5.かの有名な「誰か助けて下さいぃ!」ってのは、どんな状況で言うんだろう?と楽しみにしていたが、絶対安静を連れ出しておいて「助けてじゃないだろ!」って言いたくなった。 【六爺】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-10 02:50:15) (笑:4票) |
4.世間でセカチューブームが流行りつつあるころは、このような恋愛映画の類を一緒に見に行く人がいなかったので1人流行に乗り遅れる。かといってレンタルするのはどうも気恥ずかしかったので更に流行に乗り遅れる。やっとテレビでセカチューが放送されると知り、嬉々としてタイマー予約をして塾に行く。帰宅後遅まきながら1人セカチューブームに花を咲かせようと思ったら普段はサラリーマン金太郎とかを読んでいる親父が自分が録画したセカチューを見ながら嗚咽を漏らしていた。・・・そんな映画です。 【8823】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-26 00:22:40) (笑:3票) |
3.《ネタバレ》 「ロミオ参上」。劇中、不治の病で入院する最愛の彼女を見舞う主人公の少年の台詞である。250万部を越えた大ベストセラーの原作を映画化した今作の最高のファインプレーは、この台詞だと個人的に思う。原作を読んで号泣してしまった者にとっては、映画化によってどれだけこの世界観を表現できるかということが最大の興味であり、期待であり、不安であっただろう。その思惑を制作スタッフは見事に独立した映画として昇華してみせたと思う。その顕著な結果が「ロミオ参上」という原作にはない一つの台詞に表れている。確実な死に向かう恋人に対する少年の心情は、どうしようもなく混乱しているはずである。その思いを覆い隠すように、少年は、病室にたたずむ恋人に対してこの何気ない台詞でおどけ登場してみせる。この物語は、眩い青春時代に愛し合った恋人たちの片方が死んでしまうから泣けるのではない。目の前で「生の時間」を終えようとしている恋人を前に、自分は何をすべきか、何ができるかを思い悩み、限りある時間の中で奔走する少年の姿に涙が溢れるのだと思う。劇中、山崎努が言うように「人が死ぬということはえらいことだ」。でもそれがどうやっても避けられないものであるのならば、いつか僕も、誰かのためにさけびたい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-05-11 00:07:54) (良:2票) |
2.非現実的な美少女を中心として描かれる夢のような世界はたいした青春を過ごさなかった妄想男の心をがっちり捉えた。むずがゆいというか気恥ずかしいというか。しかし平井堅の歌声がすべてをぶち壊し現実に引き戻すのが無念。そこは女性ボーカルで頼みたい。こんな悲しい映画がブームになるんだから日本って平和だと思う。へこんだ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2005-01-03 11:26:53) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 まず、突っ込みます。他の方も書いてるけど、同じ学校に通っていた女の子と東京で知り合って、結婚する仲になって、しかもラストのからくりが最後まで分からない? そんなことあるのか。テレビニュースに出てきたのもびっくり。県人会で合コンやってもそんなことは起こらないと思うが。彼女はあのテープを廃校(?)の下駄箱に置くため(それで亜紀との約束が果たせるのだろうか…)に婚約者をほったらかして旅行に来たのか。それとも最初から知っていたなら、どうして東京で渡さないのか。それと香川県? が舞台なのにみんな標準語。原作にはあるんでしょうが、あんな美人で秀才の学校イチの人気者の女の子がどうしてサクを好きになったのか描かれていない。走ってる車や止まってる車がたまに今の車になってる…等々。良かったのは、初恋の思い出を回想する時の記憶の中の「まぶしさ」のような感じがすごくよく出ていた。何だか懐かしい気持ちになった。亜紀役の女の子、16歳だそうですけど、すごい演技だった。女の子の方がちょっと大人っぽい、高校生ぐらいのカップルの雰囲気がすごく出ていた…等々。★☆付け足し☆★……この映画を見て感動した人は骨髄バンクか、結婚してる女性は妊娠したら臍帯血バンクに登録してみたらどうでしょう。たまに保健所とかで登録会をやってます。美少女が死ぬ病気の定番の感がありますが、白血病は今は「不治の病」じゃありません。病状によりますが、骨髄移植を受けると7割ぐらいは治るという話です。日本のどこかにサクと亜紀のような若いカップルがいたら、今度はハッピーエンドのストーリーにしてあげたいではないですか。 【しまうま】さん 6点(2004-07-04 01:50:44) (良:1票) |