スケアクロウの投票された口コミです。

スケアクロウ

[スケアクロウ]
Scarecrow
1973年上映時間:113分
平均点:7.20 / 10(Review 98人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-09-22)
ドラマロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
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監督ジェリー・シャッツバーグ
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストジーン・ハックマン(男優)マックス・ミラン
アル・パチーノ(男優)フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ
リチャード・リンチ〔男優・1940年生〕(男優)ジャック・ライリー
アイリーン・ブレナン(女優)ダーリーン
小池朝雄マックス・ミラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
あおい輝彦フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子コーリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
荒砂ゆきフレンチー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐ジャック・ライリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子ダーリーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
野沢雅子アニー・グリーソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之ミッキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡部猛バーテンダー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若本紀昭(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚明夫マックス・ミラン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平田広明フランシス・ライオネル(ライオン)・デルブッキ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中正彦ジャック・ライリー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
折笠愛アニー・グリーソン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
さとうあい(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宇垣秀成(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高宮俊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
撮影ヴィルモス・ジグモンド
製作ロバート・M・シャーマン
ワーナー・ブラザース
制作グロービジョン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
美術アルバート・ブレナー(プロダクションデザイン)
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【口コミ・感想(8点検索)】[全部]

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3.《ネタバレ》 ユーモアと知恵でもって争いごとを切り抜けていくライオネルと、己の腕力とタフさのみを頼りに生きているマックス。二人の生き方はいわば柔と剛、対照的であるがゆえにうまが合い、友情を深めていく。

ライオネルがマックスに良い影響を与えていたのは目に見えて明らかで、物語が展開するに連れてマックスはどんどん変わっていった。しかしラストに至り、実はライオネルにはマックスのようなタフさが欠けていたことがわかる。所詮案山子は案山子、おどけて戦いを避けるのは得意でも、ほんとうの試練にぶつかったときにはあっけなくへし折れてしまう。

次はマックスがライオネルを助ける番なのだろう。この映画はそこまでは描いていないけれど、あのラストシーンを観ればそうなることは明らかで、だからこそ暗い物語が嫌な後味を残していない。柔と剛、対照的な二つのタイプの強さはどちらも人生に不可欠なもので、ライオネルとマックスが一緒にいる限り、恐れるものは何もないはず――少なくとも、そう信じたいと思った。ラストに込められた幸福への願いが、忘れ難い余韻を残す。

脚本についてはまったく中だるみしていないと言えば嘘になる。けれどもだだっ広い荒地を男が歩いてくる冒頭と、空港の受付カウンターに靴の踵を打ち続けるラストカットは完璧で、それが作品全体を引き締めているように感じた。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 14:04:02)(良:2票)
2.《ネタバレ》 「なんかすげえ良い」が一番しっくりくる表現。言葉で言い表すのが難しい。「案山子とはカラスを笑わせるもの」「案山子とはカラスを恐れさせるもの」というのがまさに主役の二人。その二人がそれぞれ怒ることを知り、ユーモアを知る・・・あのお店のシーンはすんごい好きです。この場合は成長というより変化のほうが合ってる気がする。もう良い歳した大人二人。それまでの人生があるから性格は凝り固まっちゃって容易には変わらない。しかし、ふとした出会いからわずかな変化は訪れる。良い映画です。
53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-16 23:58:42)(良:1票)
1.オープニングのピーンと張った静寂がこの映画の力を物語っている。遠藤周作の文章に「心がしーんとする瞬間」という一節がある。散文的でだらしなく薄汚れた日常生活にも、「しーん」とした何かが入り込んでくることがある。その「しーん」とした人生の時は、多くの場合苦しみと共に訪れる。そういう苦しみを多少でも持っている人間には、他の「しーん」としたものと、幸せに酔っている時には気付かない交流が成立する、といった内容であった。私にとってこの映画はまさに、辛く苦い「人生の時」に交流し得た心震える存在であった。辛さから回復してみると会話は少しずつ消えていった。しかし傑作であることに変わりはない。図らずもこのような人生の時が訪れた者にとって、この作品は、その心をふたたび覚醒させるような底力を持った「しーん」とした秀作である。
ちかさん 8点(2004-06-23 21:30:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 98人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
222.04%
355.10%
433.06%
51010.20%
61616.33%
799.18%
82525.51%
91414.29%
101414.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review5人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.50点 Review4人

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