10.本作の製作当時、シャロン・ストーンはキャリアの絶頂期にあったし、ジーン・ハックマンは言わずもがなの名優だし、ディカプリオはネクストブレイク俳優の筆頭だった。そんな中にオーストラリア出身のよく分からん俳優がいることには当時大変な違和感を覚えたのですが、これが後のグラディエーターなのですから、本作のキャスティングセンスには恐れ入ります。また、初のハリウッド大作というアウェイな環境下、高い知名度を誇る共演者に囲まれての仕事でありながら、きちんと存在感を発揮してみせたクロウの心臓の強さにも感銘を受けました。。。 本作ではラッセル・クロウのかっこよさが光りまくっているのですが、その他の要素は見事にグダグダ。ハックマンは3年前の『許されざる者』とまったく同じ演技をしているし、ディカプリオもやる気なし。一方でプロデューサーも兼ねたシャロン・ストーンのみ演技に力が入りまくりで、これはこれで変な感じになっています。同年公開の『カジノ』で得た高評価をこれ一本で帳消しにした破壊力ある演技ですから、ある意味見ものではありますが。。。 監督を担当したサム・ライミも、本作では持ち味を発揮できていません。この題材であれば、遊び心溢れる見せ場と独特のユーモアで自分のフィールドに持ってくることも可能だったと思うのですが、キャリア初の大作、おまけに名優に囲まれているという重圧や、空回り気味のストーンからの指示に右往左往してなかなかペースを掴めなかったのか、ただ撮ってるだけという状況になっています。早撃ち前のキリキリとした緊張感などはホラー監督であればうまく演出できるような気がするのですが、そういった要となる演出も落としているので、これでは評価できません。おまけに、脚本も変です。この題材であれば、女だからと舐められていた主人公が、物凄い腕前を見せて男たちに目に物見せるという点に最大のカタルシスがあったと思うのですが、主人公は技術的にも精神的にもかなり脆いのです。すぐに動揺するし、すぐに泣く。最初の決闘で雑魚相手に緊張しまくっている描写なんて、必要なかったでしょ。。。 さらに、今回見たDVD版には、昔見た時には確かにあった、ストーンとクロウによる濡れ場が入っていませんでした。ストーンの意向によりカットされたようなのですが、見るべきものの少ない本作において、あの濡れ場こそが最大の見せ場だったんですけどね。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-07-22 22:28:45) |
9.つまんないし。眉間にしわよせっぱなしのS・ストーンが浮いてて下手だし。なんでいっつもこんなに小汚くしてんのかしら。R・クロウがアップに耐えられるハンサムだったのにはちょっと驚いた。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-01-28 01:43:28) |
8.デカプリオとクロウといつのまにそんなに仲良くなったんだい? 終始うす~い関係だと思ってたのにいきなり「あなたはよくやったわ」だとか 熱いラブシーンなんてしらけるだけです。まあカメラワークのコミック的感覚は好きです。 【とま】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-01-21 16:31:07) |
7.この俳優でこの作品。信じられない。狙いは何か全く解からない。 4大俳優を観たい人のみにお奨め。 【ご自由さん】さん 4点(2004-10-06 21:38:03) |
6.しかし、今思うと凄いキャスティングですね。当時はラッセル・クロウは冴えないな~と思ってましたが。 サム・ライミ監督は「死霊のはらわた」だし。 【★ピカリン★】さん 4点(2004-06-19 10:30:23) |
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5.西部劇にハマり過ぎのジーン・ハックマンと、それ以外は全員西部劇にハマってなさ過ぎな役者たちという、悪い冗談のような配役。しかし、奇をてらうのを通り越してシュールとでも言うべきな配役のおかげか、西部劇が苦手な自分でも割かしすんなり観れた。まぁ、真の西部劇好きからしたら、鼻で笑っちゃうような映画でしょうな 【永遠】さん 4点(2004-04-25 09:07:35) |
4.シャローンストーンが合ってない気がした 【ピニョン】さん 4点(2003-11-18 05:56:18) |
3.所々ライミらしさが伺えます。ライミ初の大作っぽかったんですが、ションボリな出来。残念。 【ロカホリ】さん 4点(2003-09-13 00:26:39) |
2.ディカプリオは良かった。 【ジョナサン★】さん 4点(2003-05-13 22:11:41) |
1.感情が入らない。緊迫感もいまいち。ラッセルは良かった。どーもレオくんはなあ・・・ 【蘭丸】さん 4点(2001-10-25 00:37:30) |