7.主人公のグザヴィエは官僚を目指してしまうエリートのわりに、よく言えばおおらか、悪く言えばいいかげんなキャラクターで、時と場所と人によって違う顔を見せてしまう人物。ハリウッド映画を見慣れてしまうと、場面場面で違う顔を見せる主人公に違和感を感じるが、でも自分たちが住む世界を考えれば、人間、そんなものなのかもしれない。まさに、アイデンティティの共存。なにか高尚なものを与えてくれる映画では決してないが、リアルな世界をうつした映画であると言える。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-29 11:22:25) (良:2票) |
6.一生日本を出る気ないので。。。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 3点(2016-05-06 11:47:59) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 エラスムスが何のことかわからなかったが、EUの留学奨励制度とわかって納得。 シェアハウスでの青春の一ページ。骨太のストーリーがあるわけではないが、雰囲気は楽しめる。こういうのに憧れてた時期もあったなぁ。 空気の読めない人間との同居はストレスが溜まりそう。仲の良い友達同士の旅行でも、何泊かするうちにちょっとしたことでイラっとすることも出てくるのに。 国籍も性格も違って、まさにごちゃ混ぜ。バラバラにも見えた皆が、ウェンディの浮気を必死で隠そうと団結。ゲイを装って姉の危機をしのいだ弟がお疲れ様。でも、シェアハウスにこんな美男美女が集まることは現実ではなさそうだけど。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-01 21:37:46) (良:1票) |
4.ただ何となく観るには良い映画。これといって強い主題に基づいたストーリーではなく、作品中にこれといって感情移入できるような人物がいるわけでもないので、何かを期待して鑑賞した自分は少々肩透かしを喰らった。 【wood】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-25 16:08:10) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 男女関係がだらしない設定って苦手なんですよね… しかも変にリアルに描いてる。 あの乱れた男女関係設定さえ無ければもっと面白く感じただろうと思います。 そこばかりに考えがいってしまい他があまり思い出せない。 恋愛部分はまるで少女漫画みたいだ。
自分があの主人公側だったら絶対楽しいし、ああいう男女関係にもなりえると、共感もできるんですが、 「リアル」「共感できる」イコール「面白い」ではないんです。 しかも、 「浮気する側」の気持ちよりも「された方」の立場に気持ちを置いてしまったので 終始、切ない気分イライラ気分でした。
ただ、必死に同居人の浮気をばらさまい様にするシーンや 最後お別れの場面などはジーンとしました。
ただ自分には留学をしたいという気持ちよりも、 自分の相手には留学させたくないなという気持ちが勝ってしまいました 笑
映像も個性的で奇麗ですし、多国籍な人種が集まるアパートなんて設定は好きなんですけどね。
ところでオドレイ・トトゥ って可愛くて好きなんですが、 時々おばあちゃんというかものすごい老けて見えるのは自分だけなんでしょうか 【非映画人】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-21 23:57:00) (良:1票) |
2.普通に良い。やっぱ多国との異文化コミュニケーションってもんは、素敵なようでいてその分大変なもんなんだよ。無論、シェアの奴の浮気を隠す為に、皆で必死になったりはしないだろうけどさ。「人生は出来の悪いコメディだ」ってセリフがあったんだけど、なんかものすごく分かる気がする。 |
1.「昔の自分を失望させたくない」っていうのが印象的だった。 【粉】さん 7点(2004-07-19 01:10:37) (良:1票) |