418.当時のローマの「パンとサーカス」の政治戦略のなかで、いかに大衆の心を掴むかが大切であるかという事は、元老院や奴隷商人の誰それも言っていたが、それを最初から当然のことのように実行に移したコンモドゥスは流石。ホアキンの目のぎらつきは伊達じゃない。しかしだからと言ってあそこまで奴隷に屈辱を受けて殺さないとまでなると、大衆の心を掴むというか殆ど媚びてる様に見える。あの瞬間に殺しておいても大衆はすぐに忘れただろうに。そこが少し…。 【よーこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-09 02:04:31) |
417.期待して見に行ったら期待以上の面白さだった。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 21:30:57) |
416.初っ端のゲルマン制圧の戦シーン、薄暗さの中にしっかりと顔を映し出すあたりはさすがである。将軍が信頼される器の持ち主で知将で自らも強いということをこの戦のシーンだけで見せる。でも知将であることはよく理解したものの、こちらが驚くほどの知的な戦い方をしたわけでもなく(ただの挟み撃ち)、人対人の戦いの見せ方もやたらと切り返されて慌しさのほうが勝っている。こうゆう見せ方は近頃の流行のようによく目にするせいで、そろそろ慣れてもいい頃なんですが、まだちょっと馴染めない。まあそれでもこのシーンはまずまず楽しめた。でもそれだけ。お話が単純で強引であってもこの手の映画は世界観の構築とアクションシーンさえ満足させてくれれば私的には問題ないのですが、肝心なところでCGが作り物っぽさを出してしまってるし、アクションシーンも地味なものを派手に見せてるだけで「強さ」が結果だけでしか表現できていない。こうゆうのは面白くない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-19 15:39:42) |
415.おもしろい。何度も観たくなる映画です。重厚だし絵は綺麗だし役者はうまい。ストーリーは男心をくすぐるし、言うことなし。ラッセル・クロウはかっこいい!! 【ぽじっこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-08-09 15:03:02) |
414.よかった!なぜこの映画がこんなに有名だったのかわかった気がしました。すごくいい意味で。 【トナカイ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-06-09 23:07:35) |
413.ちょっと長いと思った。かっこいい映画だった。 【十人】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-21 23:58:28) |
412.テレビで完全版をやっていたので観てみました。オリジナルを観ていないので、どの辺が完全なのかわかりませんでした。エンドロールがばっさりカットされているところからすると、不完全版なのではないかという疑惑があります。それにしてもリドリー・スコットは劇場公開後に違うバージョンを作るのが好きですね。さて内容ですが、戦闘シーンの迫力はなかなかのもの。それでいて、グロテスクなシーンは比較的上品な描き方をしています。コモドゥスの倒錯した愛情もよく表現されており、見ごたえはあります。ストーリーが陳腐なのは、時代劇だからしょうがないですね。時代劇では、登場人物が類型的に描かれがちなのですが、本作ではそれぞれキャラが立っていることを評価したいと思います。 【山の木屑】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-03-17 15:39:45) |
411.怖いぐらいの迫力でした・・・。コモドゥスが本気で頭にきちゃいました。おもしろかったです。 ただあのキスはいらないとおもうけどー。 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-18 19:28:59) |
410.ただ長く、戦っているだけ、それしか感じなかった。同じような、古代系の「トロイ」もこんな感じに感じた。古代系が会わないのかも知れない。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-11 18:51:23) |
409.悪くはない映画。・・・う~ん、それぐらいしか言えないです。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-21 19:22:42) |
|
408.それいけこうてい!がんばれこうてい!まけるなこうてい!ってそら負けるわなぁ。おもろくないなりに価値を見出そうとがんばったのですが、皇帝が奴隷と戦った時点でアウトでした。んなアホな。
自分のなかに、ラッセルクロウの粗野な雰囲気と、アカデミー賞に対する不信感を与えてくれた伝道師的な役割を果たした作品です。そういう意味では貴重ではありますが、155分かけてオチがこれじゃあどうしようもない。
