42.《ネタバレ》 あんなとーちゃんがいたら、やはり「ええかげんにしぃや、おとーちゃん」って気持ちになるんだろうな、きっと。でも山場で「でもそのほうが楽しいじゃん」っていうセリフ、これにすべてが込められていたのかな...確かに気持ちはわかるけど、自分としてはそのへんがいまいちしっくり来ません。でもファンタジー度全開でかなりつかまれたので、高得点です。とーちゃんの法螺話の世界観が、やはりティム・バートンで、素敵でした。 【んぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 02:41:57) |
41.《ネタバレ》 人生を楽しめ、ってことなのかな?かなり良かったけど気になる点がふたつ。ひとつは恋人が非常に理想化されて描かれていたのが今現在のお母さんが出てくることで台無しになっていた点。もうひとつは恐らく非常に現実的な人間だったであろう父親がどういう過程であんな法螺吹きになったのかが描かれていない点。ラストの葬式のシーンはどう解釈すればいいんでしょう?多少の誇張はあったが話は基本的に本当だった?にしては出てきた人たちが全然歳をとっていないのが不自然だし(今の知人を勝手に昔話に登場させた、という可能性はありますが)、医者の話からも大きな魚が指輪を云々という話は作り話だと判断できるし。あともうひとつ、特撮もなかなか見事だったのだからついでにユアン・マクレガーのおでこの皺もCGで消しておけばよかったのに。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-01 07:43:31) |
40.父の愛は子に受け継がれてそして永久に。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-25 01:24:02) |
39.久しぶりに心の温まるファンタジーを観ました。映像もキレイで素敵なお話が詰まっています。ガンプみたいな内容でした。良かったです。それにしても夢がない息子だなぁ・・・と。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-06-16 12:47:58) |
38.ティム・バートンは天才だなぁと思った。映画全体の独特の雰囲気はこの監督ならではだし、私はとても好き。エドワード・ブルームはいつも夢のような話をするけれど、こんな爺さんがいたら楽しいだろうなというのはある。息子の立場にたったらウザくなるかもしれないけれど…。でも彼は社交性溢れるパワフルな男性であったことに偽りはないだろう。彼の友人、妻、その他もろもろの彼と知り合った人物たちがそれを否定しないのだから。いつも笑顔で前向きなエドワードの性格は私も強く好感を持った。ユアン・マクレガーはそんなエドワードをよく演じていたと思う。彼の笑顔は(≧∀≦)イィ!こんな風に人生を生きられたらいいのにと思った。まぁ彼ほどタフになるのは絶対に無理だとは思うが(苦笑) 【ウィマ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 11:23:16) |
37.ティム・バートン監督の映画、自分は、暗くておどろおどろしい世界観がちょっと苦手なところがあったんですが、この映画は良かった~!雰囲気が全編、明るくて美しくて笑えもしたし。若い頃のエドさんのシーンになるたびに、「今度はどんなお話なんだろう?」とちょっとワクワクさせられた。桃源郷の町で、靴を履く必要がないからといって、履いていた靴を宙に投げて引っかけるシーンが何だかとても好きです。あと、この映画を観て昔のアニメの『日本昔話』を思い出した。(「世界昔話」もやってたな~)この主人公のエドワードもそうだけど、それら昔話やおとぎ話がたくさん作られた時代の人々って、想像力がそれだけとても豊かだったという話を聞いたことがある。20世紀(特に戦争中)になって、そういった物語が作られるのが一気に減ってしまったらしい。でも、現代でもファンタジーやおとぎ話を好む人がたくさんいるのをみると(自分もそうだし)、どうしてなのか不思議だけど、空想することって人間にとって大事なことで、なくてはならない要素の一つなのかな、と思えました。 |
36.最初の30分は観ていて意味が判りませんでした。もう明日すぐに返却しようとまで思っていたのですが、次の日ちょっと続きを観てみようとすると…こんなに面白い作品だったんですね!!ファンタジー過ぎないファンタジーというか、やっぱりティム・バートンの映画は独特の雰囲気があって好きです。「映画を観る時は過去に観て良かったなと思った監督の作品を観るとあまりハズレがない」とどこかで聞いたことを思い出しました。あ~でも最近感受性が低くなったかなぁ、最初は良さが判らなかったなんて…映画の良し悪しってその作品の出来だけじゃなく、その日の自分の精神状態にもすごく影響を受けますよね。つまらないと思ったら次の日また観返してみるのもひとつの観方です。 【ちーた】さん 8点(2005-02-19 11:57:54) |
35.《ネタバレ》 観てて「シザー・ハンズ」を思い出しました。この映画もティム・バートンワールドてんこ盛りでしたね。音楽とか、「ああ、らしいなあ」ってちょっと浸りながら、でも心地よく聴いていました♪ ストーリーも感動しました。あそこまで一人の女性を愛せるってのが、「元カレ」「元カノ」とかそういう言葉を日常的に使っている自分たちみたいな世代の人間にはある意味とてもショッキングで、でもとてもうらやましくもあり本当におとぎ話を、しかしとてもリアルなバージョンのおとぎ話を観てるような感触でした。不思議なもので、時間が止まったりめちゃくちゃな大きさの魚が出てきたり、あり得ない事ばかり起きるティム・バートンワールドなんですが、何一つとして「あり得ない」って感じることがないんですよね。と言うより、「ああ、こんな人生送ってみたいなあ」みたいな、ティム・バートンワールドへの憧れのようなものが沸々と沸いてきます。それぐらい彼の世界観は大好きです。映画をメルヘンに、楽しげに、且つ人情味あふれるものに作る事が出来るティム・バートンという監督は本当にオレのお気に入りの監督です。今作はいまいちパンチの足りない印象も受けましたが、まったり観る分には充分なものだと思います。現実逃避しつつも(?)夢を思い出したいと言う人には是非観てほしい映画です! 【TANTO】さん 8点(2005-02-08 23:44:05) |
