50.ディプリオを見直しました。いい演技してますね。この演技を見ると彼の出演する作品選びの下手さが残念でならない。 もっと評価されてもいい俳優ではないかと思いました。 対照的にジョニーデップの方は作品選びに信念めいたものを感じますね。ギルバートの表情に胸が締め付けられる思いでした。いろんなしがらみに苦しみ、開放されたいと願いながらも、誕生パーティーでアーニーを思わず抱きしめるシーンは涙です。 【犬】さん 8点(2004-01-20 00:25:48) |
49.若干不謹慎だが、仮に身内にこんな弟や母親がいたら家族は大変だろうなと思ってしまった。夢があってもあきらめざる得ないだろう。内容は重いのであるが作品自体は何故かさわやかな感じがするのがとても印象に残っている。 【hrkzhr】さん 8点(2004-01-13 23:18:09) |
48.ジョニー目的で見た映画だけど、内容的にも楽しめた。ギルバート兄ちゃんの葛藤がかなり伝わって来た。ディカプリオの演技も天才的だった。 |
47.家の家族はお父さんもお母さんも妹もみんな仲が良いし、円満です。問題はありません。なのに私にはギルバートの葛藤がよぉくわかります。きっと誰もがみんな持っている、心の中の決して大きくはないけれど小さな小さな「不満」みたいなもの。淡々と流れる空気は日常そのもの、温かいミルクのような作品。 【彩犬】さん 8点(2004-01-02 23:46:54) |
46.家族のために自分を抑えているジョニ-に感銘を受けた。状況が状況だけに仕方ないとも言えるが、そうさせているのは家族への愛?大黒柱としての責任感?…。『for the family』がよく表れているアメリカらしい映画だったと思う。 【銀次郎】さん 8点(2003-12-30 03:43:11) |
45.ディカプリオの演技には惹き付けられた。でも、ジョニー・デップが醸し出す静かな雰囲気があってこそかな。家族を支えなければいけないことをいつ頃から悟ったのだろうか。そういう存在で居続けることに諦めを見出しているかのような物腰。でも、彼は空っぽではない。みずみずしい感性が宿っている。そういった諸々を見せるのではなく、観客が感じ取るように仕向けたように思う。スゴイ。 【日雀】さん 8点(2003-12-24 17:29:17) |
44.ジョニーデップもよかったけど何よりもみんな言ってるデカプリオの演技が素晴らしかった。これを観て彼の見る目が変わった。景色もいい。「あんな場所に言ってみたいな」と思った。ジュリエット・ルイスもよかった。 【Syuhei】さん 8点(2003-12-12 16:26:41) |
43.レオの演技が光ってました。 |
42.ディカプリオの演技に拍手する!この時まだレオの事はあまり知らずに見たけど、演技が上手すぎて、本当の障害者が演じてると思ったほど!ファンになってから見なおしてみると素晴らしいなと実感してしまう。ブラピやジュリエット・リュイスも出ていて今では大物俳優の出演も!この時の助演男優賞は彼がもらって欲しかったな。 【アンナ】さん 8点(2003-12-04 17:10:59) |
41.ごくたまにだが、その作品をビデオで上映することで、作品そのものが風景の一部となり、あるいは自分がその風景に溶け込んだまま、静かに時間だけが通りすぎて行くような映画がある。自閉症の弟は他人との距離感を知らず、太りすぎた母親は自分の力で起き上がることもできない。世間とはまったく違う時間を生きる一つの家族が、この映画の中で風景として、ただ淡々と時の過ぎるのを眺めている。欠陥家族と呼んでしまえばそれまでだが、ギルバート・グレイプはこの家族を家族として受け入れ、愛し、力まず淡々と毎日を送ることで自然に家族を支えている。苦労話は尽きないだろう。彼の人生は辛く惨めなものだろう。それでも必要以上の悲壮感をこの作品が与えないのは、彼が確固とした自我を持ち、絶望もせず行き過ぎもせず、一日一日をキチンと積み重ねているからだ。人は環境を選べないが、環境は人を殺せない。人間として、自分に責任を持ち、与えられた環境を受け入れて行くことがいかに幸福なことであるかを、この映画は非常に控えめなタッチで伝えてくれる。ラッセ・ハルストレムの作品は、いつでも清潔な極上の干草の香りがする。この作品もまた、映像の形を借りた一つの詩なのだ。 【anemone】さん 8点(2003-12-03 23:32:29) (良:4票) |
