4.演出や展開に今までの映画的なお約束があまり感じられないという部分で多少評価。ただしジェームス・ホーナーの曲が逆に邪魔で、サウンド的には「アラモ」のような演出の方が良かったような気がする。それにしても強い女を演じさせたら天下一品のケイト・ブランシェット。この映画でも(肉体的に)強い女を演じてます。他人に薦められるか?というと微妙な位置だけれども、個人的には気に入りました。カテゴライズ出来そうでいてオリジナルとも言える、作品性というか個性が出ていて終始不思議な感じだった。 【DeVante】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-25 06:01:58) |
3.「もういいにしてやってよー」と思わず言ってしまうような後半の銃撃戦。戦闘シーンというのは引くタイミングが遅いとお腹一杯胸焼け状態になってしまう。あのシーンを短くして、ラストの平和的シーンがもう少し長かったら良かったです。トミーリーは大好きな俳優さんですが、これはあまり適役ではないような気がします・・。ストーリーは面白いと思いました。 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-07 11:32:00) |
2.硬派な映画でした。たった100年ほど前、ただ生きるためにも戦いを伴わなければならなかった時代の物語です。息をつく暇もないほど攻防シーンが多くて私は多少疲れましたが、まだまだ頑張るトミー・リー・ジョーンズ御大と、銃を担ぎ馬を駆って娘を助けに行くK・ブランシェットの旅姿は逞しく見応えあるものでした。インディアンの素手の戦闘シーンはスピード感があり、何事も命がけの時代が忍ばれます。離れていた親子の心の修復は…まあ言葉少なだったこともあるけれど、サイドストーリーとしては弱かったかと思います。幼い次女ドットちゃんが、芯が強くて可愛い少女を好演していました。 【のはら】さん 7点(2004-12-12 03:02:36) |
1.原作はミステリーの秀作でしたが、映画評価としては微妙な所ですね。 原作はどちらかと言うとトミー・リーと気丈な次女の少女との交流が 中心で、映画ではその一番愛すべき次女のキャラクターが生かされて いなかったのが心残りでした。ただK・ブランッシェト、T・リー・ ジョーンズとも好きな俳優だったので点数は甘くなりました。 |