28.それなりには楽しめましたが。多くの方がおっしゃっているように、なぜ声優を起用しないのかわかりません。せっかくの見せ場なのに、声が有名すぎて、キムタクやさくらの顔がどうしても浮かんでしまう。せめて主役級にはプロを使ってもいいんじゃないでしょうか。 【ひで】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-05 08:47:02) |
27.《ネタバレ》 近年のジブリがつまらなくなった最大の理由は鈴木敏夫プロデューサーの影響力(横やり)が強くなったからだとずっと思っていたが、今年「猫の恩返し」,「イノセンス」,「ハウル」と観て完全に確信した。どれも荒唐無稽でストーリーが破綻している、一番嫌に感じるのは”誰が見ても楽しめる”という根本的な考えが欠如している点。今回で言うと、小学校で習う”何時・何処で・誰が”という基本から出来ていない。観客に想像力を求めるにしても度が過ぎており、あれではストレスが溜まるだけ。宮崎駿らしく雰囲気・キャラクター・音楽と個々では十分楽しめるが、本来の映画の楽しみ方とは違うだろう。ハウルの存在・戦争の理由一つ付け加える事によって大きく違ってくると思う。戦争=化け物と嫌悪感をすり込んでいるだけにしか感じないし、結局大魔術師の一言で止めさせるのも脱力感しか残らない。本映画で一番話題になっている声優についてだが、正に滑稽としか言いようがない。ちなみに私はCMの声で映画館に行くのを辞めた。60歳を過ぎた女性に少女の役を任せるという常識では考えられない暴挙。それが出来るとしたら長年やっているプロの声優だけだろう。テストで聴いてみて「どう聴いても老けている」と判断する者はいなかったのか。倍賞千恵子は確かに頑張っていた、ただそれは同情に似た感情であり、そういう余計な事を考えさせられる事自体が苦痛なのである。宮崎駿という大看板が既にあるのである。色が濃い有名役者を使うのでなく、変な先入観無しに観たいものである。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-20 03:49:34) (良:4票) |
26.すこし残念な感じになってしまった。 【ビリー・ジョー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-12 16:11:39) |
25.『もののけ』『千尋』を観た時とは別の意味で「何これ?」って思ってしまった。中盤以降はどちらというより恋愛映画というよりは家族愛映画という雰囲気になっていきますが、クライマックス手前で再び唐突にハウルとソフィーのラブストーリーに逆戻り。方向性をどちらかに絞っていたら面白かったのかもしれないけど、終始話があっちへこっちへ迷走してしまって最後まで納得がいかないままストンと終わってしまいました。『カリオストロ』『ラピュタ』に続く「城」映画ということで期待してたんだけどなぁ。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-10-30 11:27:56) |
24.『となりのトトロ』や『紅の豚』に出てくる不思議な登場人物たちはみな、“この世界のどこかを探せば実際にいるのでは?”なんて思わせてくれるリアリティや神秘さや楽しさがあった。『天空の城ラピュタ』に出てくる世界や雲の上のラピュタは“この広い空のどこかを探しまわれば出会えるのでは?”なんて思わせてくれる夢やロマンや希望があった。そんな夢や希望や楽しさに包まれていたジブリの世界に僕はいつも魅了されていた。だから好きだった。だから大好きだった。ではそれがこの映画にあるのか?全てが作り話で、全てが非現実的で、全てが遠い世界の話で・・・子どもに夢を与えていたジブリはもうこの時代ではつくれないのだろうか?薄汚れて荒んでしまったこの世の中では、もう子どもに夢や希望を与えられないのだろうか?ぼくは思う。ジブリなら与えられると。だからどうか、ジブリよ、戻ってきてくれ。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-23 21:18:50) (良:2票) |