34.「家族愛」というより、「エドワード」という一人の人間の物語を観ている印象を受けました。 【kokayu】さん 8点(2005-01-27 19:53:21) |
33.《ネタバレ》 こういう映画は大好きです!公開前、巨人が家を押すシーンをCMで見て、なぜか丸大ハンバーグのCMを思いだしました(←大きくなれよ~っていうやつ) 自分としてはこの素敵な映像が見れただけでも満足です♪ 【akoako】さん 8点(2005-01-26 11:08:29) |
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32.人を愛し人を許す。そんな事を教えてくれるほのぼのストーリー。見終わったあと、優しい気持ちになれます。 【東京ロッキー】さん 8点(2005-01-11 15:23:18) |
31.ファンタジー映画ではこの作品を超える映画を見たことがない。知っている方がいたら教えて欲しいです。それにしても、不思議な映画だった。ここがいいんだよという所が無いと言えばない しあると言えばある。私の語学力では表現できないのがくやしい。 |
30.とかく男はロマンチックなもんで、父と息子の心の交流を、夢のあるエピソードで描いてもらえると満足感はあるもんです。しかしながら、現実は違っている人も多いのではと思っています。現実的な奥さんや子供たちだと、「また父さんが夢物語を・・」と、冷ややかな対応で相手にされず、家計やら進学やらの厳しい現実を突きつけられるのがオチ。俺は、何のために働いているのだろうと、ボブ・ディランの歌をくちずさみながら、自分を半分励まし、半分慰め、毎朝仕事に出かけていく。父親の感覚は、父親しかわからない。引き継ぐのも、息子しかいない。 【パセリセージ】さん 8点(2004-12-28 18:43:12) |
29.ほのぼのした雰囲気。でもティムバートンらしい映画。最後の息子が語るシーンに感動です。 【アンソニー】さん 8点(2004-11-30 19:59:37) |
28.こんだけほら話が上手い親父さんがうらやましいぞ。俺は口下手なんで本当にそう思う。できすぎている話と言えばそれまでかもしれんが、この映画にそれを突っ込むのは野暮ですな。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-11-28 00:15:16) |
27.「将来子供をもった時、一緒に観たい映画」ベスト10に見事ランクイン。心温まる作品です。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-11-23 14:24:18) |
26.おもしろかった~。ラストがいいっ。みなさま、それぞれいい感じでしたっ。 【海賊】さん 8点(2004-11-21 22:13:13) |
25.途中は中だるみで寝そうになったが、最後の15分は涙あふれてしまいますね。俺も父親になったらこういうこというかもな~と思った作品。ティム・バートンの色を十分出しつつ、彼の新しい世界を作り出せたと思う。 【ぱぴんぐ】さん 8点(2004-11-17 15:54:07) |
24.最初は主人公同様、父親の過去の真実が知りたいと思ったが、最期にはどうでもよくなった。父の人生の何が嘘で、何が本当かを知る、それが父親を理解することだと信じた主人公が、最期に知ったもの。どれが嘘で、どれが本当かなんてどうでもいい。ただそこに父親が在り、その人生に多くの人々が交わり、そして共に幸せを分かち合った。精一杯に自分と人々の幸せを祈って生き、人々に惜しまれて去った充実した人生があっただけ、それこそが全てで、それで十分なのだ。人生というものの、なんと面白いことか、それを息子に伝えたい一心で、父親は誇張した思い出を語ったんだろう。自分そのまま、幸せで豊かな人生を息子に生きてほしい、心から純粋に、そう願ったに違いない。そうして創りあげた幻想的な思い出の数々も父親にとっては立派な自分の人生の一部。たとえ奇人と呼ばれたって、人の幸せを祈り、人に愛される一生は、素晴らしい。出来ることなら、こんな素敵な最期で一生を終われたなら。嫌味もなく、純粋にそう思える映画だった。 【six-coin】さん 8点(2004-11-09 00:24:01) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 「全部本当だったんだ!父さんはウソなんかついてなかったんだ!」・・・というのが素直な感想でしょうか。まだか~、いつになったらいい話になるんだ~、眠たくなってきたぞ~・・・などと愚痴りながらたどり着いた終盤、イスから一歩も動けなくなってしまいました。息子さんの機転と、かかりつけのお医者さんが語った「ホラをいう理由」に乾杯。話を大きくしていたのは息子さんの前で精一杯カッコつけたかったんですよね。そのくせ家を留守にしていた間にしていたことは一切語らない。鑑賞中に、「ユアン・マクレガーの陰に隠れてる、このさえない小太りが父親だったっていうオチやろ」などと斜めに構えた推測を家族に語った俺は最高に小さい人間でありました。シザーハンズと比べて出来はどうか?どっちも素晴らしいので観てください。お願いします。 |