117.《ネタバレ》 けっこう良い話だ、というか辛い話でもある。ボブ・ディランの歌は確かに聴いたことがあるし、無実のボクサーを救えというメッセージに共感を覚えた記憶はある。ただ、作品を観る限りでは、スーパースターのセンセーショナルな歌とはいえ、地道な事実の積み重ねと粘り強い活動にはかなわないんだな。主人公の閉ざされた心が、カナダ人たちにより少しづつ開かれていく課程は良く表現されていたが、やはり、なぜ彼らがそこまでするのかが今ひとつ伝わらなかった。ロッド・スタイガーの迫力にはさすがの悪刑事も平伏すしかないな。あのでかい顔と体が、さしずめ葵の紋所になったみたいだ。 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 22:49:33) |
《改行表示》 116.尊厳の素晴らしさをみた。 【michell】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-11 21:20:44) |
115.実話を基にした話、というのがポイント高いです。本当に彼は冤罪だったのか気になるところですが・・・感動しました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-23 14:52:41) |
114.とても実話とは思えない露骨な人種差別。黒人に生まれたというだけで差別され刑務所暮らし。1966年なんてそんなに大昔の話じゃない。なのに自由の国アメリカの称号を汚すような話。アメリカもいい加減人種差別なんか卒業しろよ。 【HILO】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-08 19:22:23) |
113.《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンカッコいい。裁判モノへと変化するとは思わなかった。裁判のシーンでもっと盛り上がりがほしい。 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(吹替)] 5点(2005-10-27 20:05:17) |
112.デンゼル主演じゃなかったら絶対観なかったけど、観て良かったな。確かに実話だから映画的な面白さには欠けていたかもしれないけど、それでも、冤罪・正義・偏見・良心・友情…いろいろ考えさせられたかな。勧善懲悪の映画だけど、その過程で失われた様々な人間らしい生活を考えると、ぞっとするし、「正義は勝つ!」って素晴らしいことだと思うけど、それを証明するのにはこんなに難しいんだと実感させられた。ただ、ハイライトであるはずの16ラウンドがちょっと簡単に終わりすぎてるような気がするんですが。ちょっと不満要素かな。 【銀次郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-23 22:18:21) |
111.《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンの素晴らしい演技が目立つ作品です。ストーリーも実話なので凄く実感し感動しました。序盤は敵のデラペスカがムカつき過ぎてイライラしながら見ていましたが・・・ラストの裁判でルービンが無罪を勝ち取った時にはそれを忘れるほどにスッキリした。この裁判の後にデラペスカ達に法的な罰を与えるべきだと思います。出来ればそのシーンも再現して欲しいものです。ルービン以外でも人種差別などで苦しんでいる方が居ていると思います。その人達に希望を与える名作です。 【マーク・ハント】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-08-18 18:42:32) |
110.評判通りの素晴らしい1本です。自身をもっておすすめできますね。 【FHARCYDE】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-13 15:29:06) |
《改行表示》 109.たらたら人生の自分には、骨身に沁みた。 それと権力の怖さに尽きる。 【KINKIN】さん 8点(2005-01-22 21:05:32) |
108.実話には弱いです。黒幕をあばいて欲しかったですが…。最後の鉄格子を挟んで二人だけで語り合うシーンが大好きです。 【ジョー大泉】さん 9点(2005-01-17 10:02:26) |
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107.「書くことは武器だ。拳なんかよりずっと強い」 【ラナ】さん 7点(2005-01-15 22:10:06) |
106.《ネタバレ》 この映画をTVで初めて見た人には、是非あらためてビデオ・DVDで見てほしいです。(TV版では、内面の自分との闘い、看守との友情など、いくつかの良いシーンが削られていました)。この映画が実話であることに本当に感謝です。ありがちな言い方ですが、世の中まだ捨てたものじゃない、と心から思えます。赤の他人のために自分の人生を捧げられるか、そして、命を危険にさらしてでも正義を守り通せるか…。「支援者はたくさんいたが、皆去っていった」という弁護士の言葉が現実です。それでも、人種・世代・性別を超えた友情が最後には勝ちます。本当に素晴らしい瞬間です。世の中の不正が正されることを願わずにはいられません。 【づらちゃん】さん 8点(2004-12-02 12:37:15) |
105.感動するドラマだったが、これが実話だと思うと背筋が凍る。もし自分が冤罪で20年間も失われたと思うと、「イヤになる」の一言では済まされないような気がする。黒人に対する偏見が生んだ悲劇としか言いようがないが、この作品では悲劇を感動作として描かれていた。このテイストは個人的には良かったと思う。でないと、ただの暗い映画で終わってしまって、人々の心に届く以前に人々をヘコませるだけの結果になってしまっただろう。しかし、事件の描写が少し足りない。もう少し詳しく描いて欲しかった。 【新世紀救世主】さん 6点(2004-09-30 09:15:34) |
104.コレ実話なんですよね~~まぁそれなりなんですけど、今ヒトツ足りないって言うか~~もっと対立するものの悪さが描かれてればね~~テレビ放映だったので後半部分があっさりとって感じで…どうなんでしょうね~~少し全体的に弱く感じます! アリと被るし…実話同士で被るもないけ… |
《改行表示》 103.実話じゃしょうがないですね。どこかいまひとつ面白みに欠ける。実話だから? 最後ハッピーエンドだったから、まぁいいか。 それとデンゼルは別人かと思うくらい他の作品と違って見えますね。 刑務所もの映画としては、いただけないか。「ショーシャンク」とかと比べると かなり評価が落ちそう。評価としては5~6点がいいところでしょう。 【joumonn】さん 6点(2004-09-19 05:14:08) |
102.独房の中にいると人間は哲学的になる。ボクサーという肉体労働者が知的な存在に変わる。生まれに起因する差別や偏見は正義の実現を妨げる。訴訟社会のアメリカでは、法的な正義よりも技術的な勝ち負けが争われることが多い。正義とは何か?もし同じ事が我が国であったとしても、同じような正義の実現が可能であろうか?ストーリーとしては地味ではあるが、じっくり考えさせられる作品である。デンゼルは肉体改造をして見事にボクサーを演じていた。少年との出会い、そしてお互いに人間的に成長する過程も素晴らしい。無償の弁護を続けたデビッド・ペイマーとハリス・ユーリンも味があった。もちろん、最後に登場するロッド・スタイガー演じる判事の怪演も見事。ただ、背景にある巨悪に対する描き方が中途半端に終わったことが残念ながら減点。 【オオカミ】さん 8点(2004-09-12 02:14:13) (良:1票) |
101.楽しめました。この作品にに限らず、冤罪物は見る度に自分の身内の事の様に手に汗を握ってしまいます。権力とは本当に怖いですね。出来ればラストで真犯人と黒幕を暴いて欲しかった。 【クロ】さん 8点(2004-08-19 15:43:49) |
100.スゲーよかったです!!最近ずーとデンゼル・ワシントンの映画ばかり見ていたんですが、なんかマルコムXとか遠い夜明けで主人公達が報われなっかたのでハリケーンで裁判を勝った時すごくうれしかった!! 【はりマン】さん 8点(2004-08-17 18:11:32) |
99.実話ほどいいものはない。ハリケーンもよく頑張ったもんだと言いたくなるね。この少年があの古本市で本と出合わなければこの出来事は生まれなかったと思うと・・・・。 |
98.普通に良かったねと思います。 【腸炎】さん 8点(2004-08-13 22:45:04) |