6.オチがいいとか悪いとかいう論議にはまったく意味がない。これ以外の終わり方はないからだ。 素晴らしいのは幻想的なシーンの描き方!VFX(CGや合成という意味での)に一切頼らず実写オンリー+編集技で勝負し、手触り感のある恐ろしさを感じさせることに成功している。 【とと】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-13 00:57:17) (良:1票) |
5.劇場に行ったら1りだけ。当時はそんな感じで寂しいかぎりだった。 その後のロビンスの活躍で観直されることが多い本作であるが、いい作品です。 ラインの見事なまでの空間、光源演出とか、エリザベスがまたいいんだよね。 ネタもまた腹のあたりにぐっとくるわけで、アメリカの現状況などにもリンクしてくるような気がする。救いはあるのか。ないよね。 【swamizi】さん 7点(2004-08-13 23:23:50) |
4.それまで徹底的にバカにしていたエイドリアン・アイン監督を、初めて少し見直した映画です。でもね、本作の成功の最大の功労者は、『ゴースト・ニューヨークの幻』とか”死後の世界”にこだわるブルース・ジョエル・ルービンの脚本でしょ? それにエイドリアンたら、現代美術家ベーコンの絵画をあからさまにパクッたりして、「ね、ボクってこんなホラー映画にもご高尚な趣味を持ち込めるのよ」ってなイヤミを感じたりもして…。でも、確かに面白かったです。この作品には、素直にライン監督に拍手を送りたいと思います。 【やましんの巻】さん 7点(2003-10-16 18:35:22) |
3.もしかして全てが・・・そうじゃないのか?という予感がすぐにしたんですが。。。本当にそうでした。でも、最後まで確信は持てない作りになっていて、結構怖いし、如何わしさもあったと思います。それにこれは、アメリカ映画にしては反戦してると思うんですが? 【クロマス】さん 7点(2003-02-11 23:28:01) (良:1票) |
2. この映画を見ていて、一体どれが主人公の現実か分からなくなってしまいましたが、実は主人公が見ていたベトナム戦争従軍時のフラッシュバックが現実だったんですね。死にかけていた主人公が見た幻覚をストーリーにするとは・・・・こういう映画大好きです! |
1.前半は一体何の話か分からないシーンが連続したが、ベトナム戦争で幻覚剤を兵士に使用したか否かがベースになっていることに漸く気付く。最後まで観て初めて、その演出の巧さに感心したのを覚えている。 【イマジン】さん 7点(2001-03-10 11:50:40) |