19.この映画のDVD、「タイタニック」とセットになって安く売っているのをつい買ってしまったんだけど、やっぱタイタニックだけにしておけば良かった(;;)。一度観れば十分でした…。温暖化のしっぺ返しとして、その後で氷河期になってしまうというドキュメンタリーとしてだけ見せてくれていれば良かった。ドラマ部分はホントに薄っぺらい~…大自然の力の前に、人間の作り上げた文明の産物などあっという間に崩れ去ってしまう空しさや儚さ、犠牲になっていった人々誰しもに、それぞれのドラマがあるっていう人間の姿の描き方など、一緒に買ったのもあるからつい比べちゃうんだけど、圧倒的に「タイタニック」のほうがまさってるってば~っ!北半球の人間すべてが見捨てられてしまうって(アメリカ人の判断で)、タイタニックの乗客半数以上の人々が犠牲になったことに倣ったつもりなのかな!?だとしてもそうじゃなくても、よっぽど温暖化の脅威をメッセージとして伝えたくて批判覚悟で描いているか、それとも、人間の存在をあまりに軽んじているかの、どちらかの人じゃないと作れない場面だと思う…自分はこの監督の映画に慣れてないから、どうしても突っ込んじゃいますっ~(^^; |
18.あいかわらずのエメリッヒ節。もはや大味な映画を撮らせたら右に出る者はいない。見る側も、それを期待して(?)見てる部分もあるわけだから、薄っぺらい人間ドラマも気にせずに、むしろツッコミを楽しみながら、スペクタクル・シーンにただただ圧倒されるのが正解なんでしょうね。ニューヨーク大洪水→大寒波到来までの流れは、お約束の展開ながら、画面に釘付けでした。しかし、敵が「火」や「水」や「隕石」でもなく「寒さ」だったために、クライマックスが「寒さに耐えて嵐が過ぎるのを待つ」になってしまったのが、この手の大作映画としては致命的だった。エメリッヒ監督には、余計な欲を出さす、水戸黄門のような永遠のワンパターンを追求してほしいな。今回は、クライマックスの地味さでマイナスな印象でした。 【ころりさん】さん 5点(2005-01-14 10:00:04) (笑:1票) |
17.何回も自由の女神映してのUSAの崩壊を強調してみたり、USA国民がメキシコに移民する場面があって、今までエメリッヒ映画での『アメリカ強いぞ!GO!GO!』なある意味マイナス雰囲気!?を今回は逆手にとって、『今回は強いアメリカだけでなくて、他の事も色々描いてみたから良い評価をして欲しい』みたいなミエミエ感が垣間見えてなんかあざとい・・・。自分はエメリッヒ作品はこれでもか~!!!な凄い映像を楽しみたいので、下手に家族愛とか政治関係絡めないでほしかった。ベタだけど自然環境の問題定義は立派!! 【わーる】さん 5点(2005-01-10 22:44:31) |
16.世紀末的パニックムービー。20世紀末に乱発してた映画の部類に入るので、ちょっと懐かしいような時代遅れのような。何か新しい提案でもあるのかと少しは期待してみたんだけど、本当にそのまんまだった。こういう映画の性なのか、仰々しいメッセージとドラマチックに盛り上げたい娯楽性とのせめぎ合いを感じる。必死で衝動を抑えストイックにしようとしてるところが「ディープ・インパクト」と似てる。でも結局ねぇ・・・本筋とは関係ない演出で緊迫感煽ったりしたくせに最後に「地球は一つ」みたいなこと言われても・・・説得力ないっす。今さらわざわざ言うほどのメッセージか?って気もするし。こういう映画はもう需要は低いはず。それでも作らざるを得ない事情を考えると産業としての映画の悲しさを感じる。何を期待して観るのか、何を魅せてくれるのか。ハリウッドのネタ切れは深刻のようです。 【まこと】さん 5点(2004-11-28 23:52:38) |
15.馬鹿な人間に見せるには、良い教材でしょ。 【ボバン】さん 5点(2004-11-20 23:01:21) |
14.俺、環境問題もっと考えるわ、ってゆーか、今出来ることから、やることにするわ~。だって意味もなく狼に襲われたくないやん?ホラーチックなノリで凍結に追いかけまわされたくないやん?まー、でも氷河期なみとかゆーても、あんまり、たいした事なさそーやから、めちゃあせらんでもいーと思うけどな。暖炉でしのげそーやし。外でもスキーの防寒具でのりきれそーやし。ちょっとくらい肌露出してても大丈夫そーやし。超低温ゆーても、そない長く続くわけでもなさそーやしな。ただ終わった後の雪解けの処理は大変やろな~やっぱ。と、ゆーよな気持ちにさせてくれる映画やったです。でも映画館で観たかったな~。だって家のテレビじゃ、迫力そないに伝わってこんねんもん。もっとすんげースペクタクル見せてくれんや~って思ったら、意外と普通に感じてもーたもん。期待が高かっただけに、ごめん評価ちょっとさげてまうことになるわ。 【なにわ君】さん 5点(2004-11-09 10:41:33) (笑:1票) |
13.今まで観たパニック映画の中では一番規模が大きく、そして災害映画の中では一番リアルだった。フィクションであるとは言え実際に起こりうる可能性はゼロではなく、今この時も着々と進んでいる温暖化の事を考えるとゾッとする。筋書きは確かに都合の良いところは多いが、CGもそれほど気にならなかった。しかし人間は、きっと実際にこのように自分の身に降り掛かってこないと、何事も判らない生物なのだろうか。いくら言葉で環境問題を説いても所詮は他人事。ある環境研究家の話によると、地球環境の悪化というのは段階的にジワジワとくるものではなく、ある一点の悪化限度を超えると雪崩のようにドッと破綻し押し寄せてくるものだという。いつか人類にも、そんな破綻の恐怖を味わう日が来るのだろうか‥‥‥。 |
