10.《ネタバレ》 少林サッカーと戦隊モノを合体させたらスゴイモノが出来上がっちゃいました! サトエリハニーは正解だったと思いますよ、 アニメチックな台詞は合わない人は合わないかもしれんが…俺的にはおっけぃ! 特撮もなかなかすさまじく、文句なしに笑える。 そして笑えるといえば四天王!及川光博以外は誰だかわからん!なんじゃありゃ?(笑) 後半だれる(カラオケとか)部分もあるけど、それ以外はいいのではないかと。 【ふくちゃん】さん 8点(2004-06-03 19:24:08) |
9.ハニメーション等と誤魔化しても、これは明らかに予算が無いことの言い訳でしかない。が、クロードQ(誰やねん!)作詞の名曲(原曲を意識したアレンジが素晴らしい!)に乗って、TVシリーズのチラリズムを遵守したアニメのタイトル・バックが始まった瞬間、私のハートもついチュクチュクしてしまい、以下、まんまとこの馬鹿映画にハマってしまいました。(原作ではなく)アニメそのままの70年代風ファッション、「夜霧のハニー」までもを挿入歌に使用するリスペクト精神、チープな世界観(と予算)に調和するハニーやパンサークロー一味のお馬鹿キャラ化と、製作の方向性は非常に正しい(コスプレが絵になるアニメ体型のサトエリのキャスティングも正解)。ま、合う合わないはあるでしょうけど、私には中々楽しいひと時でした、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-06-03 15:10:26) |
8.《ネタバレ》 評価が難しい作品になってしまった。 「実写でもない、アニメでもない」これがこの作品のコピーだが、じゃあなんだ?と 問われると、「中途半端」としかいいようがない。
1:この作品は技術はあるのに、敢えてチープさを狙ったというのとは違う。 単に技術の未熟さをごまかしてる感じがした。冒頭でのゴミ袋を巻いての町中疾走場面 からして合成がありありと見えてしまっており、しらけた。 2:音楽の使い方が最低。最初はこれでもかというくらい、 しつこくキューティハニーのテーマやパッパパヤのテーマが流れる。 むしろ前半はキューティハニーのテーマは抑えて、 ここぞ!というときに流さなくては。 例えばインディジョーンズのテーマの使いかたをみならってほしい。 3:ワーナーにある最新予告編の出来がスピード感たっぷりで、 非常にカタルシスがあったので、期待しすぎてしまった感じだ。 本編もあのようなスピードがほしかった。 たかが1時間半なのに、だれる。 4:なっちゃん、青児の演技がイマイチ下手くそ。 ハニーの演技は許せるが格闘シーンは厳しい。 トレーニング不足。あと半年は猛訓練が必要。全ての仕亊はやめて 半年トレーニングに打ち込んでから撮影に望みました!というのは あっちじゃ良く聞くが、所詮日本の芸能人じゃ無理なのか。 5:もっとゲラゲラ笑わせてくれるのかと思ったら、そうでもなかった。 かといってシリアスでもない。やはり中途半端。 6:四天王のキャラはおもしろいが、目新しさもない。 7:ラストの戦いはつまらない。ジルってあの程度の甘ちゃんだったの? 8:人懐っこく、ちょっとオバカで可愛く、ピュアなハニー。 でも友人はいない。誰からも相手にされていない。 でも、ラストにやっと清児となっちゃんという友人ができるのだ。 わ~!よかったねえという感じではなく、どっかそれでも孤独を感じるハニー というふうに終ってしまった。 これはこれでいいが、監督が劇場を出たとき、 元気がでるような映画を撮りたいといった意図とは違う。 とはいえ、2は見たい。いろいろ文句付けたが、 やはり庵野ハニーのキャラの魅力はすごい。 今度はハニメーションなどという小手先の技じゃなく ハリウッドに真っ向から勝負するような特撮に期待したい。10倍の予算が欲しい。
【うさぎ】さん 5点(2004-06-03 11:53:23) (良:2票) |
7.《ネタバレ》 イタイ、寒い、ショッパイ。如月ハニー状態での序盤のキモいノリには引き、佐藤江梨子のプロモのようなシーンの多さにはまいった。スポンサーだかタイアップだか、なんだか知らないが企業のプッシュがウザ過ぎる。四天王の扱いも下手で勿体無かったな。特に後半の二人。どうせやるなら脚本をちゃんと練って欲しい。デビルマンはもっと酷そうだけど。携帯の着信音が科特隊ってのと、嬉しそうな顔してた永井豪に一点ずつ。 【ロカホリ】さん 2点(2004-06-02 22:16:09) |
