7.《ネタバレ》 間違いなく2004年度で一番の糞映画。本っ当に都合が良すぎで突っ込み所満載。冒頭で柴咲コウが台風中継に映っちゃってる所で早くも大爆笑してしまった。登場人物全ての行動・発言の真意が全くわからない。まるで「感動」させる為にやらされてるような感じ。もしかしてこれって童貞クンのキモチ悪い妄想を詰め込んだタダのジコチュー映画なんじゃないか?「片想いのあの娘が実は僕を・・・」「テープで文通を・・・」「二人で無人島へ・・・」とかまさに童貞が考えそうな話だし。BOYS BEって感じ。付き合うキッカケもケンカの仲直りを仕向けるのも、常にリードをしているのは相手の女の子ほうだし。これぞ童貞ならではの他人任せな妄想なのではないか?婚姻届出したり病人連れ出して海外へ行こうとするなんて相手の事は一つも考えてなくて身勝手極まりない。挙句の果てに妄想しすぎて女の子が死ぬなんて事になって「助けて下さい!」だと?笑わせんな。「助けて~」の後に泣きながら夢から目を覚ます朔太郎、って夢オチだったら許してやるよ。コレ、映像は綺麗だし決して「つまらない映画」とは言えないけれども、話の内容がとんでもなく非現実的で非常識な夢物語の癖に、泣かせる本筋が「病気で死ぬ少女」ってリアルな所だってのが最高に胸糞悪い。んでこれを観て「泣けるよね」なんつって群がる奴らが大勢いるのが全く理解出来ない。そして自分が時代の流れに取り残されているのが良いのか悪いのかよく分からず別の意味で泣けてくる映画。これなら平井堅の「瞳をとじて」のPVのほうがよっぽど感動するよ。 【カワサキロック】さん 5点(2005-01-12 04:14:19) (良:3票) |
6.《ネタバレ》 えぇ、当然知ってますとも 当時はスッゲー話題作になってましたね 当時は全く興味がなかったのですが、ご縁があり完全前知識ゼロで鑑賞 いろいろあるので箇条書き①長澤まさみ超絶カワイイ 撮影時17歳ぐらいか?声もいい この若き姿を記録しているというだけでこの映画には価値がある ②サクの高校生役の子似てましたねーよく探してきたものです、ちょっと身長差が気になりましたが ③他の方も書いてましたが…好きな映画は?(キター)小さな恋のメロディ(ほほぅそうきたか)ローマの休日(うん!あれはいい!!)ベンハー(…んなアホな)マニアックだけど(苦笑)なんでこんな薄っぺらいこと言わすかね ④廃墟ホテル?にあった「他人」が撮影したカメラのフィルムを勝手に持ち出し現像までする神経を疑う(高校生なのに結構ゴージャスな船もってる&運転してるお友達…スゴイね) ⑤そして後片付けとか言ってオーストラリアに行った割にフラフラ歩いてた? 足の悪い彼女もいるっつぅのに 無計画にも程がある ⑥結局車がパンク?してエアーズロックに行ってない(なんじゃそりゃ)そこまで行ったんだからもう少し頑張れって 作家の方々のような文才は全く無いのでとやかくは言えないケド、全般的にチョットわざとらしい 柴咲コウがあの女の子とか、まー普通はあり得ないね 山崎努が出てるから「絵」がグッと引き締まり(さすが名優!)&効果的な音楽(平井堅の歌はすごくいい)が相まっていい映画な印象あるが、終わってみれば スゴイ興行収入をあげたとはチト思えない …宣伝活動のうまさと当時の日本人的な「何か」に触れたのかな? 総じて 長澤まさみがかわいかった(それかw) 一つの時代を築いた日本映画としてこの点数でゴザイマス 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-29 18:09:14) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 率直な感想は「普通」。いわゆる難病ものなので、可哀相だなという気持ちにはなりますが、泣くほどではないなという印象です。ただ、この作品の長澤まさみは文句なく魅力的ですので、そちら目当てに観るのもアリかなと思います。(以下軽いネタバレを含みます)ちなみに代表的なシーン、空港での「助けてくださーい」については、周りの人間に助けを求めているというよりも、特定しない誰か(いわゆる神様)に対してこの運命から助けて欲しいという意味にとれましたので、「無断で病院を抜け出しておいて何をいまさら」という気持ちにはなりませんでした。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-05-02 18:24:23) (良:1票) |
