ギャザリングの投票された口コミです。

ギャザリング

[ギャザリング]
The Gathering
2002年上映時間:101分
平均点:5.59 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-02-28)
ドラマホラーサスペンスミステリーオカルト映画
新規登録(2004-02-10)【c r a z yガール★】さん
タイトル情報更新(2005-12-23)【4th Officer Boxhall】さん
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監督ブライアン・ギルバート〔監督〕
キャストクリスティーナ・リッチ(女優)キャシー・グラント
ヨアン・グリフィズ(男優)ダン・ブレイクリー
スティーヴン・ディレイン(男優)サイモン・カークマン
ケリー・フォックス(女優)マリオン・カークマン
ハリー・フォレスター(男優)マイケル・カークマン
ジェシカ・マン(女優)エマ・カークマン
ロバート・ハーディ〔男優・1925年生〕(男優)司教
ピーター・マクナマラ(男優)フレデリック・マイケル・アーガイル
脚本アンソニー・ホロヴィッツ
音楽アン・ダッドリー
撮影マーティン・フューラー
製作ピッパ・クロス
マーク・サミュエルソン
ピーター・サミュエルソン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクマシュー・スミス
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術フランク・ウォルシュ[美術]
衣装ニック・イード
編集マサヒロ・ヒラクボ
スタントデレク・リー
あらすじ
イギリスのある村祭の最中、若いカップルが姿を消す。彼らは1週間後に地下の礼拝堂で発見されるが息絶えてしまう。そして、その壁面には謎のレリーフがあった。一方、その村に引っ越してきた遺跡研究者の妻は、豪雨の中を運転中、森から彷徨い出た若い女性キャシーをはねてしまう。命さえ危ぶまれた事故にも拘らず奇跡的にかすり傷で済んだキャシー。記憶を失った彼女は、研究者の家でしばらく暮らすことになるが、やがて不気味な幻影に悩まされるようになる… キリスト処刑に端を発するミステリーホラー。
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【口コミ・感想】

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1
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9.《ネタバレ》 惜しいなあ。「傍観者の罪」という、着眼点は良いんだけど、全体的にストーリー展開が平板で盛り上がりに欠けるのは致命的。決して長い映画ではないのに、やけに冗長に感じてしまった。脚本家はインタビューで「この作品は娯楽映画だ」とか言っていたけど、観客の視点に立った「飽きさせない」脚本作りが成されているとは言えない。特に中盤までの展開がダラダラし過ぎ。

静謐な空気感の中に漂う不気味な雰囲気はあるものの、サスペンスやホラーの恐怖感としては薄味。

そもそも、あの「傍観者」達と今回の事件との関連性がまるで無いというのはいかがなものか。殺人鬼になった男の背景をきちんと描かないから、余計に不自然さが目立ち、「歴史的な悲劇を見続けて来た存在」の割には、今回はえらくこじんまりとした事件を見に来たなあという印象の方が強い。こんな程度の事件でいちいち出て来たら、世界中の殺人事件やテロ事件を見て回るのに大忙しだろ(w。あんなに呑気に見物してるヒマなんて無いぞ。

また、「傍観してちゃダメだ!行動しろ!」みたいなメッセージ性が押しつけがましい。そういうのはいちいちセリフで説明させちゃダメ。ラストも石像が崩れ落ちていくシーンですっぱり終わらせるべき。

