4.恋愛の、特に初期段階に感じることがある永遠とも思える一瞬。世界が二人だけになり、自分たち以外は時も人も何倍もの速度で通り過ぎて行くあの感覚が鮮やかに描かれた映画。「全てのものには賞味期限がある。」だからこそ、その一瞬が美しく切ないのだ。 (追記)先日再見したら+1点でやっぱ満点。「恋する惑星」より私はこっちの方が好きだな。「一瞬の永遠」を求めて夜の街を彷徨う孤独な都市生活者達がたまらなく愛おしい。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2003-10-08 23:40:02) (良:2票) |
3. 【ゆ】さん 10点(2003-03-05 23:31:43) |
2.日本での公開時に、堕落天使ではなく天使の涙としたところはとてもいい判断だと思います。どんなものにも期限があるというのはウォン・カーワァイ監督の中での心の葛藤を描いたものだと思いました。失恋してずっと元気のなかった僕を立ち直らせてくれた映画です。19年間生きてきた中で最高の映画です。 【meroth】さん 10点(2002-11-05 11:15:45) |
1.ななおちゃんさんと同じく私もラストシーンが大好きです。台詞・映像・音楽など全てがツボにはまりました。もともと孤独を描くのがうまい監督さんだとは思ってましたが、ここに出てくる女エージェントの孤独感には本当に胸をうたれます。確かに意味不明なところもある作品ですが、あのラストシーンだけで10点献上。 【こふみ】さん 10点(2001-09-21 22:35:24) |