32.なんかぬるい映画だなぁと。ロックのくせにやけにお行儀がいい。熱くないのよ。主人公の動きが激しいだけで映画の温度は実にクール。最後まで涙を流さなかった登場人物たちがそれを象徴している。抑圧から解放させるには苦しみとか痛みが必要なんじゃない?コメディだって感情を揺さぶるには痛みは必要よ。クールで何も抑圧の無い子供たちが何を解放するのさ?主人公にも大したトラブルがあるわけでもなく、本当にただのロック狂にしか見えないし。偽ロック?JB、そりゃお前のことだろ?結局、JBがロックをやる理由って自分がステージで最高のロックをやりたいってだけ。何のメッセージも愛も無いのよ。エンドロールは良かったねぇ。全然心が通い合ってない生徒との距離がよくわかって。優等生にロックをやらせるという設定にあぐらをかいて、ちゃんと「心」を描いてないよ。ある意味、現在のロックを象徴してるのかもね。 【まこと】さん 5点(2004-10-24 20:44:49) (良:2票)(笑:1票) |
《改行表示》 31.日比谷で観ましたが、観客ダイブとラストには拍手が巻き起こりました。 「LOTR」や「SW」ならよくある話だけど、それほどメジャーでもないこの作品でみられるとは思わなかった。それだけ皆ハマッたといえるのではないでしょうか。 自分もロックは全然詳しくないけど、十分楽しめた口です。 ジャックブラックの好演もさることながら「ロック」への熱い情熱を高く感じられる。 ブラックの役どころが特に良かった。 途中からブラックの子どもたちへの接し方も上からモノを言うというより、同じ目線で語っているように感じられ、演じる曲もザックが原案し、皆で一緒に完成させていく姿に自分も引き込まれた。 一番気に入ったシーンは、突然の曲変更で一番きつかった照明係に演者よりも一番に労をねぎらったようなところですね。 演者だけが光があたるのではなく、それぞれ一見地味な役ところにもクラスの子どもたちを配置し、クラス全体でライブを成功させたというのが伝わってくる。 だから、子どもたち皆活き活きと演じていたような気がする。 ブラックも「ロック」の精神を教えていたつもりが、子どもたちに改めて「ロック」の精神を逆に教わったのではないだろうか。 校長や同居人の「夢」や「大人」について語るサイドストーリーも描かれているのでより深みをましている。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-06-25 14:36:32) (良:3票) |
《改行表示》 30.ここでの評価が高かったため期待しておりましたが、 主人公の独善をあたかも正義のように描くストーリーが不快で、 自分には楽しめませんでした。 【バグってハニー】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-22 20:53:38) (良:2票) |
《改行表示》 29.(「8mile」同様、レビューをロック・バトル風にして、ジャック・ブラック率いる「スクール・オブ・ロック」に挑戦したいと思います。) 『[(MC)えー、この曲を全てのレビュワー、特に最近レビューから遠ざかっているレビュワーに捧げるぜ、ベイビー!]<ワン、ツー、スリー、フォー> ♪♪[アアア~~~アッ!、アアア~~~アッ!] ♪♪映画に理屈はいらない、映画に蘊蓄はいらない ♪♪ジャックは只の臭いデブオヤジ、でも演技は最高[(キーボード)ポー、ピ、パー] ♪♪ガキ共は文句ばっかでやかましい、でも演奏は最高 ♪♪校長はPTAを気にしすぎ、でもニックスは最高[(バックコーラス)uh,baby uh,baby, uh] ♪♪脚本は単純でつまらない、でも後味は最高[(バックコーラス)uh,la,lala uh,la,lala] ♪♪CGだらけの商業映画にはウンザリ、リメイクだらけの映画業界にもウンザリ、それでも映画はやっぱり最高だ[(ドラム)ズンズンジャン、ズンズンジャン] ♪♪映画に魂をぶつけろ、映画に陶酔しろ[(ドラム)ズンジャーン、ジャーン] ♪♪(サビ)映画でRockin'![映画でRockin'] ♪♪今日もRockin'![映画でRockin'] ♪♪明日もRockin'![映画でRockin']、[ズンズンジャン、ズンズンジャン] ♪♪駄作が何だ、駄レビューが何だ、批判なんか気にするな[(ギターソロ)キュイーーン、キュイーーン、テケテケテケ・・・] ♪♪争いはやめよう[don't fight ,baby]、他人を尊重しよう[miss you ,baby]、意見が違うのは当然さ[come back ,baby] ♪♪みんなのシネマだ![みんなでRockin'] ♪♪みんなのレビューだ![みんなでRockin'] ♪♪映画の道は長いぜ[長いぜ,baby] ♪♪レビューの道も長いぜ[長いぜ,baby] ♪♪レビューでRockin'![レビューでRockin'] ♪♪新規でRockin'![新規でRockin'] ♪♪変更でRockin'![変更でRockin']・・・(fade out)』 バンド名:「Cinema Of Rock」 タイトル:"Rockin' In Cinema(It's a Long Way To Cinema)" 歌詞・ボーカル・キーボード・ギター・ドラム・バックコーラス・マネージャー・裏方その他全て:STYX21 CDリリース:未定 (注:好評につき、アンコールあり) 姉妹レビュー:「8mile」"Don't Lose Yourself In The Movie"大ヒット公開中(笑) 【STYX21】さん 6点(2004-10-23 16:05:26) (笑:2票) |
