103.(2005年 テレビ録画視聴時のレビュー)
正直、30歳の既婚オトコが観るもんではなかったです。 少女マンガばりの乙女チックな描写には背筋がゾゾゾとなりました。
しかも、作ったのが40オヤジの岩井俊二なのだから、なおのことゾゾゾと。40オヤジの描く乙女チックな世界って・・・。 【りょうち】さん [地上波(邦画)] 3点(2021-02-06 00:54:03) |
102.独特の世界観がある。時々出るゲストがおもしろい。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-11-07 00:11:26) |
101.映像は美しいし、蒼井優は可愛かったけどあまり得るものが無かった やってることはアニメの日常系と似たようもんで日常や美少女を愛でるようなもんなので それならアニメでいいかなという感じ それを実写でやってるということに価値がないとは言わないが 【Nig】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2018-09-07 00:28:39) |
100.よかった。よく分からないのに、観たあと、さわやかで味わい深い何かがしっかり伝わってくる。コミカルなのに繊細で確かな存在感を放っている二人の少女とその世界。その孤独。最後のバレーのシーンでも、なにかしらはっきりはしないのに、自然に周りの者たちを惹きつけてしまうものがあるということか。すれっからしの大人たちにも、外部にも、この世代の少女たちからあふれ出るなにかがみんなにも分かるはずだ、という監督のおおらかな確信に敬服。 【柚】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-04-25 20:48:25) |
99.女子のための映画。 テンポが遅いようでそうでもない。嫌いにはなれないが、それほど好きにもなれない。自分が評価するような作品ではないと感じた。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-04-22 15:06:06) |
98.蒼井優に恋するための作品。 細かい演出が冴えている。 【プラネット】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-07-14 21:18:48) |
97.二度目の鑑賞。 タイトルと共に白い息を吐きながら二人仲良く登校する最初のシーンが大好き。
鈴木杏もいい演技をするが、岩井俊二が撮影する蒼井優は別格。 蒼井優の一番美しく繊細な部分を映し出している。 驚いたときなどの彼女のコミカルな表情はなんだか可笑しいがどうにも可愛いと思ってしまう。
リリィシュシュで脇役のいじめっ子として出演していた郭智博がまーくん役を演じているのもなんだか感慨深い。 演技は決して突出していなかったが、作品にいい味をもたらしている。
純粋でお茶目それでもお互いの強い意志は貫ぬく花とアリスのなんだか些細な物語。 小さな紆余曲折は色々あったけど最後は皆が笑顔でエンドロールを迎えることが出来る。 これは間違いなく名作だ。 【鈴木】さん [インターネット(邦画)] 9点(2017-05-25 22:14:46) |
96.最初はゆるふわな青春ものかな?と思わせておいて、いきなりの超展開!そして名場面の連続! 例えるなら、サンドイッチを食べていたらいきなり中からおにぎりが出てきたという感じだ! 牛乳とみそ汁の両方が欲しくなる作品! 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 9点(2016-05-26 20:42:54) |
95.コミカルでメルヘンチックな漫画的映画。垢抜けない少女のどうってことない恋愛や友情、家族の物語だが、ヒロイン二人の感情が所々繊細に表現されていて妙にリアル。思いを寄せる先輩から生理的に無理と言われるうざったさを演じる鈴木杏も良かったけど、詰め込みすぎの豪華キャストをことごとく食っていた10代の蒼井優の演技力と存在感はお見事。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-25 16:47:20) |
94.2時間を超える長い映画ながら、中だるみしそうなテーマを飽きさせずにみせるあたり、岩井俊二監督の力量と言っていいだろう。飛び抜けて美人というわけでもなく雰囲気美人の蒼井優が若いながら演技力が抜群で、才能を感じさせる。ハリウッドスターにも共通のことがいるのだが、いろいろな俳優と浮名があったほうが演技力はたけてるということか。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-10 13:55:55) |
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93.6年ぶりに観たこの映画は、もはや「感動」なんて通り越す。そのあまりに眩しい映画という「結晶」に対して、悶え、嫉妬じみた感情すら覚える。
