39.紀里谷監督が製作した宇多田ヒカルのプロモーションビデオは決して嫌いではない、特にtravelingはとても好きでDVDも買っちゃいましたが、この映画はいただけないね、ストーリー展開が分かりづらいし、前半のキャシャーンやブライキング・ボスが誕生するところなんかサッと流せばいいのにクドクドやってるし、後半は、訴えたい事に特化しすぎて、訳分からなくなってるし、キャシャーンというヒーロー物を扱っているのにそれが前面に押し出されていない。こんなに回りくどい脚本にする必要が有ったんでしょうか?映像は監督の個性を出したかったので有ろうが、映画とプロモは違うわけでまるでゲームの世界に俳優を配置した感じで、違和感ありありでした。ハッキリ言ってつまらん映画です。あっそうだ・・・(洒落のつもりじゃありません)麻生久美子が履いてたブーツは○ 【みんてん】さん 2点(2004-11-03 01:07:50) |
38.テーマは充分過ぎるほど伝わってくるが・・・・だれる。 情景描写・心理描写も充分描けているのに 主人公である哲也の持つ性格や背景がまったく希薄だった気がする。 安直だったのは内藤の一言で「新造人間」に対していきなり攻撃が始まった事・・・確かに気味が悪いとは思うがぁ・・・最後まで見ていきなりだった理由が・・・復習されると思ったんだろうねぇ~(笑) 一部のエゴのための戦争ってそんざいするよねぇ・・・・現在だってバカなわがまま坊やが大国のリーダーやってるしぃ・・・・こうならない事を祈ろう! 所であれって・・・・・ヘルメットまでかぶっていたらもっと強かったんだろうかぁ・・・なぞだなぁ・・・ 【だだくま】さん 5点(2004-10-30 08:18:43) |
37.内容はともかく映像を期待して観に行ったのに、斬新さはなくちゃちな感じでしたし、また他の映画やゲームからインスピレーションを得たように感じられる部分も多々あり、オリジナリティーを感じられずかなり残念でした。内容は散漫で、説教臭く、説明過多、つくづくセンスのない監督だなと思いました。ここまでくると馬鹿馬鹿しくて笑えれられればまだ救いですが、私は腹立ちを感じてしまいました。特に最後の方のくだりを観て、この監督こそ戦争を一番他人事のように考ている偽善者だと思いました。 【ゼロ】さん 0点(2004-10-24 00:23:24) |
36.監督はもちろんみんな「伝えたい事」があって映画を 作るのだと思いますが、伝えたい事を台詞でそのまま 言うのは安易です。メッセージは台詞で押し付ける のではなく、映画全部を使って観客に悟らせるべきです。 見たことのない映像に対して3点。他、0点。 ・・・と思ったけど やっぱり2点。(映画館) 【なみこ】さん 2点(2004-10-15 10:07:33) |
35.途中で目が疲れて何回も目をつむりました。トシかなぁ。 音楽の入れ方がうるさくて、何度もセリフを聞き逃しました。トシだなぁ。 美術のセンスは大変よいと思いました。 しかし、なぜ誰も脚本を添削してあげなかったんでしょう? 「別にキャシャーンでやらなくってもいいんじゃない?」と、なぜ誰も言ってあげなかったんでしょう? なんだか、監督にはまず主題と創造したいビジュアルイメージがあって、それから無理矢理商業的にも失敗しないよう、色々詰め込んでしまった気がします。 これならオールCGでやったらよかったのに。 いえ、俳優・女優さんたちの演技は大変いいです。特に唐沢くん、見直しました。 だからこそ、CGと人物がいまいちマッチしてないのが、惜しい。
この映画は、家でビールでも飲みながら3回くらいに分けてみる分には申し分ありません。嫌いじゃないです。 【りりらっち】さん 4点(2004-09-06 16:56:40) |
34.悩んでないで、とりあえず戦え!キャシャーン! 【海野やよい】さん 6点(2004-08-24 03:35:41) (笑:2票) |
