7.《ネタバレ》 209メートルの丘に6メートル分の土を盛って、305メートルの山にするという嘘みたいな本当の話(実話)にひかれて見ちゃいました。本当に、あらすじ以外のことは何一つ起こらないので、サプライズはないですけど安心して見ていられましたね。 ただ予想に反して良かったのは、村人ひとりひとりの個性がはっきりしていたことでしょうか。どこにでもいそうな人々なんですけどね。なんか心温められるんですよね。で、調査員の二人を足止めしようとするんですけど、その際のやりとりなんかがちょいちょいコメディチックで面白い。肩が凝らずに楽しめます。 それでいてわかっちゃいるけど、結末がやっぱ気になります。だから最後まで飽きずに楽しめます。 ラスト直前の、「丘を登って山を降りた二人」のフレーズはかなり良かったです。うまいこと言うなーと思いました。 タイトルの原題は後で知りました。原題通りでも良かったのですが、個人的には「ウェールズの山」っていうタイトルはかなりのお気に入りです。このわかりやすさが最高に良いです。それに、原題知らないまま見たから、あのフレーズが出たときなんかちょっと感動したのかもしんないですし。 ラストの現代のシーンは確かにオチとしては良かったんですけど、一部やらされている感が強い人達が垣間見えたのは僕の気のせいでしょうか。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-24 01:17:40) (良:1票) |
6.こんなことで~~?って感じがなんかいいなと思えた。 【りえりえ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-23 23:23:39) (良:1票) |
5.とても心地よく、すがすがしい映画でした。村のみんなが団結して土を運ぶさま、滑稽だけど何だか自分もその列に参加したくなってしまう。たしかに丘を山にするなんて、他人から見れば実にくだらないことなのかもしれない。でも、おらが村のホコリに誓って、傷痍兵だったジョニーや敬虔なジョーンズ牧師、好き者モーガンたちが、汗水たらして頑張るさまは、賞賛に値する。アンソン演じるヒュー・グラントが、一歩下がって準主役的な演技に徹しているから、村人が主人公という、昔話としての演出が活きている。都会生活では決して味わえない、村社会の素晴らしさが、淡々だけど、よく表れていたと思います。今、教育基本法で、”愛国心”について議論されていますけど、こういう村社会のようなつながりを失いつつある今、自分の国とか、君が代がどうのこうのとかの議論は、スケールが大きくて意味がないように思いました。 バケツリレー最高! 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-06-18 08:39:59) (良:1票) |
4.みんなの気持ちが一致団結!素晴らしい村じゃないか! 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-15 20:54:04) (良:1票) |
3.ほのぼのとした映画でした。嫌いではないですが、ストーリーにいまひとつヤマがない。山の話なのに。 【カルーア】さん 6点(2004-03-28 21:33:46) (笑:1票) |
2.ごめん、めちゃくちゃ退屈だった。あらすじで紹介されている以上のことが全くないじゃん!!!「実話」を全く脚色しなかったのではないの!?もっと、もうちょっとだけでも脚色してよ~。ハリウッド映画に飽き飽きして、ヨーロッパ映画のスローテンポに心地よさを感じる私でさえも、つまんなかったわよ。 【kithy】さん 3点(2003-12-12 19:33:19) (笑:1票) |
1.きっと次はこうだなって、先がわかるんだけど、いい意味で安心して期待通りに見ていられる。ヒューグラントの演技もいい。心が温かくなるいい映画だと思います。だけど最後の山の(丘か?)てっぺんでのキスシーン、足もとに牧師さんが葬られてるでしょーが!!と、ちょっと気になりました。でも、おすすめ。 【たまお】さん 8点(2002-09-26 00:03:59) (良:1票) |