16.コナンが一番さんに全く同意です。邦画のレベルの低さを改めて、しかもまざまざと見せつけられてしまった映画でした。極めて残念。実は私の両親も盲目なので、動物好きの自分の性格も合わせて、けっこう楽しみにしていたのですが、ぐだぐだな物語展開と、せっかくのクイールの懸命な演技が、稚拙な脚本のせいで台無しになっている点が非常に残念でした。この映画を作った人達は、盲目の人とかわいい盲導犬さえ出せば、家族みんなで感動できる映画が作れると、安直に考えていた節さえ感じてしまう。そう思いたくないのだが、そう思ってしまうほどに低レベルな映画だったので、本当に見ていて馬鹿馬鹿しい気分になってしまいました。クイールには敬意を表したいとは思うのだが・・・。 【はむじん】さん 3点(2004-10-08 23:12:05) |
15.クイールかわいい。大人になってからは一度も吠えてないんだよね。ストーリー的には邦画は洋画に遠く及ばないことを改めて覚えさせてくれる作品内容。しかし、動物と共演し苦労も多々あったかと思うが、自然な演技を見せてくれた役者陣と愛らしいクーちゃんに6点献上。 【T橋.COM】さん 6点(2004-09-29 07:10:00) |
14.ほのぼの癒し系。子犬の頃のクイールかわいかったあ。絶対泣けると期待してたんですけどね。 |
13.動物が主人公のお話の映画は泣くことが多いんですけど・・・。泣けませんでした。新作紹介で見たときは泣けそうなお話だと思ったんですけど・・・。やっぱり盲導犬のお話なら、忠実に役目を守って、最後にパピーウォーカーさんとの感動の再会っていうのを期待してたんですけど・・・。そういうのは普通すぎって言われそうですけど。でも最後のシーンはちょっときたかな。だってクイールがかわいかったから、悲しかったです。 他の方が書かれてましたけど盲導犬のドキュメント番組の方が感動できたと思います。(私は泣けるかどうかってとこが映画の基準で申し訳ないんですけど・・・) 【mako】さん 5点(2004-09-11 10:54:04) |
12.こわいわぁ小林さんの関西弁、、っていうか、あの交通看板、まぎらわしいです。いつ大阪神戸が出てくるのかと思ってしまいました。最初の香川・寺島夫婦がいいんですよー、泣きました。この分ではどうなることかと思いましたが個人的に犬に思い入れがないせいか、あっさり進んでしまったような気も、、それがいいのだとは思いますが、、よくわかりませんです。。「まるで盲導犬のような」クイールにニコニコできる前半の方が私は好きです。
【かーすけ】さん 6点(2004-09-03 00:48:07) |
11.この世に生を受け、盲導犬として育ち、様々な人々との出逢いと別れを繰り返しながら、紛れもなく人間の役に立ったことを生きてきた証として生涯を終えたクイール。本作はそんな一匹の犬の生きざまを、周囲の人間たちとの哀歓を絡めながら克明に綴った秀作である。生まれながらにしてその素質を見込まれ、本人の意思とは関係なく人間の都合だけで盲導犬としての宿命を背負わされた訳だが、それだけに訓練させられる犬と言うよりかは生身の生き物といったあくまでも一匹の動物といった感覚で表現され、そのあたりが実に細やかに描かれていく。この作品が溢れんばかりの愛情をそそぐといった、単に可愛い可愛いだけの動物映画と一線を画するのも、実話に基づいて製作されているという現実感からくる重みという点にある。登場人物たちのクイールに接する距離感を微妙に違わせたり、言わば紋切り型の人間を登場させていないことなども、物語を説得力あるものにしている。椎名桔平はまさにハマリ役で、地味ながらどんな役柄でもその人物に成り切るソツの無い演技力は、もっと評価されていい。熊の縫ぐるみにじゃれついて遊ぶいじらしい幼犬から、今や老犬となったクイールがそのボロボロになった縫ぐるみを相手に余生を送る姿は、ただひたすらに愛おしく、切なさを感じずにはいられない。 【ドラえもん】さん 8点(2004-08-30 16:05:01) (良:1票) |
