4.それなりに楽しい映画ですが、当時のチャップリンがおかれていた状況からか後半は政治色を感じてしまう作品でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-01 20:47:08) |
3.チャップリンにとっては自分を追放したアメリカに対する怒りの気持ち、やるせない気持ちを全面に出しただけでそれまでの他のチャップリン映画とは別物として考えて見るべきである。これがこの映画を見る場合の見方だと私は思ってます。要するにチャップリン映画本来の優しさがこの映画にはない。では全くの駄作かて言うとそうとも思えない。それなりに楽しめはするし、だから6点なのだけれど、何度も言うようにチャップリン映画らしい映画ではない。チャップリン映画最後の名作は誰が何と言おうとライムライトで決まりである。チャップリン映画を一本も見たことのない方にこの映画を最初に見る事を私は薦めません。何故ならこれを見て、なんだ。チャップリンて大したことないじゃん!なんて言われるのが嫌だからである。
【青観】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-08 22:11:05) (良:1票) |
2.「王様より先に座ってはいけない」場面で不覚にも笑ってしまいました。あまりにも予定調和でベタなシーンなのに(^^;。演説する子供は良くも悪くもチャップリンの姿そのものです。 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-31 16:40:58) |
1.コミュニスト教師夫婦の子供で天才少年役のルパートはチャップリンの実の子供のマイケルとか、コミュニストに間違われて非米活動調査委員会に呼ばれた王様が消防ホースであたりを水浸しにするのがサイレントの「寄席見物」みたいとそこかしこにチャップリンらしさや見どころはあるものの、アメリカへの皮肉もきつい訳でもなくさほど笑えるわけでもない。言いたいことは子供に言わせてるし、、創作意欲は満々だったかもしれないが、ライムライトで燃焼しきったような68歳のチャップリンは正直言って大分パワーダウンしている。王様が整形した顔は、、やっぱりヘンです。 【キリコ】さん 6点(2004-04-02 20:52:11) |