21.クリスマス前になると見たくなる映画。今年も見たいと思って、レンタル店に行くたびに見ているのですが、いつもレンタル中です。いくつかのストーリーが並行していて、見ているといろいろなクリスマスがあり、いろいろな幸せの形があるんだなぁと気が着く作品。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-22 02:16:18) (良:1票) |
20.愛し合う人たちそれぞれのクリスマス前から年末の慌ただしい時期の雰囲気を背景に交えながら様々な恋愛模様を見事に描いた素晴らしい作品。ハッピーで明るい題材が多い中、現実によくある話ですが、奥さん役のエマ・トンプソンを残酷なほど可哀そうで切ない思いにさせたアラン・リックマンとのエピソードは特に良かった。落ち込んだ時や疲れ気味の方に是非この1本!!元気になれそう。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-12-19 16:05:39) (良:1票) |
19.同時進行型オムニバス。比較的下の話が多めなのがちょっと意外。何らかの性的な要素が絡むのは仕方ないのだろうか。しかし楽しめるのはやはりそういう要素が低めの話の方。アメリカがまるでエロ大国のようなおちょくり方は面白かったけど。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-08 02:23:08) (笑:1票) |
18.この映画いい!はっきり言って恋愛映画って苦手な分野だし、どうせベタなラブストーリーなんだろ?と思って、なめてかかってました。ところが見始めるとどんどんこの映画の世界にはまっていき、何故か途中から涙が止まりませんでした。おいおいどうしたんだ俺。こんな恋愛映画じゃ涙も見せない硬派で渋い奴じゃなかったのかい?涙なんかダサいぞ、、、っと思い、涙をこらえたものの、最後は「愛って素晴しい!」と心の中で絶叫して、あまりの幸福感に思いっきり泣いていました。こういう単純な映画も楽しめるようでなきゃ映画を見る資格なんて無いですね。そんなことまで思えてしまうほど素晴しい作品でした。 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 19:20:40) (良:1票) |
17.細切れの、従って薄っぺらなエピソードがゴミのように積もった映画。 それにしても、あの「首相」像はあんまりだ。監督は、下品な言動や軽薄な振る舞いを誰もが好むと思っているのかもしれないが、国の指導者がそんなマネをするのは、少なくとも私にとっては嫌悪の対象でしかない。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-20 22:19:06) (良:1票) |
16.ハッピーな映画。海老ネタには笑いました。言葉の通じない二人と、代役の二人のストーリーが素敵でした。ヒューグラントの恋してしまう、太目の女性がとってもキュート。紙芝居の彼もぐっと来る。すべてがいとおしくて、ハッピーなのに涙が出る不思議な映画でした。 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-13 16:40:53) (良:1票) |
15.愛だの恋なんてーものはろくでもない現実があってこそ素晴らしいと思えるのではないか。究極の愛には究極の不幸があるからこそ究極になりえるのではないか。そうだ、世の中ステーキや寿司しかなかったら・・・ステーキも寿司も美味しいとは思わないだろう、たくあんとか梅干みたいなやつがいるからこそ寿司もステーキも美味しいと感じるのだ。そしてこの映画はまさしくステーキのみの映画に仕上がっている。つまり、愛だの恋が素晴らしいとはこの映画を通して見ても決して言えないはずなのである。が・・・率直な感想で言えば見終わった後に「恋も良いかも」と思ってしまう。そりゃそうだ、映画の中は最高級フランス料理かもしれないが俺の現実はうまい棒なんだから・・・。 【taron】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-13 21:11:41) (笑:1票) |
