5.西ドイツと東ドイツって何?っていう歴史音痴の私でも、ちゃんと映画の中で歴史について解説してくれているので、抵抗なく観られました。たまには懐古趣味もいいですね。 【paraben】さん 6点(2005-01-30 18:09:37) |
4.中々良い作品でした。しかし、どこか中途半端な感が拭えません。シリアスorコメディのどちらかに傾倒した作品に仕上げた方が良かったように思う。ラストの息子の誇らしげな顔、母の息子を見つめる暖かな眼差しが、この作品の全てを物語っているようで良かった。 【北狐】さん 6点(2005-01-23 23:53:35) |
3.《ネタバレ》 レーニン像の釣り下げシーン(フェリーニのオマージュ)は圧巻であり、社会主義崩壊を象徴するシーンとして見事だった。 ふと思ったが、反対に資本主義が崩壊したら、レーニン像の代わりに何が釣り下げられるのだろうか。 それは、政治家の銅像などではなく、おそらく、ケンタッキーの「カーネルサンダース像」だろう(笑)。 なにしろ資本主義経済を最も象徴する像なのだから・・。 【STYX21】さん 6点(2004-10-23 13:14:35) (良:1票) |
2.ショックを与えないためにうそをつくというところにどうしても共感できない。 【HK】さん 6点(2004-09-20 03:20:52) |
1.《ネタバレ》 全体として淡々と映画が流れて、まぁおもしかった。損はしなかったという印象。レーニン像がヘリで運ばれるシーンは、とても良かった。けれど、自分としては①歴史的重大事実を背景に家族愛を描く映画であれば、あのコメディタッチはあまり効果がないような気がした、②映画に感情移入を求める自分としては、そもそも壁が崩壊した事実を偽ニュース番組まで作成して隠し通すという題材にやや「苦しさ」を感じた、という理由で、あまり高得点はつけられませんでした。 |