6.聾唖者が一人で生きていくのは大変だけど、聾唖者同士お互い力を合わせれば・・・。それでも耳が聞こえない悲しさ、やっぱり悲劇は起こる。手話そのものはあまり手話らしくは見えなかったけど、主役の二人は上手く演じていたように思う。結婚して良いのか、子どもを産んで良いのかから始まって、どうやって子どもを育てていくのか、切実な問題をしっかりと捉えている。この後は父と子で助け合って行くのか、やっぱり息子は良い子だった。昔見た映画だけど印象深い。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-02-15 22:17:42) |
5.アキラちゃんと再会してたら、めちゃめちゃ感動出来たであろうに、あんな残酷な終わり方、ほんま勘弁してほしい。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-10 18:43:41) |
4.後半よかった 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-10-17 08:30:49) |
3.心洗われるように美しい映画でした。八波むと志さん出てましたか? 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-01-03 18:25:13) |
2.文句なしに素晴らしい人間ドラマ。高峰秀子は本当に素晴らしい役者。小林桂樹も素晴らしい。有名な電車のシーンはわかっていても泣けて泣けて仕方ない。全ての人に一度は観てもらいたいと思う。絶対に人生に対するスタンスが違ってくる筈。こんな素晴らしい作品が普通につくられていた邦画の50年代ってなんて凄い時代だったのか。ラストのもっていきかたがどうしても他になかったのかと思ってしまうのでマイナス1点にしてしまうけど、10点に限りなく近い9点。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2007-11-19 14:50:39) (良:1票) |
1.主人公夫婦は聾唖者なのでセリフがなく手話で会話する。言葉は字幕で示されるが夫婦、特に高峰秀子は表情や仕草で字幕以上の豊かな感情を表現し伝えてくる。誰もが貧しく苦しかった時、障害者夫婦にはさらに厳しい時代だった。働く場も限られるし、聞こえないばかりに子供も死んでしまう。家族も問題を抱え、頼れるどころか母親の面倒まで見なくてはならない。そんな苦しい生活の中でも懸命に働き、子供を育て生きていく。まさに題名どおりの人生で、しかもやさしい秋子は報われないままだ。暗い話なのだが、けなげに一生懸命生きる夫婦の姿にいつ見ても感動して泣いてしまう。聾唖の会話シーンはサイレント状態に近いが全く不都合を感じず、全身で表現する姿はむしろ豊かな情感をイメージさせる。 この後、父と子の続編もできたが(高峰がいないせいか)精彩を欠き、本作にはまるで及ばなかった。 【キリコ】さん 9点(2004-01-29 23:15:56) (良:2票) |