というわけで、5点。とにかく、「G.I.ジェーン」や「キングダムヘブン」をつくったリドリー・スコット監督と、ケンカ大好きラッセル・クロウがお送りする、アカデミー作品賞を受賞した大スペクタル映画です。あ、悪意はないです。 【708】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-09 08:48:53) |
407.リドリー・スコットの繊細な映画に感動しました。全体の雰囲気や衣装、音楽が美しかった。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-11-26 22:39:18) |
406.スペクタクルにしてはコンパクトにまとまっているところがとても珍しい。非常に見やすい作品ではないでしょうか。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-13 03:18:25) |
405.闘技場(コロシアム)で戦う剣闘士(グラティエーター)の戦いぶりが凄く格好いい。対して物語での会話の流れがハリウッドらしくない。リドリー・スコット監督がイギリス人だからヨーロッパ流なんだと思うが典型的なハリウッド映画を期待していただけに残念。 【HILO】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-09 21:20:35) |
404.率直にオモロイと思った。戦闘シーンも迫力があった! 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-03 12:51:25) |
403.偉大なるローマ帝国、かっこいい男の中の男、これだけで8点は固いはずなのに、チープなシナリオがだめ。皇帝シーザーが、故郷も知らないようなどこの馬の骨かわからない軍人将軍に皇帝を継がせるって?アホな、それこそ元老院が反乱を起こすぞ。明日死ぬかもしれない真の軍人なら、戦場で妻子がどうのこうの言いません。戦に赴くときにすでに別れはすませていなければ前線の指揮官として命をかけて戦えません。それに奥さんと子供が死んだのはあんたのせいです。前皇帝への忠誠心だが男の意地だが知らないが、新皇帝に逆らえば家族がどうなるかくらい考えて行動するべきだろう。さらに!剣闘士になっても死ななかったのは見事だが、いくら何でも、いくら何でも、皇帝が自らコロシアムに入って剣闘士と1対1の剣を交えるなんて、無謀を通り過ぎて劇団四季の舞台です。ありえない。彼にはどんなことがあっても城門を抜け出し、かって部下だった軍隊を率いて、皇帝の正規軍と正面からぶつかって花と散ってほしかった。アカデミー賞に唖然。 【杜子春】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-28 22:42:52) (良:1票) |
402.最初映画館で観た時は結構楽しめた。その印象があって最近DVDを買ったんだけど、アレ?なんかいまいちだな~。映像や美術は水準以上だし、多少ショボイCGも昔のハリウッド製ローマ物に比べれば感動モノ。で、なにが悪いかと言うとホアキン演じる皇帝を悪者として描くのはいいんだけど、帝政自体をかたくなに否定して、元老院に象徴される共和政を盲目的に肯定するストーリーになんか政治のニオイを感じてしまう。もっと現代の価値観から離れて、素直に古代世界を描く映画はないものだろうか。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-23 02:41:49) |
401.敢えて難点を挙げるとすれば、ダークで茶黄色っぽい映像がいまいち観づらい。CGの多用のせいかいまいち深みに欠ける。まあリドリー・スコットはいつもこういう映像なのだろうが、どうしても同じく古代ローマ時代を描いた名作「ベン・ハー」の発色の良さを思い出してしまう。親子の断絶、残酷な剣闘士ショー、倒錯と退廃、ポピュリズムとこれ全て現代の我々にも通じるテーマといえよう。独特の映像美の裏に真摯ではあるが決して押し付けではないメッセージとヒューマニズムを密かに織り込みつつ、アウトサイダーの孤独な戦いを壮大なスケールで描かせたらこの人の右に出る者はいない。ワンパターンもここまでのスケールでやると偉大である。とはいうものの歴史スペクタクルとしては「コロンブス」が、映像美では「ブレードランナー」が、戦闘リアリズムは「ブラックホークダウン」が勝るのも事実。おまけにハンス・ジマーの音楽はもろヴァンゲリスだ。まあ映像に合わせるとああいう音楽にならざるを得ないのかもしれない。というわけで9点。 【わいえす】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-13 00:55:47) (良:1票) |
400.さすがリドリー・スコット監督。さすがマキシマス。男が憧れる男の映画。(女性の皆さんゴメンナサイ)。これぞ男の美学。久しぶりに良い映画見た~!(41歳) 【カスミン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-26 22:59:44) |
399.戸田奈津子がやりたい放題です。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 07:14:55) |