23.ソフィーの告白に耳を疑った。宮崎さんの優れた観察力は、花も盛りの年頃では、具現化できなかったのでは。テーマと思える『生きる力』に「恋愛」「若さ」を据えたことで、プロットに欠ける展開に陥ったのかもしれない。また、ヘタに反戦を意識したつくりも、困惑に拍車を掛けた。サリマンの言動はワケがわからない。意外にも扱いの悪い荒地の魔女が、ソフィーに呪いをかけるのは、アリかな。声優キムタクはそれほど気にならなかったが、「宮崎駿作品」に求めてはいけなかったと思う。このあたりからもスタジオジブリの“危うさ”が垣間見える。 【ダージン】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-17 23:20:07) |
22. 本当に難しい映画。宮崎監督の作品はいつも何かを考えさせる映画だが、今回は本当に意味不明なシーンがたくさんあった。いつも通り画面の美しさには感動しました。DVDが出たらゆっくりとどんな意味があるか考えていきたいと思う。結局、映画ってそれぞれ個人の感性でいろいろなとらえかたがあっていいと思う。だから賛否両論でいいと思う。 【kure】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-09-15 12:39:25) |
21.ストーリーやその意図がイマイチ分かりにくかったかな。キャラクターや映像は、想像力逞しく見るのは楽しいのだけど、いつものように、心に訴えるものがあまりなかったかなぁ。 【ちひろ】さん 5点(2005-03-01 03:24:07) |
20.ジブリは、もっとワクワクするはずなのに・・・確かそうだった。涙がとまらなくなったり、勇気をもらうはずなのに。期待をしすぎました。歳月がこうしたのかな。 【杉下右京】さん 5点(2005-02-16 21:46:11) |
19.《ネタバレ》 ハウルの正体は結局黒い鳥で良かったん?主人公であるソフィーに、映画の基本設定となる魔法をかけたはずの荒れ地の魔女をそんな適当に扱っていいん?メインキャラなんじゃないん?カルシファーとハウルの関係は結局どんなんなん?引っ越し先がソフィーの帽子屋だったって事は、ソフィーが家を抜け出したのが原因で廃業したってことなん?ソフィーはなんで城を一回壊したん?ソフィーはなんでカルシファーに城をもう一回動かすように頼んだん?黒いボタンのドアはなんやったん?かかしの正体が魔法をかけられた隣国の王子で、ソフィーに惚れとるって設定は不可欠やったん?さらっと流されとるよ?ハウルとハウルに魔法を教えた師匠はお互い反発しとるみたいやけど、この師匠とハウルはそれぞれ国の戦争にどんなふうに関わっとらん?国同士の戦争ってそんな簡単に終結するもんなん?つうか宮崎駿、何をしたかったん? 【キュウリと蜂蜜】さん 5点(2005-02-10 22:21:33) (良:3票)(笑:2票) |
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18.欧米系の原作による宮崎映画ですか。画像はいいけれど何か以前に沢山作られた少年少女向け海外原作アニメを見ているようでした。「政治的正しさ」に従ってこの種の作品を作れば間違いなく海外にも売れるだろうと考えて企画したのでしょうか?今までの宮崎作品全体を肯定するものではありませんが、このような作品を作っていたら今に中国あたりの低コスト作品によって市場を奪われてしまうように思えます。倍賞、木村の声優はさすがに立派です。 【たいほう】さん 5点(2005-01-25 00:23:21) |
17.「千と千尋」から感じていたが、これまた、さらに「説明不足」。観客は行間を読まなければならない。これが、監督の意図するものなのか、「老い」からくるものなのか定かではないが、子供が観るアニメとしては如何なものか。ただ、はっきり言えるのは、栄華を極めた「宮崎のジブリ城」から火の手が上がったのは確かだということ。ほら・・、城から煙りが・・見えませんか、私にははっきり見える(笑)。 【STYX21】さん 5点(2005-01-19 04:10:29) (笑:1票) |
16.うーん。何だか登場人物の心理描写がちょっと乏しかったような気が…。ソフィーはハウルの一体どこに惹かれたのか。最低でもそこの部分だけは丁寧に描いてもらいたかったです。これじゃソフィーはそこら辺にいるただの面食いの女の子だよ。 【Minato】さん 5点(2005-01-18 23:16:25) |