と言うか、救われる手段があるなら、二千年も傍観してんなよ!
FSSさん 4点(2005-02-01 13:30:46)(良:2票)
8.《ネタバレ》  周りの人たちから見えているのか見えていないのか。とても曖昧な存在『ギャザリング』=『集まる人たち』。
 でもどうやら見えているっぽいし、触れることもできるみたいですね。ただ不死身。
 その正体は『キリストの処刑をただ娯楽として傍観してしまったがために、呪いを受けた人たち。』です。
 人類の苦悩の瞬間に必ず立ち会わなければいけない運命。
 この『ただ見ているだけの人たち』の存在感がなかなかで、肌がざわつくような恐怖感を感じることができます。
 設定、雰囲気、なかなか良いですね。ミステリー色も強く好み。
 ただどうしてもホラーというにはパンチが弱く、もの足りません。特に、こーゆータイプは、いったんネタが割れてしまうと、最早行く末を見守るだけになってしまいがちです。まあ、それはどのミステリー系ホラーの作品にも言えることですが・・・。
 また、ディテールが粗く、アイデア先行の作品には違いないので、そのアイデアが活かしきれていない印象もあります。
 とは言え、気にならない程度。やはり、この設定、この雰囲気、そしてクリスティーナ・リッチ、個人的に大好きなので良作です。
 最後まで飽きずに見ていられます。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-12 02:56:52)(良:1票)
7.《ネタバレ》 時空を越えて悲劇の瞬間に必ず居合わせるギャラリー、というのはSFではよくあるモチーフ。大抵、未来からのタイムトラベラーなんていう設定なんだが、そんな素材をこう料理しましたか! という技アリの設定に拍手(まあ、芥川の『さまよえる猶太人』の方がアイデアとしては先ですが)。また、程好いタイミングで少しずつ謎が解かれていくから、それほどストレスも溜まらず楽しんで観られる。主人公キャシーの孤軍奮闘が健気ですな。ラスト近く、キャシーの口から語られる、なぜに彼女がギャザリングになったか……。それを聞くと、イエスって結構ケツの穴の小せぇ野郎だな、なんて思っちゃったりして。www クリスティーナ・リッチは大人になっても可愛いね。彼女のおでこに+1点!w
TERRAさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-25 20:23:05)(良:1票)
6.《ネタバレ》 オカルト好きはかなり惹き付けられる作品だと思います。ただ好奇心であの有名な現場を見ていただけの罪、悪意はないのかもしれませんがこれはかなり厳しいです。火事の野次馬とか完全にアウトですね、気を付けましょう(笑)。出し尽くされた感のあるオカルトものの映画としてはかなり健闘した方じゃないでしょうか、『オーメン』『シックスセンス』『アザーズ』『ファイナルデスティネーション』などが好みの方にはお薦めです。
眼力王さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-14 23:55:31)(良:1票)
5.《ネタバレ》 雰囲気はかなり好き。神父が謎を解明するくだりは宗教が絡んでいる謎ということもあり、重々しくて楽しめた。彼らの正体が分かった後は、単に銃をぶっ放す犯人から逃げるだけの展開になってしまったのが残念。
加えて、彼らの存在をひきたてるべき事件の内容が弱い。こちらのストーリはほとんどあって無いようなもの。
そもそも彼らは単なる野次馬で何もできないはずなのに、途中から微妙に立場を変えてみて、
さも彼らが神父を殺したかのようなイメージを作ってみたり、
最初のカップルの事故がまるで彼らを目覚めさせたかのようなシチュエーションだったりと、彼らの立場をどう持っていこうとしているのかいまいち分かりにくく、全体のまとまりが無い気もする。居酒屋で女の子と一杯飲んだり、ベッドでよろしくやってる普通のギャザリングもいるしw。ただキリスト教がらみの荘厳で重々しい雰囲気はかなり好き。
クリスティーナリッチがその一員というオチはスパイスとして良かったけど、最後の自分の説明はかなり蛇足。ギャザリングって単にその場で見てしまっただけの不運な人じゃんと思って同情してしまった。
でもキリストが磔になった時にその場で傍観していた人が罰を受けるなら、家に閉じこもって何もしなかった人はどうなるんだろう。
ギャザリングの罪が重いかどうかはメルギブソンのパッションを観たか観ないかで評価が分かれるかも。。
アイーンさん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-11 18:42:40)(良:1票)
4.私もギャザリング仲間に入りたいなー、と思った。
gyu_yanさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-26 17:25:34)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 宗教的な背景(特にキリスト教)をもとに描かれた作品は多々ありますが、肝心のその部分に詳しくない私としては、これは素直に受け入れられる内容でした。が、上映時間的にはちょうどいいものの、少しディテールを省き過ぎな感がありますね。例えば、連続殺人を犯してしまう男の幼少時の事件については、もう少し直接的な説明が欲しかった。ターゲットになった被害者たちとの関係性を新聞の切抜きだけで判断するのはキツイかな?などと。とは言え、圧倒的なクリスティーナ・リッチの存在感に助けられ、全体的なまとまりは良いのではないかと思えます。
それにしても、世界的な悲劇から私刑事件まで、ギャザリングさんたちは東奔西走、大変ですねぇ。おそらく、同時発生的に悲劇という悲劇に登場しているのでしょうけれど… ちなみに、たまたま通りかかった少女まで同類扱いってのは納得いきませんが。
タコ太(ぺいぺい)さん 7点(2005-02-26 08:41:43)(良:1票)
2.「愛の対極にあるのは憎しみではなく無関心だ」という言葉が好きです。愛と憎しみは根本として同じもので、無感情、無感動、無関心こそがそれらとは存在を異とする。キリスト教においては傍観は罪。“見る”ということは罪。つまりは、ことの一部始終を観ている私たちもまた、“ギャザリング”という訳です。監督の意図はそこにある。ただ、同じ“観る者を露骨に試す映画”としては、最近のもので思い当たる「ドッグヴィル」などに比べて、その提起力が弱かったと思う。宗教的な作品なのに、重厚さにも欠けた。テーマがテーマなだけに、もっとどうにか上手く処理出来ていたら、充分秀作になり得たような気もする。
ひのとさん 6点(2004-09-18 00:25:16)(良:1票)
1.クリスティーナ・リッチって、ちょっとやせはった?彼女の魅力はいったいなんやろね?なんか惹かれるモノがある。あの暗い顔つきがいいのか?おっぱいのでかさがいいのか?よくわからんけど。んでこの映画は、微妙でした。怖くないし、彼女以外、他の俳優さんはパッとせんし。ただ先の展開は終わりのほうまでわからなかったので、退屈ではなかったかな。でもやっぱりクリスティーナ・リッチがとりたてて好きって人以外にはそんなにオススメできません。オカルトモノが好きでたまら~んって人は別ですけど。当然リッチのファンは観なあか~ん。
なにわ君さん 5点(2004-09-16 21:33:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.59点
000.00%
100.00%
200.00%
313.45%
4517.24%
5827.59%
6827.59%
7517.24%
826.90%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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