6.そりゃあね,映画監督としてのデビュー作なんだから,思い切り気張る気持ちはわかりますよ。宇多田の旦那だってことでさらに注目度もアップしますし。でもねー,何で「キャシャーン」なの?「クレヨンしんちゃん」とか「ポケモン」でもいいぢゃない。それなら誰も文句言わない。むしろ賞賛に値すると思いますよ。でもね,「キャシャーン」はまづいよ。「キャシャーン」は。善良な40歳のおぢさんたちの純粋無垢な思い出を,カリスマ的存在のアニメヒーローをここまで堕落させてくんなくたっていいぢゃありませんか。おぢさんが観たかったのは,予告編に出てくる戦闘シーン・不死身のキャシャーンが悪いロボットどもをバッタバッタと素手でぶちのめすシーンなのだよ。それがたったあれっぽっち・・・おまけにストーリーワケわかんなくてもうあれじゃあ…ふんとにもう!! 頼むから「宇宙の騎士テッカマン」や「破裏拳ポリマー」まで実写で映画化するなんて言わないでね。あなたは嫁さんの稼ぎで十分暮らしていけるんだから,妙なアーチスト魂なんてとっとと捨ててヒモに徹しなさい。 ・・・ああ,削除依頼が怖ひ・・・・・・ 【S.H.A.D.O.】さん [映画館(邦画)] 0点(2004-06-05 20:05:35) (笑:4票) |
5.悪評高いこの作品を怖いもの見たさでみてみました。確かにひどい。作品の出来以前に、もしかしたら監督さんはキャシャーンの最も大切な、本質というべき部分を知らないのか理解できていないのではないかと不安になりました(というか、オリジナルを見たことがない?)。私が言うまでもないのですが、キャシャーンは「たった一つの命を捨てて」なんですよ。自ら命を捨てたのです。もう戻れないのです。そして、終わりの歌の歌詞にあるように「夢も希望も全てを捨てて、戦う為に生きていく」のです。ヒーロー史上、最も過酷で悲惨な主人公であることは間違いないでしょう。新造人間になることを自ら選択したところから、「キャシャーン」という物語が始まります。究極の選択をしたキャシャーンの内面をどう描くかが「キャシャーン」というテーマなのではないのか? (そのキャシャーンを見守るルナ、ああ、もうそれだけで涙がとまらないカモ。) ということで、見事にキャシャーンを冒涜してくれました。このストーリーならばキャシャーンである必要がありません。別の何かであれば3~4点くらいあげても良かった。もう、本当に0点。初めての0点を献上します。残念です。 【ぴよっち】さん [ビデオ(吹替)] 0点(2005-05-03 21:18:36) (良:3票) |
4.なんなんだよ〜,これ〜(泣)子供の頃大ファンでした?思い入れは人一倍ありますだ?嘘つけ。大ファンだったら,人よりも思い入れがあるんなら,あんなアホなことはできないぞ。タツノコプロへの背信行為やぞ。それだけじゃない,オリジナルを熱狂して見ていた者から言わせてもらうと,紀里谷和明はすでに人でなしのレベルに達している。今度はガッチャマンなんか撮りたいとか言うんじゃ?やめなさい。そういうのは物好きなハリウッド関係者にでもやってもらって,もうおとなしくヨメさんのPVでも撮ってなさい。 これに懲りて,映画の大地に二度と足を踏み入れないことを切に願う。 【Roxy】さん [地上波(字幕)] 0点(2006-06-22 13:15:13) (良:2票) |
3.哲学がなくて気分で戦争反対とかほざいているヤツに(例えば武士道について知りもしないくせに「ブシドーっていいよね」とかいう場合にも)感じる、いやそれよりも勉強しましょうよ、と言いたくなる状態がこんなに苦痛であるとは知りませんでした。反戦は素晴らしい、国家とは自分とはの問いかけも非常に意義深い。だからこそ「空気」や「そういうこと考えちゃう俺って素敵」的な観点で語ってはイケナイ。ナルシズムの一点突破全面展開が最近の異業種監督参入映画の特徴、なわけないですよ、ね。 【瑠璃子】さん [地上波(邦画)] 0点(2006-04-19 15:33:05) (良:2票) |
2.すげぇっ! すげぇよ、この映画!! 0点までしかないのがもどかしいと思った映画はコレが初めてかも。点数にマイナスが無いのが残念。酷い酷いとは聞いていたが……、よもやココまでとは! 究極のマスターベーション映画。独り善がりなシークエンスの寄せ集め。コレって劇場公開したんだよね? コレを金とって人に見せるってのは、道義的にどうなの~??? 未見だが、これ以上と言われる「デビルマン」がちょっと楽しみになってきた。(笑) 【TERRA】さん [地上波(吹替)] 0点(2006-02-14 18:44:43) (笑:2票) |
《改行表示》 1.注意!これは白い巨塔風レビューです。 G氏へ このレビューを持って僕のレビュワーとしての最後の仕事とする。 まず、この映画の病態を解明するためにみんシネレビュワーの皆様に映画批評をお願いしたい。 以下に「CASSHERN」についての愚見を述べる。 「あのアニメがついに映画化!!」などの美辞麗句を考える際、第一選択はあくまでわかりやすくという考えは今も変わらない。 しかしながら、現実にはこの映画自体がそうであるように鑑賞した時点で主役の演技力0っぷりやポンコツCGの連続などの進行症例がしばし見受けられる。 その場合には日本映画界その物の全身治療が必要となるが残念ながら未だ満足のいく成果にはいたっていない。 これからの日本映画界の飛躍は、この「みんなのシネマレビュー」というサイトにかかっていると思う。 僕は、君がその一翼を担えるたくさんのレビュワーの一人であると信じている。 君を、始めとするレビュワーの皆様にはこのサイトと日本映画の発展に挑んでもらいたい。 遠くない未来に、日本映画界があの「溝口」、「小津」、「成瀬」、「黒澤」がいた頃の様に再び輝く事を信じている。 ひいては、僕の駄文をレビュー解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。 駄文も時には師なり。 なお自らみんなのシネマレビュー第一線(?)にある者が暫くの間レビュー投稿出来ず 再起不能の椎間板ヘルニアで入院する事を心より恥じる。 ついでにレンタルで鑑賞直後にテレ朝で放送という金のムダ遣いも心より恥じる(ニガ笑)。 財前桃太郎 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-02-13 21:56:08) (笑:1票) |