6.《ネタバレ》 篠井英介の感情を殺した演技に、『バットマン』シリーズを凌ぐ四天王達の怪演。特に小日向しえのサディスティックぶりは圧巻。サトエリハニーも時にかわいく、時にかっこよく、予想以上の健闘ぶり。しかしだ……このノリについていくには少々歳をとりすぎてしまったのかもしれない。アクションヒロインものと青春ものの融合のさせ方がかなり中途半端でだれてしまう。笑いを誘うはずのシーンも暴走しすぎでついていけない、というよりもついていく気が一切起きない。そして、クライマックスシーンが心理劇というのはどうだろう? 『エヴァンゲリオン』じゃあるまいし。ここで弾けてくれないと全くもってスッキリできないのだが。低予算の中でいかに魅せていくか、ビジュアル面はしっかり考えられている作品だけに、庵野監督には根本となるプロットの構築にもっと力を注いでほしい。 【恭人】さん 3点(2004-06-01 21:36:38) (良:1票) |
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5.思っていた以上にまずまず。展開はまあ王道ですから、その上で内容の味付けが評価の決め手になるところ、戦闘シーン以外は正直ちょっと(甘っ)たるい中、戦闘シーンの佐藤江梨子が想像以上にカッコよかった。これが5点と6点を分けた決め手です。まあ、カッコよさよりセクシーさを求めるべき、なのかもしれませんが……。 ちなみに、無用にしょっちゅう下着姿、無用にコスプレ、無用に海ほたる大爆破など、全体にあるこの“無用さ”かげんに心の2点を差し上げます。 【まつもとしんや】さん 6点(2004-06-01 19:42:51) |
4.《ネタバレ》 庵野監督の感性って、合うものと合わないものがあるな~って再確認した映画。 サトエリがんばってるけど、ドジキャラじゃない方がよかったなぁとか、キューティーハニーのコスチュームは原作のままがよかったなぁとか、 四天王弱すぎだよな~とか、パンサークローは手下以外は女ばっかのはずでは?とか、最後に宇津木博士を忘れてはいませんか?とか、色々不満が後からあとから。 レイトショー料金で見てよかった…。 パンサークロー手下さんとなっちゃんのアオザイ姿がよかったので、そこに3点献上です。 【稲荷寿司】さん 3点(2004-06-01 10:58:26) |
3.くたびれている40代男性向けの映画だと思う。もろもろの事情で、何も考えずにみれ、適度にお色気もあっていやされるおバカな映画が、無性に恋しくなるときがある。そういう心理状態のときに、これはうってつけなのである。吉田日出子らの芸達者な脇役がたいしたことをしてないとか、特撮がウソっぽいとかはもう、どうでもよいのである。リアルタイムで観た原作アニメへのノスタルジーを感じつつぼーとしながらみていると、「ビックリしたなーモウ」などというシーラカンスのようなギャグが飛び出してくるのが自分としてはツボだったりして、大いに目の保養と、疲労回復になった作品だった。最後のほうはちょっぴりジーンとまでしてしまった。いい歳をしてやっぱりバカな私である。 |
2.この程度のおちゃらけ映画はビデオまで待つのが正解、 とわかっていながら見に行って後悔。しかも定価払った。 露出勝負だと思っていたがゼロ。 ビデオ借りても後悔する人多数な予感。。。 【ナイスな】さん 2点(2004-05-30 23:46:34) |
1.《ネタバレ》 パッパッパヤッパ パヤッパー ワーッ! 日本映画の新しい息吹きか。アニメというより、漫画をそのまま映画にしてしまったノリ。ぶっ飛ばし演出はワイヤーアクションを遥かに凌駕する新次元? 超ぶっとんだこんな演出が赦されるのもサトエリの魅力によるところか。そのサトエリですが、ハニーの時の露出の少なさが物足りませんね。胸の谷間はいいんだけど、脇や背中など肌色のストレッチ材なんだもんな。おじさんガックリ。でもサトエリのしぐさが可愛いからゆるしちゃう。本編で圧巻は東京タワー。今まで幾多の映画でいろいろな仕打ちを受けてきた東京タワーだが、本作での出演(?)シーンが一番インパクトがあり、かっこよかったのでは。またそこで登場する及川光博も負けてない。メイクが濃いので始めは誰だかわからなかったのですがあの腰フリされたらねえ。内輪受けバッチリなカメオ出演も楽しみの一つ。サトエリだけでも楽しめるのに、それ以外にも楽しめるものが盛りだくさんな本作。近年のCGに頼ったものとは逆行したチープさをも味わいとした庵野ワールド。是非一度はお楽しみ下さい。二度はいいかな。 じゃっ 【tantan】さん 7点(2004-05-30 08:13:03) (良:2票) |