33.前半はかなりスローテンポでだるかったのですが、後半からは場面がよく変わるために混乱してわかりずらかったです。期待のアクションシーンも、カットのツギハギが多くかなり観ずらいです。CGもそれほど優れていません。ラスト近くの物語が放棄され、紀里谷さんのメッセージが怒涛のごとく流される展開にはうんざりしました。感心させられるメッセージもありましたが・・・。 【リトルバード】さん 3点(2004-08-23 00:21:21) |
32.いや~僕の嗜好をついた作品やったな~。おもしろかった。なにより麻生久美子がかわいい、これ目的で見たというのもあるかも。話もつっこみどころとかけっこうあるけど、けっこうすんなり入れたかな。なんとかすればマトリックスを越えた名作(マトリックスが名作かどうかは知らないけど)になっていただろうと思う。でも画像処理とかでいったらアメリカ映画に匹敵していると思う。 【LYLY】さん 6点(2004-07-22 12:28:23) |
31.制作費6億円でこれだけの物を作ったのはすごいと思います。(スチームボーイは24億だったっけ?)興行収入も20億ぐらいいったみたいなので成功だったんじゃないですか?ただ私の評価はこれが限界です。 【_| ̄|○】さん 4点(2004-07-19 21:29:21) |
30.映画と呼ぶには短すぎて、ミュージックビデオと呼ぶには長すぎる。キルビルみたいに前編後編とかに話を分けたら、もっと分かりやすかったと思う。後マトリックスのように舞台設定の説明を飛ばしてしまってもいいと思う。マトリックスではマトリックスがあるところから話が始まっているでしょう(どのように出来たかは本編では殆ど触れられていない)、つまり新造人間が出てきたところから始めてもいいような。2時間に話やいいたいことを詰め込みすぎている感じがして。描き方次第では更に面白い話になったと思うんですけど。 |
|
29.まず、「X-MEN」みたいなスタイリッシュなスピード感あふれるアクションシーンを期待すると大きく外します。戦闘シーンは結構短いし、ちゃちいし、全体に「暗い」(血もドクドク流れる)。また、何というか、押しつけがましい「説教臭さ」みたいなのに辟易するんじゃないでしょうか。しかし、今どきの映画でこれほど単刀直入なメッセージ、しかも「反戦・平和」という陳腐とも批判されかねない内容を盛り込む意気にはエールを送りたい。次回作に期待したい。 【しまうま】さん 5点(2004-06-18 21:15:25) |
28.映像のセピア色を強くしたり超人格闘や禅問答など 話題になった映画の話題になった部分の寄せ集め しかも元を超えられていないどころか劣化コピー化
スッキリしない(させない?)終わり方なので どこか淡々と流れる雰囲気にシンクロできた人だけ面白く感じたであろう少数限定の作品 【ふぉう】さん 0点(2004-06-16 14:06:38) |
27.映像は素晴らしかった。ただ、特に後半セリフ長過ぎ。伝えたいメッセージがあるのはわかるけど、伝えたいならインパクトのある「一言」を放ってくれたほうが、観客としては印象に残るというもの。だらだら長々と喋られたら飽きるし、伝わるメッセージも薄れる。せっかくの豪華キャスト(しかもキャスティング絶妙!)なのに、勿体ないです。 【エムラ兄妹】さん 5点(2004-06-14 05:01:10) (良:2票) |
26.なんかはじめのほうはだらだらとした展開。寝そうになった。途中の戦闘シーンはかなり良いと思う。ところどころCGの使いすぎで見難い場所があった。ストーリーは微妙。 |
