6.《ネタバレ》 なんだか色々な問題が凝縮され、テンポが早い上、二部構成で目まぐるしい。 主にイジメをテーマにしてるんだが、集団心理にとりつかれまくる女子高生達+イカレ教師の余りにもオープンな奇行が中学生日記以上に茶番というか異次元に見えて笑えてしまうのはちょっとダメなんじゃなかろうか。まあ面白いからいいのか。 でも、こういう問題はいつの時代も多かれ少なかれ学校にはあるだろうから、学生も先生も大変やねーと思った。学校怖い。 黒川芽以目当てで見た僕だが、その点では充分満足した。笑顔可愛すぎる。 一部の終わりのところでサービスショットがあるのも嬉しい。沢尻エリカと並ぶとすげー太って見えるが、そんな健康的なところも好きだ。俺キモイ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-05-23 00:17:59) (良:1票)(笑:2票) |
5.黒川芽以と沢尻エリカのお宝ツーショットですね 問題のない私たち。 ただ中身の方はと、中学生日記のニ時間版スペシャルみたいな前後編みたいな感じでしたが、イジメ問題に関する実態の把握・対処法・改善法など参考にすべき点は大いにあったと思います。イジメの対象になっている側、イジメに参加している側、その辺りに不安を持った女子中高生たちに一度は観てみておいてほしい題材にはなっていたと思います。
ところで、ここで主演を張ってた黒川芽以・・・ 競演した女子のほうがビッグになっていってしまう不運の始まり これ、その第一章。
以降・・ ケータイ刑事で堀北真希。 青空のゆくえで多部未華子。 ドロップで桐谷美怜と。
どうなんでしょうかねぇ 彼女の心中、サブについた女優のほうがポンポン弾けて行ってしまったその現象。 気の毒といえば、気の毒なんだが そんなめげてばかりはいられないっしょ 頑張れ 黒川芽以。 磯山さやかだって熊田曜子に負けじと頑張っているんだ 頑張れ 黒川芽以。 ぽっちゃりには ぽっちゃりの良さがあるんだからさ いっそ、ぽっちゃり道を極めちゃってん 黒川芽以。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 9点(2012-09-20 20:21:12) (良:1票)(笑:1票) |
4.《ネタバレ》 うーん… 予想していたよりはおもしろかったです。標的が次々と変わりループしていくいじめをスパッと断ち切る主人公。先生との対決にも負けず、今度は先生をいじめるみんなに対して、先生を許して終わらせる主人公。まるで『金八先生』の2話分を見ているようでした。1時間経ったときに、あれっ?もう終わりかなと思いましたね。どんなトラブルも解決していく主人公もよかったですが、沢尻エリカさんの悪態ぶりもよかったですねー。あんなかわいい笑顔でニコッとしながらひどいことをするなんて… 前半で敵対し後半で味方についたときも、あんな怖い人が味方につくと心強い心強い。でもなんといってもこの作品でよかったのは美波さんです。美波さんの心優しさを見れただけでもこの映画を見てよかったと思います。できれば、何でも解決する主人公に、義母(大塚寧々さん)とのお弁当問題も解決してほしかったです。 【mako】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-04 16:53:22) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 sayzinさんのおっしゃるように、前半と後半では別の話になっています。1話完結スタイルの連ドラを2本立てにしたよう。前半が「生徒間のいじめ」、後半が「教師による生徒へのいじめ」。いじめの方法、登場人物のキャラ作り、台詞等すべてがステレオタイプで、リアリティに欠けます。美女ぞろいのクラスというのも(男性目線からすると嬉しいですが)現実感の無さに拍車をかけます。でも事の本質は外していないと思いました。個の放棄、短絡的発想、想像力の欠如、狭い社会、幼児性。いじめを生む要件は揃っています。観ていて心が痛くなります。不快指数は高い。でも本作で用意されたラストは、前半も後半も実に爽やかです。今までのドロドロが嘘のよう。そう、ウソ臭いんです。こんなに後腐れなく、丸く納まるなら誰も苦労はしません。でも共感できたのは、”主人公が自ら動いたこと“。誰もが主人公のように強くありません。だから逃げてもいいし、助けを求めてもいい。ただ、自分から能動的に動かないと事態は変わらない。呼んでもいない正義の味方は現われないということ。その点を押さえていたのは良かったと思います。あと友達は大切です。自らの身を守るうえでも、自身を成長させるうえでも。美少女揃いですし、ピチピチ水着も拝めます。でもそれを目的で観ると痛い目にあいます。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-11-30 18:16:07) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 すごい・・・。これ、すごい映画です・・。「いじめ」を題材にした映画やドラマは数多く見てきたけど、もっとも深く切り込んだ作品なんじゃないかと思います。展開にやや強引なところはありますが、込められたメッセージは本当に深遠で、「泣かすシーン」なんかないのに、涙が止まりません。前半と後半をキッチリ区切った構成によって、効果的にテーマを表現することに成功しています。この映画の一番の肝は、ラスト近くで主人公が気づくこと。それは、そもそも「いじめ」とは何か、ということ。生徒同士のいじめの話だけでは絶対に表現し得なかった「いじめの真実」です。奇しくも、この映画に出演している沢尻エリカが、その後日本中からイジメのターゲットにされてしまうというのもなんだか妙縁ですね。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-10-15 23:11:52) (良:1票) |
1.スクール水着に始まって、ミニスカートにブルマまで拝めるというあり難い作品ではあるけど、いろいろと疑問は残った。 何故、エリカ様はあんなにもダークなのか? 何故、女教師はコントに走ったのか? それから、発育しすぎの女子中学生にも異論を唱えたい。 物語の方は因果応報とでも言わんばかりの展開で、不幸は巡り巡って戻ってくるという悲しい現実を浮き彫りにした問題作に仕上がっている。 それでも、すべての問題が解決して丸く納まる辺りがうそ臭くて良かった。 とりあえず若い娘のピチピチした感じと後半のコントを素直に楽しめれば損はないと思います。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-31 17:30:41) (笑:1票) |