6.ネタバレ 今やラブコメの帝王となったヒューグラントもまだまだ若い。やはり適当でコミカルな男を演じさせるとピカイチですね。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-07 02:18:57) (良:2票) |
5.ネタバレ 94年のフランス映画「愛するための第9章」を95年にアメリカでリメイクしたという、風変わりな一本。
残念ながらフランス版は未見の為、詳しい比較などは出来ないのですが…… これ単品で評価する限りでは、中々良く出来た映画だったと思います。
結婚前の優雅な「恋人時代」が冒頭に描かれている為、そんな幸せな日々を奪われてしまった男として、妊娠に戸惑う主人公にも自然と感情移入出来ちゃうんですよね。 「赤ん坊の健康の為、飼い猫は捨てた方が良い」「二人乗りのポルシェは、買い替えた方が良い」と言われてしまう場面などは、本当に主人公が可哀想になったし「父親になるのを嫌がる男」として、きちんと説得力があったと思います。
それと、本作は豪華なキャストが揃っている点も特長なのですが、中でもやはり、ロビン・ウィリアムスの存在感は凄かったですね。 もう画面に彼が出てきた途端「ヒュー・グランド主演のラブコメ」が「ロビン・ウィリアムスの映画」に変わっちゃうくらいのパワーがある。 本作の場合、主演のヒューも魅力たっぷりな俳優さんである為、ギリギリでバランスが取れていたけど…… もっと地味で華の無い主演俳優さんだったら、完全にロビン・ウィリアムスに圧倒されて、歪な映画になっていた気がしますね。 そのくらい、彼の存在は光っていたと思います。
子供を産むデメリットについて、ヒロインが色々と語った後「それでも欲しいの」「私の中で、命が生きてるのを感じるのよ」と訴える場面なんかも、女の強さというより、母の強さが感じられて、印象深い。 母親は生まれてくる子が「自分の子」だって分かるけど、父親にとってはそうじゃないという普遍的なテーマについても、さらりと触れていたりして、この辺も良かったですね。 我が子の為なら、たとえシングルマザーになっても生きていくと、早々に決意を固めたヒロインに対し、中々煮え切らない主人公の姿に、リアリティを与えていたんじゃないかと。
主人公が小児精神科医という設定に、あまり必然性を感じない事。 途中何度か出てくる「蟷螂」の姿が怖過ぎる事。 車に関しては「ファミリーカーに買い替えた」とあるけど、飼い猫はどうなったのか明かされず仕舞いな事など、欠点というか、気になる点も多いんだけど…… まぁ、決定的な短所とまでは思えなかったです。
それと、自分は男性である為、どうしてもこの主人公は優し過ぎるというか (妻に対し、妥協し過ぎ。自らを犠牲にし過ぎ) って思えたりもしたんですが、それも観終わる頃には、あまり気にならなくなっていましたね。 女性の「産む苦しむ」に比べたら、そのくらい軽いもんだろって、クライマックスの出産シーンで諭されたような感じです。
産まれたばかりの赤ん坊を抱きながら「僕らは家族だ」と言ってキスする場面も、二人が「恋人」から「夫婦」になった事を感じられて、凄く良かったですね。 「一人の男が、父親になる物語」として、しっかり楽しませて頂きました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-02-27 04:30:10) (良:1票) |
4.王道ですね、6点献上。昔はいまほど赤ちゃんに対する知識もそんなになかった。いまはアプリでもいろんな計算ができちゃいますもん。Joanがいい味だしてた。 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-06-10 13:50:04) (良:1票) |
3.ネタバレ 長年同棲してきた恋人が妊娠しても煮え切らない男。ヒュー・グラントはいつもの鉄板の役どころ。そのお相手はジュリアン・ムーア。常に微笑みを絶やさない彼女が可愛くて綺麗でした。
そんな煮え切らないヒューは彼女に愛想を尽かされ出ていかれてしまいますが、その後の超音波ビデオを見るシーンが効いている。それを見るヒューの表情がいい。ここを境に彼の心の中に父になる自覚や喜びが出てくる。赤ちゃんの誕生と共に、新たな家族が誕生するまでを描いたハートフル・コメディです。
こんなドラマはクリス・コロンバスの得意とするところであり、この頃の彼のこんな映画にはいつも子ども達がいて家族がいて、誰とでも気軽に見ることができる作風の中に家族の良さを感じさせてくれます。
登場は前半のあれだけ?と思っていたロビン・ウィリアムスが再登場してうまく絡んでいたけど、終盤は必要以上にドタバタコメディになってしまいましたね。それでも、出番は少ないですがさすがにロビン。登場シーンではしっかり笑わせてもらいました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-25 16:39:51) (良:1票) |
2.ただいま、いらなくなったDVDを部屋で整理中です。このDVDがホコリをかぶっていたので、さっそくデッキに入れて鑑賞。このコテコテのコメディはツボにハマりました。終盤のドタバタがやりすぎなのは否定しません。でも、父親になるトマドイは同じ男として、身につまされるものがありました。X線カメラのビデオを観て、目を潤ませているヒューには、ついこっちももらい泣きしそうになってしまいました。男でも女でも子をもって初めて一人前の大人。生まれてくる子供が元気であれば、男の子であろうと女の子であろうと、それでいい。よし、このDVDは売らないでおこう。…、ちっとも部屋が片付かない。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-23 15:24:25) (良:1票) |
1.ジュリアン・ムーアかわいかったよね。ヒュー・グラントもバタバタでっ。ヒュー・グラントは女心が解からない一男っていうような こんな役が合いますね。。 【3737】さん 8点(2003-12-22 18:13:24) (良:1票) |