10.犬は可愛いし,小林薫を筆頭に皆さん見事な演技(関西弁が少し難ありだが)をしていたように思う。なのに、なにかこう、こみ上げる物が無い。一生涯の全てを描き切るにはやはり時間が足りないので、渡辺さん関係に絞り込めばよかったのではあるまいか。ああでも、やはり小犬は可愛い。忘れがたい。 【山岳蘭人】さん 6点(2004-08-08 17:03:02) |
9.クイールの名演もさることながら、訓練所の所長を演じる椎名桔平の緩急をつけた演技が良かった。彼の視点で物語をまとめていっても面白かったのではとも思う。観客を泣かせやすいとされる動物モノの種類に入る映画かもしれないが、大げさな「泣かせ」の演出などはほとんどなく、むしろ次々と起こる出来事をできるだけ淡々と演出していったところが、逆に涙腺を刺激させられてしまった。日本映画も悪くない。 【ライヒマン】さん 8点(2004-06-27 21:19:18) |
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8.残念ながら何も伝わって来ませんでした。普通の盲導犬と同じではないでしょうか?感動する場面さえ判りませんでした。 【みんてん】さん 3点(2004-06-08 12:40:47) |
7.涙3回。子犬の頃のシーンとCMでも流れる笛のBGMがいい。犬好きでいたずら好きな渡辺さんの息子とクイールのお茶の間シーンでは映画館が一瞬でほのぼのとした笑いに包まれました。ディズニーの映画も行くけどあんな経験ははじめてだなぁ。 【海野やよい】さん 6点(2004-04-23 15:43:33) |
6.クイールの可愛いらしさに3点。それがなければ0点すらあげたくない。本当に本当に期待してた分、本当にガックシ来ました。ラストの死んでしまうシーンもあっさりきてあっさり終わり。全てが淡々としすぎていた気がする。3時間以上の作品でないと盲導犬の一生を写すには短いと思います。 【ヨウヘイ】さん 3点(2004-04-20 13:14:26) |
5.やっぱり動物モノは撮るのが難しいんだなぁ、と改めて思った作品。たぶん、撮影期間がもっと長ければ、もといい絵が撮れたんだろうなぁ、と思った。 【紺野 忠文】さん 5点(2004-04-17 15:02:19) |
4.個人的に動物モノで5点以下はまずありえません。後は周りの人間が大仰にならず自然に演技してもらえればそれだけで充分です。
【amicky】さん 7点(2004-04-10 22:53:39) |
3.私が見た劇場はテープが少し損傷していたらしく最初の10分位画面が粗くて・・・・。 やっぱり動物ものは見てるだけでほのぼのしますねぇ~。 やはしあえて言えばもう少し渡辺さんが何故盲導犬を持つことを決めたのかが良く分かりませんでした。 うちの駄犬もあれくらいお利巧になってくれれば・・・・・。 【あずき】さん 5点(2004-03-30 18:43:17) |
2.障害者&動物という非常に判りやすい題材なのですが、あざとさが無く非常にシンプルで爽やかさの感じる作品です。これは舞台が関西という事が大きく影響していると思います。関東だともう少しウェットなものになるでしょう。難を言えばちょっとシンプルすぎて物足りない。でも満足させようと思えば、くどくなるだろうし中々加減が難しいところです。 |
1.正直原作本は大ベストセラーになったにもかかわらず、読んでみてあんまり感動できませんでした。しかし、しかし・・・。映画を観たら、もう・・・(涙)! パンフレットの監督インタビューに「娯楽作品」という言葉が出てきますが、「ああ、ほんとうだ」と深く納得しました。個人的に原作本は、関係者の方々がクイールを懐かしむためのものという印象を受けましたが、椎名桔平(冗談抜きにうまい)や、小林薫といった役者さん、素晴らしい音楽、盲導犬指導に関わったスタッフの方々等々・・・のおかげで「万人が共有できるクイールの思い出」というような素晴らしい映画に仕上がってると思いました。 流行りに便乗してつくられた映画には違いない。違いないんだけど・・・。こいつは卑怯だ。 |