|
40.何かと過小評価されがちなディカプリオだが、大女優メリルストリープが『若手の中では突出した存在』と評価しただけの事はある。この映画でのディカプリオはそれを証明している。またデップの演技も物静かでありながら、存在感がピカイチだ。世間に疲れた時や、心優しい映画を見たい時には、きっと見る人に安らぎを与えてくれる映画。 【エルビス】さん 8点(2003-11-18 17:49:12) |
39.心の中では夢や理想を持ちながらも、現実にはごく平凡な人生から抜け切ることの出来ない男。しかも、養わなければならない家族がいて、自分が夢を求めて家を捨てることは、即ち家族の死を意味する。勿論家族のことは愛しているけれども、同時に自分にとって重荷でもある。…長男坊の私としては、ギルバートの境遇が痛いほど分かって、何だか切なくなりました。でも、地球上のほんの一握りの成功者を除いた大半の人間は、こういう平凡な人生を送りながら、その中で自分なりに価値を見つけて精一杯生きる。…と、こんな事をあらためて実感させられた映画でした。家を燃やしたのは、母親を世間の好奇の目に曝したくないという気遣いと、自分をこれまで束縛してきたものとの決別を示すのと、両方の気持ちからでしょう。非常に美しいシーンでした。最後に、アニー役のディカプリオはかなり衝撃的でした。これを見るまでは単なる伊達男だと思ってたのですが(笑)、ちょっと見方が変わりました。 |
38.たんたんとした映像でした。よい映画でした。ジョニーデップ、ジュリエットルイス、ディカプリオ、みんな素晴らしい演技です。ジュリエットルイス、静かな役も素敵です。ファニーフェイスが美しく見えた。 |
37.ギルバートはいいお兄ちゃん過ぎる。自由になりたけど、なれないもどかしさ。。。でも最後はどこへでも行けるようになってよかった。ディカプリオの演技はみんなの評判通りに素晴らしかったと思います。 【ぷりん】さん 8点(2003-11-09 21:57:22) |
36.ルイスもデップもディカプリオもこのときがいちばんいい!優しさがいっぱい詰まったハートウォーミングな一作。 【mimi】さん 8点(2003-11-08 23:32:19) |
35.特にストーリーが感動的なわけではない。しかし、人々の生き方、生き様を極めて真摯に描き出すことによって生まれる感動は、強くシンプルに胸に突き刺さる。そういう映画をさらりと(実際は容易なことではないだろうが)見せてくるこの監督の力量は計り知れない。レオナルド・ディカプリオは好きではないが、その実力は認めている。それは限りなく最高点まで実力を引き出されたこの映画を観ているからだ。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-11-08 01:46:00) |
34. 【虎尾】さん 8点(2003-10-19 18:13:52) |
33.演技派と呼ばれてた頃のレオ、やっぱ逸脱~!クセ者と呼ばれてた頃のジュリエット、ここでは爽やか~。かわいい!あの頃はストーリーが何を語りたかったのかよく分からなかったけど…頭で考えようとする話じゃないんだ、と思う。現在でもこういうことが言いたい映画なのよ、とは語れないけど、「観ればわかるはず」とだけは自信もって言える…。 【桃子】さん 8点(2003-10-03 19:57:43) |
32.ギルバートの家族を思いやる力量に感動。あれほど心が強く、 思いやりのある人間は滅多にいないと思う。彼は本当に凄い人だ。 【ボビー】さん 8点(2003-10-01 20:50:56) |
31.私、プリオが嫌いだったんです。特にかっこよくもないのに二枚目と勘違いしてんじゃないの?みたいな偏見があったんです。でもこの映画観てプリオが演技派だと主張する友人の気持ちがわかりました。これは、すごく勉強して演技に入ったんじゃないかという気がしました。ともあれ、ジョニー・デップ目当てで観たのですが、もちろん最高の演技で満足だったし、話もよかった、ついでにプリオの良いトコも観れました。人生の中で自力じゃ如何ともし難いこと、大なり小なりそれは誰にでもあることで、そういうことを考えさせられる映画でした。 【へっぽこ】さん 8点(2003-09-25 17:22:28) |