4.最近のツマラン映画よりも、名作とか言われる古ぼけた作品よりも、キートンのコメディはいつの時代も破壊力があって面白い。ネタを知ってたって、まさかここまでやるとは思わなかった。スゲーよ。 新婚したてのキートン夫妻が、夢のマイホームを買い、夢もろとも粉々に砕け散っていくという何とも酷い話だ。 奇抜な外装になった家、欠陥だらけの家。冒頭のアクションが霞んでしまうほど家の粉砕振りがたまらん(それと若妻の入浴シーン(見せられないよ!)。 腹筋崩壊の数十分だった。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-05 09:42:57) |
3.一番好きなキートン映画。サイレント映画で腹抱えるほど笑ったのはこの映画がはじめてでした。相変わらず炸裂するキートンの捨て身のスタントは必見。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-08-05 23:36:41) |
2.キートンの作品を観るのはこの作品でまだ二本目なんですけど、なんか、もう、大好きです。まず、新婚夫婦自身が家を建てるっていうその設定自体が、もうすでに異常な感じがして笑えて、しかも家の材料がまるでプラモデルのように組み立てるのに順番があったり、邪魔されて間違えて作り終えても家ができあがっちゃうっていう、そのコメディの王道を家を作るのと一緒に世に生み出しちゃったキートンの豊富なアイディアに感動しています。そして、今から80年以上も昔に作られたこの作品は、2005年の世に生きる僕の目に止まり、そして一生忘れられない衝撃と笑いを僕の瞳と脳に焼き付けてくれました。今の僕にはこれくらいの言葉でしか評価できません。「キートン最高!キートン万歳!」 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-07 00:19:45) |
1.いちばん印象に残ったのはやはり家が回転するシーン。1番の方も書いておられるが、CGなど存在していないこの時代にこのシーンの撮影はさぞ大変だっただろう。見ながらどうやって撮影したのか本当に気になった。風呂にダイブしたり、ピアノの下敷きになったりするキートンのアクションもよくそれをやって死なないなと思うくらいに相当体をはっていて見ごたえじゅうぶんである。単純に楽しいと思える小品だと思う。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-19 02:33:46) |