7.個人的には全然興味が無かったのに、友達(アメリカ人)に誘われて見に行った。映画の内容よりも、その友達が事あるごとに「アウチ」とか「ノー」とか言ってるのが気になった。 【しずく】さん 6点(2004-05-27 16:10:23) |
6.予告で観て想像していた物と全く違っててプチショックでした。ラッセル・クロウが少年達を守る為に頑張って戦う感動作ではなく、ワンマンラッセル様が完全なる縦社会の中で吠えまくっているやたらと威勢のいい娯楽作でした。戦闘シーンは大好き!!! 【にう】さん 6点(2004-04-24 10:37:18) |
5.揺れる波の音、薄暗い船室、それは船長が誰彼と構うものではなかった。そう、眠るのには最適の環境。それは初めからだった。だが、その眠りも・・・敵の大砲によって覚まされた。音は偉大なり、話の内容は別にどうってことはなかったが、とにかくこちらが寝そうになると起こされる。まるで図ったかのように・・・。ま、あと印象的だったのは生き物集めかな。人間に限らず変わった生物は好きですので。 【taron】さん 6点(2004-04-10 13:15:01) |
4.この作品にはストーリーらしいストーリーや時間軸がないって・・・?それは当然でしょう。この作品は歴史そのものを描いているのですから・・・。「悠久の昔」という言葉が示すとおり歴史には始まりがないし、歴史の終点は「今、この瞬間」というのはナンセンスで終わりはやはりありません。だから、たとえは作品中で船の幹部がブラジル南部付近の海図を広げた時に「この少し上に1970年代にイギリスとアルゼンチンのドンパチの元凶になったフォークランド諸島があるな・・・こんな連中がユニオン・ジャックをおったてて一番のりを宣言したんだな。」と思ったり、ダーウィンを彷彿とさせる船医が孤島の生物に関心を示すシーンで、「キリスト教世界に衝撃を与えた進化論は海の覇権を握った国の学者で旅の機会の多い船医でないと思いつかない理論だな・・・。」と思ったり・・・いろいろと考える材料をこの作品は提供しています。彼らは太平洋と大西洋の島々にユニオン・ジャックを立てるか三色旗を立てるかを競いながら現在にまで連なる海洋の歴史を作っているのですから・・・ロマンがあるじゃないですか。ただ、船上の船長以下士官の制服が難点でした。ナポレオン時代ということでナポレオンが肖像画の中で着ている服と同じなのですが、フランスが当時すでにフッションの中心だったとしても敵国のファッションなんて採用したのでしょうか。色までフランスをイメージさせる明るめの青だったりして・・・英国海軍は色でいうと緋色か紺のイメージがあるのですが・・・。加えて、上半身の筋肉が発達したラッセル・クロウの体型がナポレオンにそっくり・・・。彼が制服と制帽で登場するたびに「待ってました、ナポレオン!」と声をかけたくなったりやなんかして・・・。この減点はキツイぞ・・・。 【かわまり】さん 6点(2004-03-27 02:09:09) |
3.本編より予告編の方が面白かった。 【たま】さん 6点(2004-03-01 18:45:22) |
2.宣伝の少年たちは少年兵ではなく士官候補生でした。あの当時の戦闘艦には将来の艦長や提督を目指して10代前半の子供が乗り込むの常識的な話です。決して人員不足が理由ではありません。とまあ、これは配給会社の罪であり、映画には何の罪もありゃしない。というわけで、この映画、ハセガワ文庫のフォーンブロアーやボライソーシリーズのような話の展開。小説が好きな私には小説でイメージしていた映像を観れたという1点だけで嬉しいと感じます。それに、艦長がもっとも自由に行動できるフリゲート艦艦長であるところも分かってくれている!と好感触です。また、艦長のジャックが食事の際にネルソンとの思い出を語るシーンがありますが、ネルソン提督が戦死したのは1805年の10月21日。映画の時代設定が1805年ですのでネルソンの生死はかなり微妙です。もっとも死ぬ前から半ば伝説化していたネルソンですから、食事の際の世間話で出てきたとしても、納得はします。(「戦死したネルソン」との話が会話の中に無かったと仮定してですけれど)しかし!ボロボロのネルソンの戦闘伝記があるのにはかなり冷めます。(ちなみに現実には1813年に最初のネルソンの伝記が書かれています…)おまけに、エジプトでのネルソンとの思い出も、1798年のアブギール湾の海戦を指すと思われますが、15歳程度の海尉に向かい「キミと同じ年のころ…」と語るジャック艦長は20代前半!?とメチャクチャ冷めまくりました。百歩譲ってネルソンのアガメムノン艦長時代に出会ったとしても20代後半。ゆえにジャック艦長は会った事も無いネルソンに会ったと嘘をついているのだと思ったほどです。とまあ、細かいところに目が行ってしまった私でしたが、戦闘シーンなど見ごたえがありました。女性と見るという映画ではないんでしょうけどね。 【クルイベル】さん 6点(2004-03-01 10:14:19) |
1.予告で見た「フランスとの戦いで、兵力不足のイギリスは幼い少年達を船に送り込んだ」という印象から、人間ドラマを想像していたのですが...。子供たちは既に乗船していて、乗船までのドラマは皆無。あとは強いラッセルクロウに従っていくだけ。ラッセルクロウの漢っぷりだけでしたね。 個人的余談ですがアカデミーにノミネートって騒ぐ映画ほど見たときの落胆が大きいと感じる今日この頃です。 【tantan】さん 6点(2004-02-17 21:27:12) |