54.これは観た順序に左右されるんじゃないでしょうか。78年の「ディア・ハンター」から「プラトーン」、「ハンバーガー・ヒル」あたりまでの一連のベトナム戦争回顧映画を一通りリアルタイムで観ていた世代には、かなり新しかったし、ある意味ブームの終焉にふさわしい作品ではあったと思います。正直、ロビン・ウィリアムスという役者にまだあまり飽きてない頃だったのも正解でした。この後エンエンと続く彼の幸せ配達人ぶりを押しつけられた後では、はっきり印象も変わると思います。関係ないけどこれが初めて地上波で放映された時、ロビン・ウィリアムスの吹き替えをやった広川太一郎は本当にスゴかった。話芸で回す作品をよくまあここまで頑張ったものだと、彼の底力を感じました。ロビン・ウィリアムスの人情役者ぶりと戦場で起こった「ちょっといい話」みたいな作品にお腹いっぱいの今観ると、さすがに陳腐さは否定できませんが、当時としては力いっぱい善良な、偽善的ではあるけれど人の心の美しさを一生懸命描こうとしたこの作品には心を打たれました。ベトナムの真実を描こうとした映画はたくさんありますが、この映画でアメリカ人はようやく、そろそろベトナム(または戦った自分たち)を許そうという境地に達して来たということではないかな。 【anemone】さん 9点(2003-12-13 12:56:54) (良:2票) |
53.採点では個人的な思い入れの強い『いまを生きる』よりも一段落としたが、演技・内容ともにR・ウィリアムズ主演作としては最高傑作。この作品でのロビンは奇跡的なほどに抑制が効いており、心を揺さぶってくる。ベトナム戦争の背景を鑑みると、またハリウッドは・・・といった批判も納得できるが、一人の男の目を通した戦場のドラマと捉えれば不自然な描写はない。 【恭人】さん 8点(2003-11-24 14:04:27) |
52.ロビン・ウイリアムスのキャラクターが多くのアメリカ人に受け入られている意味がこの映画によく出ている。辛い時こそ笑え。"What A Wonderfull World"を始め、選曲がすばらしい。 【tomomi】さん 8点(2003-11-04 08:48:48) |
51.どんな状況でもユーモアを忘れないという態度がすてきです。ロビン・ウイリアムズにぴったりの役ですね。。戦争映画なのに全く暗くなく、しかもちゃんと言いたいことを伝えられている所がすごいと思います。あと、ベトナム人の女の子も可愛かったです。 【しゃぼんだま】さん 7点(2003-11-01 19:09:22) (良:1票) |
50.題材は非常にドラマ性があり興味深いものであるが、好感を持つべきはずのロビン・ウィリアムスのキャラクターにどこか共感できず、終始客観的な視点から外れることがなかった。だから映画の性質のわりに、ほとんど感動がなかった。 【鉄腕麗人】さん 5点(2003-10-31 03:20:13) |
49. 【虎尾】さん 8点(2003-10-28 04:17:41) |
48.ほほう、評価低いですね。アメリカ人が、ベトナム戦争での自国の思い上がりを、ここまで率直に、しかも「笑い」の側から描いたという点で画期的な作品だと思います。これから前線に死ににいく若い兵士たちに、マシンガンのような放送禁止話芸を、せめてもの手向けとして疲労するところ、彼らを見送るロビンの、汗と涙でクシャクシャになった笑顔、名場面だと思います。 【ひろみつ】さん 9点(2003-10-24 23:46:28) (良:1票) |
47.ロビン・ウィリアムズの映画の中ではダメな部類の映画。ちょっとがっかりだな。 【ブン】さん 3点(2003-10-22 16:51:02) |
46. 【BAMBI】さん 8点(2003-10-21 13:28:43) |
45.結局何が言いたかったのか、今一わからない映画でした。こういう奴だって居たんだよって?だから、何だって言うのだろう。何が出来たと言うのだろう。先にもどなたか書いていたが、自己弁護或いは自己の正当化を図ろうとするような偽善的な匂いが鼻についてしまう。R・ウィリアムスの演技力は秀逸。 |
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44.大失敗。そんな感じです。 |
43.この「面白み」の一面をレビュー出来る程、私はアメリカモノに精通しておりませんで…。で、それ以外の面だけで評価すると、献上した通りでございます、ハイ。 【ぽろぽろ】さん 4点(2003-08-07 10:44:40) |
42.頭でっかちな軍人と、テロを実行したベトナムの少年に対して、本気で怒りを表す主人公。DJという仕事を活かし「笑い」によって、多くの人と心を通わせていく彼が、人種に関係なく「人が好き」とゆう事がよく伝わってくる・・・。殺し合い、苦しみ合う事の「無意味さ」を見事に描いている。素晴しい反戦映画です。 【sirou92】さん 6点(2003-08-05 01:57:18) |
41.英語のギャグがもっと理解できれば,もっともっと楽しめたのかも。学生時代にもっと英語を勉強しておくんだった。(学校の英語教育じゃ無理か?) 【北狐】さん 7点(2003-08-01 14:21:35) |
40. 本作の「米軍放送DJの目を通して描いたベトナム戦争」というユニークな発想とハチャメチャなトークでテーマを体現するR・ウィリアムズの途轍も無い演技力は評価するが…。スラングまで知り抜いた帰国子女とか以外に(並みの日本人にゃ)彼のトークの真価は到底測れないだろうし、明らかに観る者を作り手が(確信犯的に)選ぶ本作の制作姿勢には正直、疑問を感じずにはいられない。他のベトナム戦争モノと違って、主役が兵士ではなくDJである以上、そのトークこそが本作の肝であり、字幕では(如何に戸田奈津子氏等の翻訳家が奮闘努力しても)モロ直訳はほぼ不可能となれば、伝えたいメッセージは半分も此方に届かないだろう。まぁ、「海外配給収入なんぞは全く度外視した」と言われればソレ迄だけど…w。加えて1987年公開というタイミングずれも…何とも今更な感じを拭えない。と、取り敢えずチンタラ・スッカパットの可憐さに免じてオマケして6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-07-31 00:31:32) |
39.こんな戦争映画が会ってもいいなあと思いました。ラストのシーンとルイ・アームストロングはきまりすぎで曲に泣けそうでした。当時の音楽が色々出てきたのも楽しかったです。 【omut】さん 6点(2003-07-15 05:08:09) |
38.これも期待しすぎたのかな。。。いまいちでした(^▽^;) 【あき】さん 4点(2003-06-13 07:29:17) |
37.この映画ってなぜかやけに評価される映画ですよね。でもやっぱりアメリカ人向けじゃないでしょうか?我々日本人が見てもあまりピンとくるものが無く、ベトナム物だったら他にももっと優れた作品があるので、この作品を見る価値はあまり見出せないんじゃないかと思います。 【はむじん】さん 4点(2003-06-06 03:48:37) |
36.ドラマとして質の高い話だとは思うんだけど、あまり面白くはなかった。フォレスト・ウィテカーが鶴瓶に見えて仕方なかった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-05-28 02:38:22) |
35.私の予備知識がない性だと思うけど、よく分からないところが多くて笑えなかった。 【ジョナサン★】さん 4点(2003-05-14 10:44:40) |