4.戦後日本の、若者達とアメリカ人のジャズを通じての交流を中心に、暗すぎず明るすぎず程よいテンションで丁寧に描いた良作。ただ、長い割にテンポがあまりよくなく、ストーリーの起伏も弱いのでかなりダレてしまうのがもったいない。あと、肝心の音楽をかっこよく見せる演出が足りないせいか、そこまでかっこいいと思えないのが苦しい。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-31 14:53:24) |
3.それなりに作り込んである映像は見応えがありましたけど、阪本順治がこの話から伝えたかったことが良く解らなかった。終戦後の庶民の苦労話なのか、ジャズマン達の青春物語なのか、嘗ての敵国の人間同士に芽生える友情なのか、それとも反戦そのものなのか…。たぶん全部だとは思うんですけど、だとしたら脚本の組み立て方が非常に中途半端。もう少しエピソードを絞り込めばテーマもはっきりしたでしょう。あと、作り込んだ雰囲気を決定的にスポイルしてしまってるのが、肝心の演奏シーン。萩原聖人の歌も含めて、もう少し何とかならなかったんでしょうか…、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-21 00:01:30) (良:1票) |
2.結局、日本人とかアメリカ人とか関係なく、思想が右であろうが左であろうが、その場に生きている人間達は目の前の状況に応じてただ生きるしかない。生きている限りこの世の外はないのだが、彼ら若者達にとって唯一ジャズを演奏している時だけが現実逃避できるひと時って事だろうね。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-09-19 01:01:33) |
1.う~ん・・予告で見た時は見たくて見たくてしゃーなかったんですけど、実際に見てる間は眠たくて眠たくてしゃーなかったです。しかも、これ風邪で寝込んでた時に見たんで(←寝ろ)内容もよくつかめないまま終わってしまった感じ・・汗 でも、ところどころのおもしろい場面に加え、キャストは豪華だし、真木蔵人はほんとどっち?って感じだし(笑、オダジョーのキレたセリフも良かったので半々ということで・・ 【akoako】さん 5点(2004-08-30 00:55:15) |