6.小学低学年の子供たちがディズニーランドで、ナイトメアーバージョンのホーンテッドマンションに入ったのをきっかけに見せたのですが、姉弟の2人とも大喜び! 毎日のようにDVDを見ています。家族でのドライブではナイトメアーのサントラCDをかけっぱなしです。英語の歌に合わせて、必死で覚えた吹き替えの日本語歌詞で歌ってゴキゲン。正直ここまで喜ぶとは思いませんでした。昨年までは全く関心のなかったハロウィンも、今年はかぼちゃで飾りつけ。 【秋山】さん 10点(2004-11-07 20:12:02) (良:2票) |
5.《ネタバレ》 今年もクリスマスが近付いています。色とりどりの綺麗なネオンをまとい、賑やかなクリスマスソングが彩る夜の街並みを一人で歩いていると、毎年のようにこの作品のことを思い出してしまいます。無垢な心を持った天才、ティム・バートンが創り出したクレイ・アニメーションの傑作「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」。個性豊かなグロ可愛い住人たちが住むハロウィンタウンの王ジャックは、それまでずっと子供たちを驚かすことが最上の仕事だと信じて生きてきました。ところがそんな彼は、いつしか誰にも打ち明けられない秘密の悩みを抱えていたのでした。「本当にこのままで良いのだろうか?」心に拡がるそんな疑念を持て余していたとき、彼はふとしたきっかけでクリスマスの存在を知ります。「これだ!」と雷に打たれたかのようにジャックは、その何処までも明るく楽しそうな祭典を自分たちで行うことを決意します。それが、取り返しようもない過ちとなることも知らずに…。ティム・バートンが天才たる所以は、他の追随を許さないグロ可愛いダークメルヘンの世界を緻密に構築するその類稀なるイマジネーション力もさることながら、やはり常に社会的マイノリティの視点でもってストーリーを紡ぎだすところでしょう。クリスマス・タウンという社会の明の部分で生きることが自然な人々と、常に暗い夜陰で生きることを宿命づけられたハロウィンタウンのモンスターたち…。ハイクオリティのダークメルヘンとしても一級の作品なのに、それだけでは収まらず、ここには大人社会の寓意が実に巧みに埋め込まれています。結婚や就職や出産や子育てやマイホーム購入や家族で過ごす暖かなクリスマスという社会の大多数の人たちが幸せだと信じて疑わない価値観に、うまく馴染めなかったあるいは手にすることが出来なかった人々に終始寄り添って描いた、この作品の暖かな目線に僕は何度も救われました。良かれと思ってしたことなのに社会から忌み嫌われることになるジャックの孤独な姿と、そんな彼を何処までも思いやるサリーの健気さ…、どうしようもなく寂しい冬の夜などにふと観返したくなる、ティム・バートンの傑作だと思います。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-07 07:01:45) (良:1票) |
4.日本人がハロウィーンの文化に溶け込む為のいいキッカケだと思います。てゆうかドップリ肩まで浸かっちまったじゃねーか!ディズニーランドのあのマンションの六角形の部屋で他のお客さん達と思わず拍手してしまった・・・中は雪降ってたぞオイ! PS2の続編ソフトなんか感激するぞホント。話がそれた。 ジャックも好きだけどロック・ショック・バレルが超ワルで一番好き。「モンキーボーン」もそうだけどミッキーマウスに対する悪意が感じられて笑えますね。ディズニーリゾートに「ティムバートンランド」建設してくんねーかなぁ・・・ 【もりしげひさや】さん 10点(2004-11-23 17:27:41) (良:1票) |
3.これを観た後だとアードマンの「チキンラン」が子供じみて見えてしまうほど。それくらい、アイデアも映像も素晴らしい。頭のどの部分を使えば、ハロウィンとクリスマスの融合なんて思いつくんだろう・・・? |
2.う~ん、素晴らしいなあ。何度見てもクスクス笑えて、ちょっと切なくて、どこかグロテスクなのにすべてのキャラたちが愛しく思えてくる。とにかくダニー・エルフマンの楽曲と、ティム・バートンのビジュアルセンスが見事に幸福な”ケミストリー”を果たしたという意味で、アニメとしては最高峰の1本でしょう。ああ、サリーのほころびをぼくが縫ってあげたい… 【やましんの巻】さん 10点(2003-09-13 15:17:47) (良:1票) |
1.永久不動の1位。これ以上に好きな映画は、ありません。お化けの夢、お化けの哀しみ、お化けの愛!ああ、なんて素晴らしい。今度生まれてくる時はお化けになりたい。デザインはティム・バートンで。(以前の私の投稿で不快な思いをされた方がおられた事を深く反省し、お詫びします。申し訳ありませんでした) 【山岳蘭人】さん 10点(2000-07-11 11:43:07) (良:1票) |