14.久々に見た後に最高の気分になれる映画に出会えました。19人も登場人物がいる割にはごちゃごちゃした印象は受けず、音楽で各エピソードをつなぎ合わせ、ラストで冒頭の空港に持っていく演出が秀逸でした。さすがに、ジョンとジュディのエピソードは印象が薄く、コリンの話は無理がありすぎる(てっきり犯罪かと思ったほど)などの問題点もありますが、雰囲気的に浮いたエピソードはなく、どれも話としてリアリティがありました(どれかのエピソードに当てはまる人も多いのでは?)。リーアム・ニーソンとエマ・トンプソンの演技も良いですが、久々に情けない役をやっていたアラン・リックマンも印象的です(「ブリジット・ジョーンズ~」のカーティス監督だからか、ヒュー・グラントとコリン・ファースが出ている)。でもそれ以上にこの映画はラストの爽快さに尽きます。ジェイミーやデヴィッドのエピソードなどの舞台設定が秀逸で微笑ましく、ヒースロー空港の人々の出会いで画面を占めるラストシーンで最後まで余韻に浸れました。本当は10点をつけたいところですが、不要なエピソードも考え9点です。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-12-28 02:52:59) (良:1票) |
13.よっしゃ、久々に当たりを引き当てた。 僕はイギリスが好きです。日本といろいろ共通してるところがあってとっつきやすい(島国根性、自嘲癖、微妙な間、はじらい(これは滅んだか)等等)。風景も現代建築の退廃性に侵食されてない。切羽詰っててもタクシー譲れる騎士道精神。そしてなにより、逆境や気まずい場面でも、ユーモアを忘れないだけの心のゆとりをいつも持ってるっていうのがかっくいい。葬式の場面でもAVの共演者との会話でも笑いが取れるってたぶんイギリス人だけだろう。渋い。友達にほしい(イギリス人見たことないけど)。 映画の内容ですが、登場人物がちょっとずつつながってること、「あるエピソードの主役が別のエピソードではモブシーンの一人でしかなかったりする」ことなど群像劇の利点が最大限生かされてるし、伏線のはり方と生かし方が絶妙(「姉のように太るから」っていうポルトガルの女性の台詞とか、ローワン・アトキンソンとか)。クリスマスじゃなくても楽しめます。 だらだら長い文章になってしまったけど、とにかくおすすめです。(特に序盤の結婚式。鳥肌モンです。何で日本にはゴスペルって文化が無いんだ・・・。英国生まれの短距離が速い黒人シンガーに生まれ変わりたい。) |
12.小狡い映画。恋愛の、誰もハッピーでいられる時間。起承転結の『起』だけを繋ぎ合わせて「いいでしょ、ね、愛って素敵」と言われても・・・ハァ? AVで知り合ったカップルがどうするのか。勢いで結婚しちゃった言葉の通じない夫婦がどうするのか。友人の妻を愛してしまった男が自分の気持ちにどう折り合いをつけていくのか。殆どのエピソードが「その後」を描かなければ面白くもなんともない(例外・往年のロックスター。あのエピソードだけは良い!)代物ばかり。恋愛の初期なんてねぇ、職場恋愛だろうが、校内恋愛だろうが、出会い系サイトだろうが、OーN○Tだろうが、誰もがハッピーなのよ~ そこからどう愛を続けていくか。お互いを思いやりつつ本音で会話すること。それが難かしい。そこを描いてこその恋愛映画でしょう。薄い内容を豪華キャストでカバーしたお粗末映画。エマ・トンプソンとリーアム・ニーソンの演技の上手さが台無し。 【ともとも】さん 2点(2004-11-12 09:57:57) (笑:1票) |
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11.暑い!暑い!暑いよ~!何でこんなに毎日、暑いわけ?ここまでくると、体、とけるんじゃないの?俺はアイスか?(笑)こりゃホンマに困った、困ったわ!よぉ~~~し、こうなったら少しでも涼しくなるために冬の映画を見ちゃおう!ホラーは嫌だし、ラヴストーリーがいいな。何々?『冬ソナタ』がイイぞって!?バカタレ、それ映画じゃねえよ!たくもう・・・ (以降は著者のプライバシーにより略します) え・・・今回、我輩が紹介する映画は『ラブ・アクチュアリー』です。これはとにかく『史上最高のラヴストーリー映画』って断言しちゃってもいいんじゃないかな?っていうくらい完成度が高い素晴らしい映画です。複数の話を2時間15分という枠にまとめた所にも好感がもてるし、キャストが文句つけれないほど良いです。ラヴコメの帝王(?)ヒュー・グラントは何しても魅力的ですし、キーラ・ナイトレーが綺麗!キーラさん、鎧系の古典アクション路線なんか辞めて、こういうラヴストーリー路線で行って欲しいです。男のファン、増えるかもよ(笑)俺はファンなり(笑)何々?