12.《ネタバレ》 かなり良かった。
音楽も結構いいし、中年になった元バンドのメンバーたちの情けなさっぷりが、また面白くもかわいらしい。
しかし極めつけはブライアン。
実は生きていたとわかったブライアン、中年になった元伝説のギタリストは一体どんな?!と不安半分で見ていた。 もし年を取って見る影もなくなっていたら…しかし現れたブライアンは、年を取っているのにブライアンのままでびっくりした。
はにかんだ笑顔、繊細そうな瞳、中年になってるのにおじさんっぽくない。
よくこんな俳優見つけてきたなと感心した。
しかもこの俳優さん、調べたらミュージシャン経験ないみたいなのに、雰囲気がすごくミュージシャンっぽい。
ラストのステージは本当に感動した。 この点数のほとんどをブライアンに捧げます。 【クロリン】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-12-19 01:56:29) |
11.《ネタバレ》 ロック映画なのでもうちょっと弾けても良かったと思いますが、 ロック映画の中にもイギリス映画らしい良さと雰囲気を持った作品です。 一度は成功をおさめたバンドが解散する。華やかな世界とその後の人生。その光と影。 ユーモアと哀愁、シリアスさのバランスも良く、昔の仲間が再会しバンドを再結成、その奮闘を描く。 スト・フルのメンバーを演じるベテラン俳優がみんないいんですよ。 今ではすっかりおっさんになってしまったけど、昔はカッコ良かったんだぜ。 ユーモアや哀愁と同時にそんな雰囲気を全員が見事に醸し出している。 そしてブライアンという最後のカードの使い方もお見事でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-31 21:59:07) |
10.《ネタバレ》 所謂サクセスストーリーの1種ですので、見ていて楽しいのは間違いないです。 ただ、トラブルや障害を多く用意したことで、スピード感を損ない盛り上がりに欠けてしまったことも事実でしょう。 それに、そもそものバンド解散の理由が『空中分解』みたいなもんですから、再結成のドラマそのものの深みには、限界があるようです。再結成の際のトラブルも割りとささいなことが多く、観る人によってはイライラしちゃうかもしれませんね。 それでもこの作品はエンターテイメントとして完成されていると思います。 レイがおぼれた後、ライブで復活するシーン。それを観て安心する仲間達、目を輝かせて喜ぶ奥さんなど、見所も多いのです。ラストで伝説のギタリストのブライアンが再びギターを手にするシーンは泣けちゃいます。 また、メンバーを奮い立たせる『暗示だ』でパターン化されちゃったシーンも、なかなかエンターテイメントのつぼを押さえているのではないかと。バンドのCDをラジカセで流す羊飼いの少年や、バンドのTシャツを着ている女の子が、ちゃっかりとこの作品に華を添えてくれています。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 14:41:17) |
9.《ネタバレ》 音楽も好きな感じで良かったです。ブライアンがギターを持って出てきた所では鳥肌が立ってしまいました。でも終始ボーカルのレイに笑わせてもらいました☆ 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-09-13 23:49:01) |
8.大好きなビル・ナイがまたまたロッカーで登場、切なさに7点。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-07 19:14:13) |
7.オヤジ達の変なかっこよさに惚れてしまって流れる曲やらが好きなタイプだったのでどっぷりとはまってしまいました。あんまり自分はロックというものは知んないけど年をとるごとにロックをやる難しさっていうのがすごい伝わってきたと思います。「スティル・クレイジー」はなかなかいい邦題っすね~。 |
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6.若い頃に成功をおさめたロックバンドがおっさんになって金のタメに再結成するって話だが、これがなかなかオモロイ。曲も意外とかっこよいし、メンバーも今のストーンズやフーを彷彿させるヨボヨボながら元気で愛嬌があります。良作です。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-23 18:11:19) |
5.《ネタバレ》 ロック・ミュージシャンが年をとっていくというのは結構残酷な現実ですよね・・・・。歌っている世界とどんどん乖離していく訳ですから。まあ、ストーンズのような化け物みたいな人たちは別として、どうしても旬を過ぎてしまうと過去に縋っていくしかないわけですからね。
そういう厳しい現実に立ち向かうおっさん達をユーモアを交えて描いていて面白かったです。 【TM】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-16 20:39:06) |
4.《ネタバレ》 過去の栄光ふたたび、でリユニオンするストレンジ・フルーツ(「奇妙な果実」、ビリー・ホリデイから?)の友情と奮闘の日々。 イギリスらしい題材で面白くなりそうなのに演出が地味であまり盛り上がらないのが少しもったいなく、ややマイナーなのもわかる感じ。 いい味してるんだけど。 同じバス巡業バンドでも「あの頃ペニー・レイン」のスティル・ウォーターよりバンドとしての魅力はあるのに、それが十分生きていないような気がするし、「コミットメンツ」のようにマネージャーの視点があるわけでもない。 カレンがずっと憧れていたブライアンでなく、トニーと親密になっちゃうのもなんかつまんない。 「クライング・ゲーム」のスティーブン・レイが一応メイン、「ラブ・アクチュアリー」でも同じようなオールド・ロックスターをやるビル・ナイがピザ宅配のサインを勘違いする場面は笑えて、豪放なローディのビリー・コノリーに税金滞納ティモシー・スポール、唯一若いギターのハンス・マシスンはシリアスな「ドクトル・ジバゴ」とは違う面白キャラ。 最後のステージは視覚効果も手伝って本物のフェスティバルらしく見え、曲も聴かせます♪ 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-26 19:53:43) |
3.一度手にした栄光を取り戻すのって大変なんすね~。エアロも復活する時こんな感じだったんかなーって想像しちゃいました。 【もりしげひさや】さん 7点(2003-12-20 04:06:36) |
2.こういう作品に細かい追及は要らない。唯一の判断基準はカッコよさでしょう! このオッサンたちは、作品の中で確実にカッコイイ!! 【wood】さん 7点(2003-11-22 22:54:12) |
1.シナリオはよくあるお話ってところだが、音楽が最高。エアロスミスなんかが好きな人はぜひ見るべし。サントラも買いだな。 【山岳蘭人】さん 7点(2000-06-09 14:15:46) |