25.力のなさを時節に合わせた壮大なテーマでごまかしてしまおう、というのは、よくあります。本作は、その一例。作品にとってテーマは作るものではなく、与えられるものです。そのあたりの勘違いも、かなり大きいようです。脚本は、テクニック云々以前に、日本語の使い方がかなりあやしい。随所に、質が劣る分、ボリュームでごまかしてしまおうとう意図が見えます。映画製作に対する考えの甘さに、悲しくなる作品でした。 |
24.前半のレトロSF的な部分は、ひとつの世界観として斬新でよくできていると思ったが、後半の思想的な言説で畳みかける展開には閉口した。思想で人をひきつけるには、思想がある程度ラディカルさ、新しさを持っていることが絶対条件。しかし、この映画が吐き出している思想は、すでに多くの人にとってありきたりとしか思えない陳腐な内容だ。陳腐な思想の羅列は、くさくて長いお説教以外のなにものでもない。 「二人の愛」で救われるのは、たった二人だけであり、この「二人の愛」を守るために「男」は他人を殺していく。ラストのキスシーンが物語るのが、「二人の愛」ならば、その先にあるのは今までと変わらない殺戮の世界である。「二人の愛」では他人との争いを止めれない。だから「人間愛」だってさ。都合がいいんだから。 でも、伊勢谷友介の阿修羅顔と、要潤のSF的な顔立ちと、麻生久美子の女神っぷりには敬意を表す。 |
23.駄作、というわけではないんだけどね。セリフがくどかった。紀里谷氏も映像作家なら、「映像で語る」くらいのことはしてほしかった。でも世界観はモロ私好み(爆)なんかFF7みたいで(笑) |
22.作品は決して面白くはなかった。PV的な意図の不明なカッティング。「戦争反対」というリアルなテーマと相反する、バーチャル映像。写真のような絵にこだわるあまり、決めカットばかりで逆に伝わってこない。ストーリー展開は子供だまし。演技派ぞろいなので芝居はなかなかだが、詰め込みすぎで、感動が伝わらない。そのくせ、「戦争反対」だけは繰り返し出てくる。 こんなにひどいのに、なぜか惹かれるのは、紀里谷監督の得意とするCG処理のすばらしさに他ならない。パンフレットでは、CGだけを見ないでほしいと言っていたが、例えば、CGなしで紀里谷監督が映画を作っても、これほど話題作にはならないし、やはりもっと面白くないだろう。ハリウッドに比べればわずかな予算でここまでやった監督の努力に4点。 【如月CUBE】さん 4点(2004-05-27 21:15:04) |
21.東博士の妻を救いたいと言う思いが引き起こした悪夢。監督は別に反戦そのものを言いたかったのではなくて、人はエゴや、身勝手さだけで行動しても誰かを救う事はできず、許しあわなければ決して幸せになれないと言う事を表現したかったのかなと思います。残念ながら主人公も最後までこの事に気付かず、戦いの果て爆死してようやく理解するのですが、その結末に「希望」を意味づけた所には無理があり過ぎで、シナリオ的に惜しいし、「イデオン」を連想せずにはいられない所と感じました。
映像はいろいろとアラは見えましたが、頑張っていたと思います。こちらは「デューン」っぽいなと感じました。
一部で激しく拒絶されるのは、この内容をキャシャーンでやってしまったところにあると思うのですが、昔好きだったからと言って、その映像化に特定個人の思想を詰め込むとそりゃ否定もされるでしょう。エンタテイメントとメッセージを上手くミックスさせられなかった点や、中盤以降の舞台上の決めポーズと台詞の連続と言う演出をしてしまった所に未熟さ、表現方法の消化不良を感じます。 ま、素材を高尚にし過ぎて失敗した「ファイナルファンタジー」よりはぜんぜんマシって事で。比べる対象かって?(笑) 【nazu】さん 6点(2004-05-25 09:26:22) |
20.意外とおもしろくない。まさにそれ。キャシャーンが中途半端に強い。 敵が中途半端に弱い。戦争反対もちろんさっ。PVでいいじゃないっすか。 【浜村 純一】さん 4点(2004-05-23 17:21:41) |