6年前、自分自身の結婚を控えた頃にこの映画を観ていた。 劇場鑑賞時から大好きな映画なので、それ以前もその後も事あることに“花とアリス”のことは思い出す。 そして、今日、自分の愛娘が幼稚園に入園した日に、またこの映画を観た。 なんだか、嬉しさも、憂いも、いろいろなことが入り混じって、たまらなかった。
最初から最後まですべてが名シーンなのだが、“親”というものになって数年経ち、愛娘の成長をまさに目の当たりにした日においては、蒼井優と平泉成との父娘のシーンが、無性に愛おしかった。 この映画は、恋と友情の間を奔走する少女たちの物語であり、少女たちの自立の物語であり、彼女たちを取り巻く家族の物語でもあるのだと思えた。
蒼井優と鈴木杏、今やこの世代を代表する女優となった二人の“競演”は、彼女たちの確かな実力を踏まえても、「奇跡的」だ。 こういう類いの「奇跡」を幾度も見せてくれた岩井俊二という映画監督は、やはり自分にとって特別な存在なのだと思える。
この映画の少女たちの人生はまだ始まったばかりで、映画の中で泣き笑うことなんて、ほんとに些細なことだけれど、その一つ一つにひたすらに向き合い、エネルギーを注ぎ、くよくよしたり、晴々したりする姿に、問答無用に感動する。 ユーモラスで眩しいノスタルジーと、そこに不意に垣間見せる厳しく切ない現実。それらすべて含めて彼女たちの日常。
嬉しいことも、辛いことも、楽しいことも、悲しいことも、みんなひっくるめて少女たちは生きていく。 その純粋で、無防備で、ひたすらな姿に、胸が熱くなる。僕はこの映画に対して、この先も何度も、“ウォーアイニー”と呟くだろう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-04-11 15:06:49) (良:2票) |
92.光を美しく見せる、岩井俊二らしい映像でした。記憶喪失云々絡みのストーリーはそれほど好みではありませんが、ドラマでは決して表現できない、まさに映画らしい映画だと思います。蒼井優って、こんなに華のある女優だとは知りませんでした。鈴木杏も昔から好きでしたが、女優として、持っているものの違いを見せつけられたような感じです。クライマックス、ただバレエがうまいというだけでは、あれほどの素敵なシーンは生まれませんよね。駅名などの小ネタやチョイ役は不要だったのでは? 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-04 00:46:04) |
91.理屈でなく世界感に浸る映画。 |
90.蒼井優は本当に天才なんじゃないかと思った。不思議な魅力に溢れている。彼女あってこその映画といえそう(鈴木杏もなかなか)。岩井監督らしい演出・映像も雰囲気が出ていて良いと思うけど、肝心のストーリーはどうしてこれほど冗長になってしまったのだろうと…。広末涼子の無駄遣いなんかも、どういう意図があるのかちょっと分からない。あんまり面白くなかった…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-21 19:00:52) |
89.女子高生2人組のたわいも無い日常を装飾無く描いていく方向性自体は非常に面白く、冒頭の電車のシーンなどは期待感を持って楽しく見ることができたのだが、そこから「たわいもない」日常のはずがあまりにも浮世離れしたストーリー展開に。目指すところはアメリだったのだろうか。「え?えっ?ええーーーー!?」「いいの?それでいいの!?」とただただ引きつり笑いで唖然とさせられた。ある意味存在価値のある作品だが個人的には笑えない。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-12-16 08:54:38) |
88.相変わらずの岩井映像。あんまり蒼井優が好きでないのともう感覚的に合わなくなってきている自分がいる。 【とま】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-15 01:13:55) |
87.空気感が素晴らしい! 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-20 03:26:52) |
86.セリフのやり取りとか全体の雰囲気とかかなり良かった。普段こういったジャンルの映画は観ないのだけれど、これは気に入りました。主役のふたりも役に似合ってた。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-03-07 16:09:27) |
85.フラガールに続いて蒼井優のダンスシーンにやられました。 【akila】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-02-21 20:04:56) |
84.ゆるい雰囲気の中での少しありえない展開に、結構笑わされた。鈴木杏ってもっと可愛いイメージだったからちょっとがっかりだけど、役にはぴったりでもしかしたら演技すごいうまいのかもと思った。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-21 06:18:10) |