《改行表示》 4.久しぶりに素晴らしい映画を見ました。 戦争シーンを中心に描く映画、必死に戦おうとする人々の映画はこの世に山ほどありますが。今回の映画は戦争の中で戦わない人々の映画です。 そして、主人公のハウルは魅力的ではありますが、勇気を持ったヒーローではなく、魔法の力を持った普通の人間です。 しかし、彼が持っているある秘密、最終的にはそれがソフィーによって明らかになりますが、そこに至るまでの流れるような物語展開が素晴らしいです。 そして、ラストによって今までの物語の意味が再認識できます。 さらに、その世界を取り囲む魔法、その描写もまた素晴らしいです。 原作では悪の親玉であった荒地の魔女も、今回の映画では一人の老人として、我々に時には怒りを与え、時には哀れみを与え、最終的には彼女自身も救われていきます。 全てのキャラクターが魅力的であり、素晴らしいストーリー 恋愛、老化、戦争、人生、その全てがこの映画のテーマとなりえます。 日本映画でこれほど素晴らしい物語を作れたという事が、私にとっては最大の驚きであり、幸せでした。 【トリックスター】さん 10点(2004-11-20 15:57:23) (良:3票) |
《改行表示》 3.試写会当たったーと友人に誘われ、なんの予備知識もなく観に行ってしまった。 話の導入の仕方が実にナチュラルだと思った。ハウルの登場シーンはキムタクだとわからないくらい溶け込んでてよかった。びっくりした。でもやっぱりだんだんキムタクになっていった。倍賞千恵子のソフィーもちょっとどうかと思った。話の内容は正直よくわからなかった。キムタクはもういいと思った。ラストで多少顔がひきつった。…ごめんなさ… 【RITA】さん 4点(2004-11-13 02:20:10) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 試写会を観に行きました。キムタクが声優はがっかりしてたのですが、別に悪くありませんでした。良かったです。 ドラマのキムタクとは違いました。ちゃんと演技してました。 でもキムタクが喋ってるって想像すると楽しくなくなってしまうから注意です。 キムタクはいいのですが、全体的に今までの様な宮崎作品独特の感動はありませんでした。 盛り上がりに欠ける映画でした。 ソフィーがハウルの城を掃除するシーンや、 階段を歩く2人のお婆さんのシーンなど、ほのぼのしてる場面はとても良かったです。 映画の中で一番よかったのは「どこでもドア」ですね! 【アキラ】さん 6点(2004-11-10 00:24:14) |
1.今までの宮崎アニメと違って恋愛色の強い映画でした。その分「もののけ姫」についていけなかった私にも親しみやすくてよかったです。ハウル役の木村拓哉はキャラクターの雰囲気にとても合っていました。相変わらず「どの作品に出ても木村拓哉は木村拓哉」だったけど・・。火のカルシファーがやたらかわいかったです。 【ジョナサン★】さん 7点(2004-11-09 16:54:18) |