《改行表示》 28.これは“分かってる奴”が撮った作品だ!ロックとはNo FutureでHow low?な絶望・孤独・怒り・悲しみ・否定・退廃の淵から立ち上がるものであるが、同時にそうした全ての負の要素をギリギリでプラスに転化させ、I am alive!と叫ぶことだ。分かりやすく言うと、なーんのとりえもない奴に「生きる力」を与える音楽ってこと。とゆー理屈は実はどーでも良くて、僕はあの「School of Rock」のイントロで、いつも泣いちゃうのさ。 【ぐるぐる】さん 9点(2004-05-04 18:19:22) (良:2票) |
《改行表示》 27.罪のない映画。いや、罪深く無いことは無いような気もするけど。まあ、硬いコトは抜きにして。 と言いたいところだけど、やっぱり、なあ。 主人公が身分を偽って、教師として名門小学校に潜りこみ、子供たちとロックバンドを組んで活き活きとしたクラスにしちゃう、というんですけれども。 子供たちに対しては「キミは才能がある!」の一点張り。実際、たまたま才能のある子供たちが多かったみたいなので運が良かったけど、もうちょっと子供たちの表情なり成長する姿なりをしっかり描いてもよかったのでは。なのに、何かというと、ジャック・ブラックの「顔芸」に頼ってしまう、安易な構成。まあ、彼が芸達者なことは、大変よくわかりましたけれども。 音楽の才能のある子はいいけど、才能の無い子はというと、今度は「裏方として才能がある」とか言っておだてて、その気にさせてしまう。 経営学を名乗るインチキ指南書とかに、こういうのが「指導者としての良い例」などと掲載されていそうな気がしてくる。そのくらい、インチキくさくって、感動にも笑いにも教訓にも繋がりません。登場人物全員がナットクしてハッピーエンド、なんだけど、わたしゃあんまりナットクいきませぬ。 もともとインチキな主人公に、インチキでもってドラマを引っ張らせ続け、最後までインチキなまま走らせてしまった印象。「真実がインチキを追い越す瞬間」というものを、本当は見たかったのだけど。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-08-13 14:07:34) (良:1票) |
26.バンド成功の夢を捨て切れない30過ぎの男・デューイ。彼がひょんなことからエリート小学校の教員となり、教育に漬かりきった生徒たちに“ロックの精神”を叩き込んでいく。 あまり自分はロックに詳しくないのですが、それでも最高に面白かったです。ロック好きな方にはきっと更に面白いと思います。個性あふれる生徒達は見ていて面白かったし、なにより主演のジャック・ブラックがハマリ役で最高でした。笑いあり、感動あり、そしてかっこいい演奏もありと、賑やかで最高な映画でした。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-24 15:00:09) (良:1票) |
25.音楽的には決して嫌いなジャンルではないのだが、ハッチポッチステーションのグッチ裕三と同じく、主演キャストのキャラがくどすぎて苦手。彼が生理的にOKかどうかでこの映画の評価はがっつり別れてしまう気がする。それと他にも言及している人がいたが、それぞれのパートを妙に小器用に演奏してみせる子役達を見ていると、友人宅で親バカホームビデオを延々と見せられるような居心地の悪さをどうしても感じてしまう私はよほど心が狭いのだろうか…。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-29 00:21:42) (笑:1票) |
24.観終わって10分もしないうちに、ブラウザのブクマにレベッカ・ブラウンのオフシャルサイトが登録された。 【DeVante】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-28 05:48:34) (笑:1票) |
《改行表示》 23.段取りを踏むだけの映画。 キャラクターを愛せた人が評価するだけの作品かな。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-03-13 00:05:50) (良:1票) |
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22.人並みにロックを聴いて育ってきたし今でもロックは嫌いじゃないが、私ならばこんなにウザイ教師にロックを押し付けられたら嫌いになる。勉強やクラシックを押し付ける親とロックを押し付ける教師にどんな違いがあるのか?子供たちが自発的に自分たちだけでコンテストのステージに上がっていたならば、もう少し評価したんだけどね。子供たちのみのバンドであってもあの教師の評価は変わらないと思う。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-09 23:23:00) (良:1票) |
21.いい年して何かにはまり続けている事自体は否定しませんが,児童を巻き込んではいけません.彼らはきっと,放課後塾に通っていたことでしょう. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-03 14:57:16) (良:1票) |