12.少し核となるお話に盛り上がりが欠けた印象は否めないかな。いろいろ突っ込み入れたい部分もあったし。同じCG使うにもディープインパクトとかの方が迫力あってよかったな。 |
11.確かに映像は本当に凄いと思った。特に凍ったNYとか自由の女神のシーンは自分の中では名シーンとして残りそう。でもただそれだけ映画であるという感じもある。まあ、とにかく京都議定書を結べってことですかね。 【アルテマ温泉】さん 5点(2004-11-08 22:03:08) |
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10.パニックアクションとしてはとても良かった。しかし、この手の映画に多くありがちな国民的ヒーローが生まれたり、アメリカ万歳的な部分はあまりなかった。もちろん、そこがいいという人もいると思うけど、自分にとってはそこをとってしまったので、感動やすっきりという気持ちにはあまりなれず、ただ、CG凄いとか、映像の凄さだけの映画になってしまった。 【シュシュ】さん 5点(2004-11-04 23:12:21) |
9.正直微妙。ストーリー、画面ともどっかで見たような感じのオンパレード。ロスが竜巻で壊滅したり、NYが高潮に呑まれる様は確かに衝撃的なシーンではあるが、何か全体的にCGが嘘っぽく見えるのは失敗でしょう。狼とかなんだありゃ。ストーリーも父親が息子を助けに行くというのが要の部分だけど、そこに至るまでの父と息子の関係性が描ききれていない(量的に)のでイマイチ伝わってこない。別に特別な関係性がなくても家族愛ってそういうもんだって言われりゃそれまでだけど。あと日本のシーンはいらない。日本人客向けのサービスなんだろうがあれでは逆効果だ。でもDVD版で日本語吹き替えバージョン見るとちゃんと日本のシーンも吹き替えされてて笑える。 【ばたあし】さん 5点(2004-10-06 11:32:19) |
8.最近の異常気象と偶然にも重なってその点は◎ ただ-100度以下の世界であれで助かるんでしょうかね あと子供を助けには行けないでしょう(行かないではなく) いろんな意味でリアリティが無いと思いました。 【ミッド】さん 5点(2004-10-05 13:19:05) |
7.怖っ!! 【諸星わたる】さん 5点(2004-08-09 03:01:14) |
6.期待しないで観に行って,その通りの映画だった。まず,はじめに言いたい事は全編を通して目新しさが全然ないんだよね。ほかの映画で観たことがあるようなシーンをつなぎ合わせた感じかな。次にキャラ設定が地味で魅力がないから,感情移入ができない所。親子の友情?私には,そんなもの感じることができなかった。一言で言えばストーリー作りが甘いんだよね,この監督は。唯一評価できる所は,やっぱりCGだけかな。良くも悪くも,平均的な映画。 【daipitz】さん 5点(2004-07-08 10:33:12) |
5.監督がアメリカが他国より優れていると思っているシーンが多数あるあたりが、やはりインディペンデンスデイに似てた・・・・ 【ぱんこ】さん 5点(2004-07-05 12:56:11) |
4.話よりは映像とドキドキ感を味わう様に拝見しました。流石に大スクリーンで観ると迫力あって自分だったらどーするだろう、とか何処までがセットや大道具で、何処までがCGなのか、とか入り込まず観れて楽しめました。すいませんが私にはそれだけでした。 【n@omi】さん 5点(2004-06-21 02:33:16) |
3.なんだか、前半と後半で展開が極端に変わります。前半は地球全体が氷で覆われて行く物凄くスケールのでかいお話!「で?で?どうなるの?」と思わせておきながら、後半はその現象を事前に察知した科学者が、その氷で覆われてしまった都市に駐在する子供を救出しに行くお話し!「なんだかスケールが物凄くちっちゃくなったな~」「てか、地球規模でパニック作るなら地球規模での救出劇くらい作れよ」エメリッヒにはこれが限界か! 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-06-16 00:03:23) |
2.期待して観に行ったのが悪かったのか、もう一つでした。 ディザスタームービーとして、映像的には見応えがありましたが、ストーリー的に物足りなかった。エメリッヒ監督は、希望が残る映画にしたかったという趣旨の発言をしていますが、あの状況では、もっとエグイ悲劇が世界中でたくさん起きているはず。それが描かれなさすぎて、実感がわきませんでした。そのため、主人公の父子の愛情も埋没してしまい、感動が薄れたと思います。自分としては、命に替えて娘と地球を守った「アルマゲドン」のブルース・ウィリスの方が泣けた。 【田吾作】さん 5点(2004-06-07 15:36:55) |
1.見ているあいだ中、ずっと力が入ります。でも、ダラダラしていない(2時間くらい)ので、疲れきらずに見終えることができました。 映像は圧巻。この手の映画って迫力シーンは一瞬で、あとはダラダラ系が多いのですが、さすがエメリッヒ。手に汗映像をずっと突きつけてきます。素晴らしい。 内容的には、ドラマを絞ったのも良かったと思う。このドラマ部分、とても安っぽいけれど、父親には特にくるものがあるでしょう! ちょっと誉めすぎましたね。まあ、過度の期待は厳禁の、迫力映像を楽しむという点において、期待通りの映画でしょう(笑)映画館で見ないと2点くらい下がるかも。。 |