15.《ネタバレ》 舞台が欧米を思わせる分、背景の色など華やかで綺麗でした。若い女の子がすごくカッコイイ魔法使いと宙を歩く、下は楽しきカーニバル……、このシーンなんて夢があって「あ、宮崎アニメ盛り返してきた??」と期待しました。でもやはりストーリーは突飛な展開が続き、ソフィーも突飛に心の強い魅力的な女性に変わり、ハウルの様々な行動の動機もわからず、結局ソフィーの神掛かったような行動力で大円団。ここ最近の宮崎作品と同じ展開です。戦争や老いなどのシチュエーションは何のためだったのか。ストーリーの組み立て等々無理がありすぎます。「作家」としての監督の姿勢に疑問。倍賞智恵子やキムやんも、登場したばかりの時はなかなかいいじゃん!と思ったけれど、最後までそれが持たなかったなあ。特にハウルは今までにないかっこよいキャラなので、もっと艶のある声の人がよかったな、と思いました(この辺個人的嗜好)。でも、ヒン=原田大二郎って、どうなんでしょう…。 【のはら】さん 5点(2005-01-06 17:29:47) |
14.《ネタバレ》 駆け足の展開のせいか、ちょっとストーリーが飛び飛びに感じてしまう点が残念です。やはり、映画の原作ストーリーは映画用に作るべきで、本は本として楽しむのが本筋なような気がしているこの頃。ハウルの「カッコよくなければ、生きていけない。」の台詞が耳に残ってます。 キムタクのアドリブ?・・・か? 【ぱんこ】さん 5点(2005-01-05 22:23:47) |
13.変に奥深いストーリー展開を匂わせちゃっただけにひっちゃかめっちゃかになって上手くいかなかったのかなぁと思います。トトロタイプの、魅力的なキャラクターを前面に押し出した単純なおとぎ話的ストーリーにすればよかったのでは?ハウルもカルシファーも男の子(名前忘れた)も魅力的だし、ソフィーももうちょっと変えれば感情移入しやすいステキな女の子になったと思います。アニメに多くを求めすぎ、多くを入れようとしすぎになってしまったんだと思う。映像が他のアニメの追随を許さないくらい美しく細かいところに凝っているので、それを邪魔しないようなシンプルなストーリーでも十分だと思う。宮崎アニメということで特別な目で見てしまうけれど、アニメ映画としては結構面白いほうだとは思いますが。 【るいるい】さん 5点(2005-01-04 17:08:50) |
12.宮崎駿ということで大目にみてもこの程度.キムタクはOKですが,ヒロイン(少女)はかなり厳しい.老女と別にしても良かったのでは?それにこれは二人のラブストーリーなんでしょうか?愛だの恋だのというには展開に説得力がないし,戦争?家族?何なんでしょうか?逆にどんな人をターゲットにした映画なのかも見えてきません.先日TVで再放送していたラピュタとの落差でさらにガッカリです.まあ「城」の映像は良かったですけどね. 【マー君】さん 5点(2004-12-29 21:29:20) |
11.《ネタバレ》 過度な期待をしていただけに、正直がっかりしました。でも、ひとつひとつのキャラクターは魅力的だし、心配していたキムタクのハウルも自然な感じでピッタリでしたよ。ただ、ソフィーの呪いはとけたのか?最後、いろんなことをはしょり過ぎ!と思いました。 【稲葉】さん 5点(2004-12-28 00:59:47) |
10.正直云って期待はずれの作品です。途中までは様々な伏線が絡み合い、わくわくしながら観ていたのですが、その伏線はほぼ解決されることなく、“ハッピーエンドね”で終了ー。なんじゃそりゃ。視聴率が悪くて途中で打ち切りが決定し、強引に終わらせたドラマって感じでしょうか。何故もう少し上映時間を長くしてストーリーを深く掘り下げなかったのか。期待が大きかった分、憤りもでかい。一番気に入らないのは“終わりにしましょ”で戦争を終わらせたこと。戦争に関する説明がないのも手伝い、戦争が軽々しいものに感じられた。確かに城はよく動いていたし、背景もきれいだったけど、それではCGだけを売り物にして中身空っぽのそこらの映画と同じではないか? 【ふじも】さん 5点(2004-12-23 12:43:30) (良:2票) |
9.何をしたかったのかサッパリ分かりませんでした。 「宮崎アニメ」という需要に頼りきった作品、かな。 【マックロウ】さん 5点(2004-12-23 09:24:28) |