20.いやあ~バカだねえ。普通に小学生の軽音楽部の子達が練習を頑張ってコンテストに出ただけみたいな話なのに、ジャック・ブラックが絡むとこんなにもクレイジーになっちゃう。ってかみんな頭おかしいよ?ライブ会場で声援を送っている親御さん達を見て馬鹿らしくなっちゃっいました。みんな素敵!やっぱりコメディ映画はこうでなくっちゃ!でもロックを強要して子供の主張をないがしろにする姿だけはやっぱりちょっと不快。子供達がロックに走る理由もわからんし、子供がコレ見たら意外と悪影響だったりしないか?まあそんな事はどうでもいいくらい楽しい映画だ! 【カワサキロック】さん 8点(2005-01-26 02:07:39) (良:1票) |
《改行表示》 19.高得点だったし、音楽&学園モノということで「天使にラブ・ソングを」のような爽快感を味わえると期待したのだが、駄目だった。私の様に1つ納得出来ない事があるとそれを最後まで引きずってしまう性格の人には向かないのかもしれない。理由は、主役が偽善者にしか見えなかったことに尽きる。子供を目的の道具とし、個人の好みを無視して強制的にロックを強要する様子は、ロック=自分勝手にしか写らない。先生といえば「金八先生」を筆頭に生徒に道を示すことが当たり前という観念があったので拒絶したようだ。反対に子供達の方がしっかりしており、大人びた様子など子供中心に楽しませて貰った。最後のハリウッド映画お得意の大活躍についも出来が良く、結局迷ってこの点数。 【まさサイトー】さん 5点(2004-12-20 22:17:32) (良:1票) |
18.ヒューマンドラマと捕らえてしまったので、物足りなさというか虚脱感ばかりが残った。人物の書き込みが甘いし、それをおぎなうだけのファンタジーパワーもない。子役たちの演技力不足もひとつの原因かも。コメディにするならもう少し笑いが欲しい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 4点(2004-11-25 17:04:49) (笑:1票) |
17.ディズニーばりに、かなりヌルイ脚本だったが、そこそこ楽しめた。脚本はヌルイが、全編ロックしていることに異論は無い。ただ、時代の真っ只中を生きたおじさんに言わせてもらえば、ロックってのは、こんな爽やかで気持ちのいい映画のテーマになるくらい「無害」なモノになってしまったんだなぁ・・とちょっと寂しくなってみたり。 【るね】さん 7点(2004-10-31 00:07:36) (良:1票) |
16.まあまあ面白いですが短い割にあまりテンポがいいとは思いませんでした。展開もちょっと細かいことを無視しすぎだと思いますし。校長役の女優があまり演技がいいとは思えなかったし期待していたんですが途中でだれました。 【高級つぶあん】さん 4点(2004-10-11 22:16:46) (笑:1票) |
15.ひたすら先生のデューイが目立ちまくる。潤んで瞳孔が開いている目(平気か?)でハッスルしまくり。あの勢いで説得されたらそりゃ、あんた、行動しますよ。生徒がかすんできて本来の目的とは少しずれたのでは。スクール・オブ・ロックというよりもティーチャー・オブ・ロック。キーボード担当の東洋系えなりかずき種の彼は、今後期待大。 【チューン】さん 6点(2004-10-04 01:23:28) (笑:1票) |
14.私、大学時代に(卒業してからも暫く)バンドやってました。ロックではなくHM(厳密にはもっとコアなやつ)なんですけど、この映画に出てくるネタくらいは基本なんで大体分かりました。ま、そんなことはどうでも良いんです。なんか、観終わった後、久々に感動の余韻が残る映画でした。映画そのものに、自分の心の奥底に閉じ込めてしまったものに、色んなところに感じ入る部分があって、思わずハートがアツくなりました。そうだ!大事なのはお勉強じゃないし、一流大学でも一流企業でもない。一生懸命になれる何かを一生懸命やることなんだ。またバンドやりたいなぁ…なんて突如思い始めた今日。でも明日になればネクタイ締めていつも同様に会社に行くんだろうな(涙)。とにかく、モロ私の琴線に触れまくりでした。なので、ちょっと甘めですけど、JBと子供達に免じて10点献上。持ってけ!このデブとガキどもめ! |
13.劇中で流れるノリの良いロック音楽の数々&ジャック・ブラック演じるデューイのハジケっぷり&子役たちの可愛さなどは、こういう音楽青春映画にありきたりな単純なストーリーやラストの強引な展開なども全て吹き飛ばすくらいのパワーがあり、見終わった後の至福感と体の底から感じられるアドレナリンはまさに映画鑑賞で味わえるものならでは。素晴らしき哉、ムーヴィ!!と思ってしまいました。こういう、良い映画を見た後の至福感がたまらないから、映画鑑賞はやめられないんだよなぁ~。上に書いた点の他にも、エンドロールの最後の最後まで終わらない演出なども高評価出来ます(それにオープニング・クレジットもちょっと斬新だったっけ)あ、個人的には、マルコ役の子が可愛くて好き。とにかく元気になりたい時に間違いなく勧められる一本ですんで是非どうぞ!ロック好きは必見。「フラッシュダンス」「フットルース」好きも必見。夜になるとヘッドホンを付けて音楽をかけ、グワングワン頭を振り回して凄まじいノリ方しながら音楽聴いてる俺みたいな人はさらに必見!!!!!(笑) |