5.《ネタバレ》 「誰か君と同じくらい愛せる女性がいたらすばらしいと思わないかい?」とモーリスから離れたクライヴだが、妻のアンを心から愛せたのだろうか。ラストのクライヴを悲しそうに見つめるアンの表情が気になります。一方、モーリス、みなさんのレビューのように、彼は本当の「愛」を見つけたのだろうか、スカダーとの関係は「愛」や「恋」とは少し違った、自暴自棄にも似た関係のように思えるが、スカダーが乗船しなかったことに対してもらした微笑は安堵からだろうか、しかし、「スカダーと関係を持つことにした」とクライヴに報告に行きます、あてつけもあるのではないかと推測しました。風景が美しいほど切なさが増します。ところで、本作は〇タヤでは廃盤になるそうで、レンタルがままなりませぬ、BSで見られて本当によかったです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-07-02 11:32:31) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 モーリスがクライブを看病しようとしている姿とか、かわいかった。でもそういうモーリスの気持ちが報われなかった切なさが伝わってきて泣ける。最後はああなってよかった。素直に感動できました。 【Gene】さん 9点(2005-01-06 13:39:19) |
3.イギリス大好きな私がイギリス映画を観ていく内に出会った1本。是非 PUREな心で観て欲しいのです。モーリス・クライブ・アレックがそれぞれの立場で 心揺れて苦悩する微妙な気持ちがとても伝わってきて 観終わった後も余韻が残る映画です。禁断の愛 純愛・・・いろいろな形の愛がある事をしみじみ考えさせられました。モーリス役のジェームズ・ウィルビーは清潔感があって英国紳士そのもので素敵でした。 【JOSHUA】さん 9点(2002-10-21 14:21:14) |
2.ため息が出るほど美しい・・・。自分らしい生き方を選んだモーリスと、ゲイであることを隠して安泰な生活を選んだクライブ。この違いがよく現れていて見ごたえがありました。ラストは余韻を残していて美しく仕上げています。 【佳恵】さん 9点(2001-04-06 13:39:15) |
1.最後のモーリスが笑っている場面がとても印象に残っています。ヒューが目当てでしたが、見終わった後ウィルビーのファンになりました。 【まき】さん 9点(2001-04-02 17:35:03) |