33.映像が美しい。スカーレット・ヨハンソンも、無垢な乙女に見えますねぇ。内容はそんなにないんだけど、何だか目が離せなくなった。でも、キリアンの役がこんなんだったとは~!ちょっと悲しい・・・。 【にゃ~】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-16 01:34:16) |
32.なんとも言えない不思議な緊張感が張り詰めています 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-15 22:28:45) |
31.美しい映像で絵画と映画をクロスオーバーさせています。フェルメールの絵から想像していったストーリーですが、ストーリー自体には、あまり興味を持てませんでした。この5点は映像と絵が描かれた時代を描いたことへの得点です。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-27 23:15:12) |
30.絵画を見るという体験が、こんなにもワクワクし、ドキドキする、スリリングな体験であることを、映画という手段を通して提示している。映画が手段に堕しているから、真の映画好きはこの映画を嫌いだろう。 【伯抄】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-09 15:55:03) |
29.映画自体は静かなのに、張り詰めた緊張感がずっと漂っていて、気がついたらストーリーに引き込まれていました。一枚の絵から想像して、これだけのことを書けるのがすごいと思います。スカーレット・ヨハンソンの雰囲気は何でこんなにエロいんでしょうかね。 【mamimami】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-11 22:59:14) |
28.まったく予備知識なしに観ました。中盤くらいまでは、「フランダースの犬」みたいな話かと思っていましたが、ラスト15分くらいでやっと分かりました。タイトルどおりの話だった訳ですね。そういえば美術の教科書で見たのを思い出しました。自分はいわゆる娯楽作品の方が性に合っているようなので、本作はちょっと刺激不足でした。それでも最後まで観られたのは、スカーレット・ヨハンソンの透明感に魅せられたからかもしれません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-14 12:39:54) |
27.絵画が動いてました!どのシーンも1枚の絵に見えました。非常に美しい映像で感激しました。スカーレット・ヨハンソンって不思議な魅力があります。仕草や立ち振る舞いが良かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-14 00:17:38) |
26.美しい映画だったけど、自分には少々合わない作品でした。 【ごいち】さん [インターネット(字幕)] 4点(2005-11-07 14:38:01) |
25.マウリッツハイス美術館に行ってこの絵を実際見た時、なんて力を持った絵だろうって思った。目が離せなったね~。映画は美しかった。官能的な・・。触らないでよフェルメール。ワンシーンワンシーンが絵のような感じ。音楽も好き。でも不満点が一つ・・。あのピアス、絶対、絶対反対側もしてたよ彼女は!と思う。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-26 07:58:06) (笑:1票) |
24.あの絵どっかで観たことあるとおもったら…あぁ、あれだったのね。この役のスカーレットは不思議な魅力があって良かったです。 【アンナ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-01 15:40:58) |
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23.1カットが永遠に見える。濃密な6000秒。素晴らしい! 【k】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-13 00:45:43) |
22.やっぱり絵とあんまり似てない気がする |
21.前からこの絵画にはミステリアスな雰囲気がありつつ何か深い意味を持つ作品だと思っていたので観賞したのですが、あの青いターバンの意味が結局分からずじまいだったのがどーも。。。謎の絵画は結局謎のままということかな。 |
20.映像が素晴らしかった。あの時代のヨーロッパの映画はよくあるけど、絵として全く裏切らない。あの質感、雰囲気、何と言ってもフェルメールの作品にも重要な要素である陰影、どこをとってもきちんと配慮されているなあという感想。また、下の階層から上流階級を見上げる視点でつくられた作品としてもよく出来てるな、と思った。汚い水、動物の肉や血、新鮮な野菜、洗濯・・・そういうリアルな「生」とそれを見ないようにして成立させようとする上流階級の対比がフェルメールとグリードを囲むシチュエーションとしてよく浮き出ていた。スカーレット=ヨハンソンも本当に達者。言葉数は少ないけれど、動作や表情で純朴だけれど真のある美しいグリードになりきっている。あと、手。手が素敵。彼女の手が水仕事で荒れていたり、群青で青くなっていたり・・・。その手がフェルメールとちょっと触れるだけできゃーきゃー言ってしまいました・・・て、少女漫画見過ぎ? お話は盛り上がりが無く、え、もう終わり??ってな感じですが、ま、仰々しいクライマックスは似合わないかも。うーん。微妙。 【のりもちあつあつ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-26 13:29:33) (良:1票) |
