《改行表示》 4.日本を舞台にした、古いアメリカ映画のラブストーリーもの。 オーソドックスと言ってしまえばそれまでだけど、日本の描写はちゃんと描かれてます。 ヒロイン役の女性は宝塚の女優さんらしいが、アメリカ人の好みなのかな? 今一つ存在感がなくて、ちょっとピンと来なかった。和を前面に押し出した映像はきれい。 後半からラストにかけては、完全に日本のメロドラマのような雰囲気が漂っていて、 ここでもちゃんと描いてるなとは思ったが、逆にやっぱり違和感を感じた作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-31 02:33:10) |
3.おそらく日本最古のツンデレを描いた作品。ツンデレって何?って思った方は流してください。 |
2.日本で唯一のアカデミー賞を取った演技ということに期待していたのだけれど、それほど出番も存在感もなかったように思う。マーロンブランドや夫の演技はよかった。借金を肩代わりしてくれた義理から女優を辞められない花荻だったのだが、その葛藤が二人の間だけでしか表現されず、結局アメリカ的エンディングを迎えてしまうところが、いまいち。 【HK】さん 6点(2004-08-08 20:54:00) |
1.アメリカの有名俳優が出演する日本ものはとりあえず見ておこうと思ってビデオを借りたのですが、期待したよりも良かったです。アメリカ兵が日本人女性を一時の慰みものにしないよう、日本駐留のアメリカ軍はアメリカ兵と日本人女性のデートを禁止しますが、アメリカ兵である主人公たちが日本人女性を真剣に生涯の伴侶として考え、また日本人女性も自分の人生を大切にする誇り高き存在として描かれているのが良かったです。「日本の男はどうした!」という方もご安心を・・・。作中に登場する歌舞伎俳優は、英語が巧すぎるのが少し気になるものの、アメリカ人女性をスマートにデートに誘って人生相談の相手にまでなるという国際性で満点をもらえるような紳士として描かれています。主人公ロイド(マーロン・ブランド)の歌舞伎と文楽で退屈した時の表情と和服を着流した時の姿がとてもセクシーでした。マーロン・ブランドのアカデミー主演男優賞ノミネート、ケリー役のバトンスの助演男優賞受賞、ケリーの妻役、梅木さんの助演女優賞受賞、音響賞美術賞受賞などの快挙が目白押しです。ラスト・サムライ以前にも日本を礼賛するまともな映画はあったのです。 【かわまり】さん 8点(2004-03-18 03:31:02) |