『キングアーサー』はどうなるって?見てないので知らんがな!(笑)よってノーコメントです。ご了承くださいませ。そしてビーン(・・・ん?豆??)ことローワン・アトキンソンの存在感。味があってイイねぇ~!!ただ登場シーンが少ないうえに、地味なのが残念。ここまでくると、地味(ジミ)・ヘンだね!いっそのこと俺、♪パープルへイズやる?あははは・・・ウソウソ(苦笑)ジミヘンファンの方、怒らないでね(笑)おっとっと・・・・点数を忘れてた、9点献上です。合格!山田君、ピルさんに座布団3枚あげてください(?) 。 【ピルグリム】さん 9点(2004-07-30 18:51:27) (良:1票) |
10.本作は、いっぱい色んな形の愛があるということがテーマ。この作品で重要な部分は、恋愛以外の愛だと思った。いっぱい辛いこともあるけど、恋愛は素晴らしい。しかし、なかなか気付かないのがその他の愛というもの。いつも自分のことを考えてくれてる両親。バカなこと言い合って、たまに夢とか語っちゃったりする友人たち。真剣になって自分たちのことを考えてくれた過去の恩師たち。全部みんな愛。息子のために奔走する父ちゃん。たとえ実の子でなくても、それをカバーするのは愛。愛されたいと思ってる人、先ずは愛することから始めようではないか!!(しかしまぁ、なんだ、書いてて自分がキモくなってきた・・・。) 【こばやん】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-07-13 06:42:19) (笑:1票) |
9.愛する人へ言葉を伝える為に、空港内を走り回る...なんて、 今や古典的なシーンかも知れないが、あの少年の健気さゆえ、涙してしまった。それと、懸命に学んだ外国語で伝えるプロポーズ!。言葉巧みでなくても構わない、恋愛は誠実な気持ちこそが大切だと思う。気に入ったフレーズは、「君は、僕みたいに愚かじゃないから、答えがノーでも驚かない」。ラスト・ソング「The Trouble With Love Is」は、多くの人がマライヤと勘違いしそうだが、「kelly clarkson」という新人だった。すばらしい。 余談だけど、渡米した彼は、あのまま身包み剥がれて何かを学ぶのかと思ったけど、上手く行ってしまうんですね。不思議だ。人生、時には、それもあり...って言いたいのかな?。 【じょるる】さん 7点(2004-07-03 23:36:57) (良:1票) |
8.最初はなんだかややこしくて、登場人物も多いし、少し眠くなっちゃいました。。どこからか、だんだんはまっていき、それぞれの話をどきどきしながら見てました。そして最後にあんな接点があったなんて。。。見てて、なるほど~!と思わず独り言を言いながらにこにこしちゃました。個人的には、あの子どものお話、好きでしたぁ。女の子が歌で「It's you!」って歌って指指したときやったぁと思ったのに違ったかもと思わせつつ、両思いだったんだぁ☆ってうれしくなりました。 心温まる作品ですよね♪今、世界中で戦争が起こってるけど、みんながこの映画を見て、平和で愛に満ちた世界になるとよいですね~ 【キャラメルりんご】さん 8点(2004-07-01 00:01:12) (良:1票) |
7.一緒に見た彼氏が黙ってるので感想を聞いたら「久々に苺ショートケーキを食べたような。だからまずくはないよ。」しか言わないんですが、それは照れ隠しなんだよね?それともどの話も好きじゃなかったのか悩んでいます。確かに大甘のストーリーばかりだけど、それこそ愛なんじゃないかと私は思ったのに。彼氏がもし結婚したら息子の恋を応援するリーアム・ニーソンみたいな人だったらいいのにな、と思っていました。奥さんの知らないところでお父さんと息子は大親友みたいな話にものすごく憧れます(お母さんと娘も)。 【PLANET】さん 7点(2004-06-25 10:56:07) (良:1票) |
6.英国俳優総出演で、それだけでも見る価値があると思って見に行った。ヒュー・グラントが英国首相という時点で何か面白そうな予感がしていたけど、期待通り踊ってた(笑)これだけ大勢の出演陣がいても混同せずに観ることができたのは、監督の力量だと思う。個人的には、同僚に片思いしていた女性のエピソードが印象に残った。ハッピーエンドにはならなかったけど、またそこがいいんじゃないかな。小説家のレストランでのシーンもなかなか。素敵な作品です。DVD買っちゃいます。 【稲葉】さん 10点(2004-05-04 14:14:16) (良:1票) |