19.グリートにとって髪を見られるのは裸体を見られることであり、耳に穴を空けられることは処女を奪われることである。となると唇をなめさせられるのは、いわばオナーニを強要させられているようでハアハアw..(失礼)。 彼女にとってピーターはフェルメールの代替品でしかなかった。キリアン・マーフィーはジョニー・デップを意識した演技をしているが、それが全然決まっていないばかりか逆にキモい印象を与えてしまっている。 貧乏家庭に6人の子供では生活が大変である。コーネリアは早くもグレ始め、矢口真里にそっくりな顔と性格になってしまっていた。将来が不安である。 「髪結いの亭主」のエドゥアルド・セラの撮影は今回も色調にこだわった。光と影に固執し、全体的に落ち着いた色彩の中で、唯一デフォルメされたラピスの青がとても眩しく印象的だった。 【デヘデヘ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-12 15:26:31) (良:1票)(笑:3票) |
18.本当に美しい映画でした。どの場面も絵画として切り取れそうなくらい。22番さんの言う通りフェルメールのこの絵画はこの時代出せなかった青をこんなに鮮明に描いているということで有名だったと思いますが、ターバンには何も触れないで、あっけなく終わって残念。ところで、フェルメールって結構謎が多い人物だと思いますが、子孫多そうなのに。 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-12 14:33:05) |
17.映像は美しいが、少々退屈でした。 【kasumi】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-07 22:28:55) |
16.グリート役の彼女、「ロスト・イン・トランスレーション」のヒロイン役と同じ女優だとは思いませんでした。 映像はまさにフェルメールの世界で、イメージとぴったり。美しかったです。すごくおとなしく仕上がった作品に見えてしまったので、興味のある人以外には、だから何?という印象なのでは?実際ちょっと退屈でした。方向性はいいと思うのですが、やりすぎにならない程度にもちょっと大胆に描かれていたらよかったのになぁと思います。 この絵画のタイトルって「青いターバンの少女」だったか、イヤリングではなくターバンに触れたものだったと思うのですが、ターバン+髪を下ろす、下ろさないを主題にしてもよかったのでは?と思う。フェルメールの絵画でまず印象的なのがやはり、イヤリングではなく鮮やかな青いターバンのほうなので。 【るいるい】さん 6点(2005-03-19 21:35:00) |
15.色彩、部屋の調度品、衣装、そして暗く寒いオランダ、、、、美しく再現されていました。、、、、、でもなんか人間関係が、あまりに現代劇で、映像の清冽さを台無しにしているように思えました。一枚の絵からストーリーを想像するのは楽しいことだけど、これではちょっと想像力が貧しいのではないだろうか。、、、、、パトロンがエロじじいで、画家が芸術至上主義、その奥さんが嫉妬の鬼、そいで吝嗇のばばあ、そいで少女が一人の女になって行く心の内を描写しようっていう、どこにみずみずしい想像力を感じたらよいのだろう。、、、、、あと、この時代、金がないなら、生まれた子供は捨て子、孤児院送りなどが普通でしょうし、オランダで家に主婦が二人いるという家族形態が一般的なものかどうかも疑問。 【王の七つの森】さん 5点(2005-02-17 08:58:53) |
14.「心まで描くの?」絵を描いていく過程で、フェルメールとグリートが互いに持っている官能的な想像が、開いた唇からクライマックスの真珠の耳飾りに至るまで極めて的確に描かれている。エロスの表現を近頃流行りの安っぽいセックスシーンではなく、その「匂い」で、直接描くよりもよほど官能的に感じさせてゆくのが凄い。フェルメールがグリートに抱いていたのは単なる肉欲ではなく、それに限りなく近い「画家としての清純な美しさの探求」であった。「汚らわしい」「なぜ、私じゃないの」という妻の絶叫。彼女にとっては、夫に他の女と肉体的な関係を持たれるよりも、遥かに屈辱的な思いだったに違いない。画家としての夫に一番評価されるべき部分の矛先が、自分ではなく雇い人に向いたのは、自分の女性としての、妻としての存在意義を踏みにじられたものと同じだからだ。モデルになるという体験を通して、かつて純朴で清純なだけの少女であったグリートは、ひとりの強い大人の女性として物語を終える。キャンバスに描かれた彼女の姿は、少女から大人の女性へと変化を遂げた、儚い一瞬の姿だ。物語の最後、屋敷を後にした彼女は、もうあの作品の中の「真珠の耳飾りの少女」ではなくなっている。また映像も構図も大変美しい。当時の画家達を虜にし狂わせたラピスラズリの青を中心に、シーンの一つひとつが本物の油彩のようだ。多くの謎の残る画家と、今も人々を惹き付けてやまぬ一枚の絵。そしてその絵の裏に描かれ、絵を観た誰もが感じるであろうミステリアスな官能美。これに見事に描き、この絵を知る観る側の期待に応えきった作品だ。 【six-coin】さん 6点(2005-02-07 01:36:09) (良:3票) |