4.つっこみたい疑問が多数ありますが、原作を読めば解消されるのでしょうか。40代の私にとって、昔から飽きるほど見てきた古典的な病気ものとしか思えず、まったく泣けませんでしたが、私の配偶者は泣いていたので、泣けるか泣けないかは個人の感性の違いなのかもしれません。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-15 22:37:10) (良:1票) |
3.大ヒットと作品の質・批評がまるで相反するような感じを受ける本作。まるでオレンジレンジのような風当たりに似たものを感じていました。原作も知らないしなるべく余計なことを考えず、もしグッと来たら素直に受け止めようと思って見てみました。割とまともでした。当時の小物たちは確かにツボ。まともなんだけど・・これ美少女ゲーム??? やったことないけど。単に原作がそうなのか? 監督の撮り方がそう思わせたのか?? 後者だとしたら0点付けたる。でも原作への興味が薄れた珍しい結果となりました。たいてい逆なんです。以上。と、もう一点ありました。妄想ついでに、当時の女子高生だったら、ブルマじゃろがあああ |
2.未練ですか?未練タラタラですね。まあ、過去のシーンは上々だとは思いますけど、それ以外はなんだろう。許せない脚本上の都合も多々。特に波止場でのくさい演出は勘弁して欲しい。あと、好きな映画で「ベン・ハー」と答える女の子はどうかと思う。 【アルテマ温泉】さん 5点(2005-03-15 22:11:19) (笑:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 期待が高すぎたがゆえに厳し目の点数となった。残念。。原因は随所に織り込まれる現代の朔と律子の場面にある。 原作は未読なのだが、映画のテーマである大団円での感動を深めようとする余り設定が作為的になり過ぎたと思う。 ことに律子の絡ませ方というのにかなり無理があり、却ってリアリティーを欠いた恨みがある。 よって現代の二人の場面はとても効果的とは思えず、むしろこの二人が回想部の先の生にある人物とは、頭では 理解しても演技に見えてしまってしっくりこなかった。狂言回しとも主役ともつかないというような。 これは『GO』でも少し感じたことだけど、色々と詰め込み過ぎたのではないかと思う・・クレジットにも 脚本が坂元・伊藤・行定の3氏になっていたので、それもあるのかもしれない。 それでもこの映画を観て良かったと思えたのは、回想部を演じた森山未來・長澤まさみの稀有の存在感にある。 この映画が妙に余韻として残るのも、ストーリーとかより、実に大部分この二人の残像に拠るところが大きい のではないかと思う。 それだけに回想部にも不満がない訳ではない。ここで描かれる高校時代というのが、プロモビデオのように キラキラした画のつなぎに偏りがちで、悪く言えば表層的な感じがしてしまう。小道具とかディテールも確かに 大事だけど・・。欲を言えば、やや冗漫な前半と現代部分の一部を削ってでも、発病前の部分について、二人に もっと演技させて欲しかった。というかあの頃の高校生の日常を含めもう少し細かく描いて欲しかった。 例えば馬鹿話をしたり、つまらない見栄をはってみたり、友人との微妙な距離感の変化だったり、気恥ずかしさ とかかっこ悪さとか、他愛なくても人間的なエピソードがもっとあれば物語により厚みが増したと思うので なんとも惜しい気がする。 逆に高校生の朔が焦がれている亜紀の名前(漢字)をよく知らないというのは、朔の大らかな?性格を現わしたい のか、淡い恋を表象する意図なのか・・それにしてもあまりに幼稚だし不自然であり(思い返すと後に名前の由来を語らせたい事ありきの設定なのかな、拙いと思うけど)せっかくのいいシーンに なるはずが気を削がれてしまった。 以上、自分なりに思った無いものねだりでした。気に障る方がいたらごめんなさい。 【メルトダウン】さん 5点(2004-06-13 07:24:14) (良:1票) |