5.物凄く良かったですよ。 アンサンブル形式に複数の恋の物語を繋げてひとつの物語にしているのですけど、 これが判りにくくて、最初に見ると戸惑うかもしれないですね。 この手の映画は最近ではあまり見られなくなっているので それにどれだけ慣れているかと言う事が実は勝負になってくるのですが、 あんまり肩肘張らずに気楽に見たほうが良いでしょう。 オープニングとエンディングで語られるメッセージと空港での人々の再会の挨拶が実はこの映画の基本であって、それを物語として”こういう愛の形もあるよ”と見せたのが映画の中身なんでしょう。 それと、ぜひ注目して欲しいのが音楽、冒頭の落ちぶれたロック歌手の歌から始まって ビートルズにつながり、ラストはマライア。全編ラブソングというこの構成には参りました。 クリスマス前からクリスマスまでの物語なので、残念ながら日本での公開が遅れた事が悔やまれます。 「フォー・ウェディング」「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」という ハリウッド映画と違った独特な雰囲気の映画を作る、ワーキング・タイトルらしい映画ともいえます。 残念ながらこの映画はPG-12指定なんですよね。 映画の撮影シーンとしてセックス描写があるためだと思うのですが、 お子さんがいる方も出来れば一緒にご覧頂きたいです。 あたしって英国映画に水が合うみたい。(笑) 【奥州亭三景】さん 9点(2004-05-03 18:16:15) (良:1票) |
4.究極の"愛"の物語です。愛情にもいろいろあって、恋愛や夫婦・親子のの愛情、また友情なんてのもあります。片想いも一つの愛情です。その全てがこの作品には詰まっています。結末も様々。恋が実ることもあれば、実らないこともある。理由も人それぞれ。いろんな愛の形がたくさんの役者に演じられて、嬉しくなったり切なくなったり、時には応援したくなります。悲しい結末になる"愛のお話"も、暗くならず前向きに生きていこう、というメッセージが込められているかのようです。"愛のお話"がいくつあったか数えてませんが、普通の恋愛映画5本見るよりも得した気分になれます。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-03-09 00:25:40) (良:1票) |
3.近頃これほど見たあと楽しくて気持ち良くなれる映画はなかった。アメリカへの皮肉をさりげなくきかせ、イギリス賛歌をユーモアで見せる。多くの登場人物たちが混乱することなくそれぞれの愛の物語を紡ぐ。どの話もそれぞれとてもいいのだが、老いたロック歌手の存在は面白い。彼の歌が全ての人間模様をやさしく包む。小学生が憧れる女の子の歌もいい。個々の話は書ききれないが、イギリス俳優を中心に皆いいので見ごたえがある。アハハと笑いながら楽しい気持ちになれる、これは映画を見る一番の幸せ♪ 【キリコ】さん 9点(2004-02-14 15:16:41) (良:1票) |
2.どの作品でも最初の十人くらいまでは「良かった」と評価するものと決まっていますがそろそろ酷評を載せてもいい頃かもしれないので登場させていただきました。この作品はコーラス・メンバーにボーナスをあげるための第九交響曲みたいな作品です。考えてもみてください、この作品の中で何組の恋人のカップルが登場しましたが?面白いと思って見た人でも正確な数は言えないのでは・・・。そして誰が主役かわからないまま登場人物をやたら多くしたせいでそれぞれの描写は深みを欠き、私には動物の雄と雌がワンワン・ニャーニャーつるんでいるようにしか見えませんでした。でもこういった作品に意味がないというわけではありません。宝石店の店員と飛行機の乗客で登場したローワン・アトキンソンなんか、特に乗客としての登場はほんの数秒だったのに光っていました。俳優が優れた演技を見せるのに登場する時間の長さは関係ありません。それぞれの俳優が会心の演技を見せようとアトキンソンみたいに神経を集中させればいい作品にしあがったのかもしれません。残念ながらその意気込みが感じられませんでした。英国首相の演技も「大役」という意気込みは感じられても勉強不足の感はまぬがれず、良かったのはうかれて踊りを踊っているシーンだけ、それも他のシーンでもっと威厳を見せていればおかしさが倍増したはずなのに残念です。 【かわまり】さん 2点(2004-02-03 07:27:39) (良:1票) |