《改行表示》 14.暴力とかよりも、ちょっと見苦しいシーンがあって途中まで印象は悪かった。それでも、最後まで観させる力強い映画だと思う。 現実の事件とは多少違うと思うが、作品としては上手く作られていると感じた。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-22 21:17:31) |
13.いい映画なんだけど、深みが少しもの足りない。 |
12.ポン・ジュノ氏の「母なる証明」を観て、「殺人の追憶」も観たくなりました。ご想像にお任せしますって感じ?誰かの追憶を物語にしていると思っていたので、私ってやっぱりバカだな。 【新しい生物】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-19 03:13:35) |
11.実話を元にしているといっても、映画としての展開は平凡なもの。所々でいいシーンはある。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-05 00:31:15) |
《改行表示》 10.未解決事件を題材にしたことが、この映画の最大の価値のように感じます。 日本国内でも似たような事件で、未解決の事件が多くあり、世界各国でも同様に苦しみ、哀しみ、恐怖し、気が狂わんばかりに捜査している刑事はたくさんいると思います。 大事なのは事件を風化させないこと。すぐ近くに、普通に犯人は暮らしているだろう事実。その事を忘れ、犯人を見逃す事は、もしかしたら、その行為自体も罪になるのかもしれない...と見た後色々と考えさせられました。 見る方の受け取り方で変わるだろう内容は、とても評価が難しく、私自身は「6」としましたが、ノンフィクションが好きな方にはお勧めです。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-05 23:15:12) (良:1票) |
9.未解決の連続暴行殺人事件がことごとく韓国の歴史の闇とリンクする。ことごとくである。そして物語構成に一切の無駄が無く全てが全てにからんでゆく。北朝鮮の侵攻に対する灯火規制と共に起こる事件。当たり前のように行われる警察の拷問と軍事政権下の国家権力に対する国民の怒り。怒りは容疑者から証人へと変わった男を警察から遠ざけ、またある時はデモ行進によって機動隊の出動を邪魔する。どちらが犯人か判別できないある事件の容疑者と被害者の兄の写真。あるいは都会刑事を犯人と間違うエピソード。刑事の自信と確信をことごとく失墜させてゆく展開はまさに何を信用すればいいのかわからない時代を写し取っている。強引なやり口を批判する都会刑事もまた闇に翻弄され自らを失ってゆく。そしてトンネルの闇に同化するように消えてゆく容疑者は時代の闇そのものだったのか。排水溝を覗くことの繰り返しは十数年という月日の流れの中で闇の時代が過ぎ去ったことを提示する。このあまりの完璧さに感心しながらも完璧であることに少々の不満も感じる。そしてこの完璧な構成を分りやすくする大袈裟で過剰な語り口がどうも苦手だ。まあでもボン・ジュノは社会派をエンターテインメントに紛れ込ませて見せるのがうまい。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-20 16:55:31) (良:1票) |
8.評価高いですね。緊張感を持って展開するストーリーは悪くなかったですが、自分は韓国の田舎の風情や文化の違いを味わっていた感がありました。登場人物はニッポン人と似たような顔をしてますが、やっぱり外国ですね。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 01:15:30) |
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7.かなり確信までいきますね。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-15 19:30:54) |
6.ありえないほど杜撰な手がかりの与え方、ありえないほどの捜査の手際の悪さが鼻につきますが、「実話を元にしたフィクション」の故なのでしょうかね。 【K】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-12-10 22:13:46) |
《改行表示》 5.未解決事件を扱うのなら、真っ当な作家はこうするだろうというアプローチ。 ただ、いち刑事が連続殺人という派手な事件だからといって、ラスト付近の描写に至るほど執着していく過程がわからない。 真相に迫っているような内容であれば、固執していく心理も理解できるのだが、どうにも間の抜けた証拠ばかりで、説得力を欠く。 展開自体も間抜けが目立つ。 捏造や半端な確信で尋問している容疑者の扱いは、尋問中に新たな殺人が発生して容疑が晴れる、という展開の方が納得し易いと思うのですが(現実にあった展開に即したのかな)。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-06-19 18:42:22) |
《改行表示》 4.なかなか重厚な本格派刑事物。最後が何ともいえない。賛否あいはんばか。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 22:27:30) |
3.130分の映画がこれほど短く感じたことは珍しかったです。 画像が薄暗いセピア色で統一されていたのが幻想的な雰囲気を醸し出して非常に巧いです。ソン・ガンホの演技は初めて観ましたが、あの無能まるだしの田舎刑事役も、腹がたつと感じるよりも、なぜか親しみが持てます。もし彼以外の人間が同じ事をやったら、軽蔑や嘲笑の対象となるでしょう。 これは韓国の歴史や、韓国人の性質を知るための映画ではなく、「人間」を知るための映画だと思います。彼の顔はハンサムとはお世辞でも言えませんが、一度見たら、頭からこびりついて離れません。それだけでも俳優として才能があると思います。 それに比べて邦画の刑事映画は、宣伝ばかりに力をいれて、かんじんの作品は手抜きだらけです。 どうしようもありません。「どうして現場に血がながれるんだー」なんて言っている場合ですか! 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-24 21:38:44) (良:2票)(笑:1票) |
2.現実の未解決事件を題材にしているとあって、観終わった後の後味は良くない。最初は淡々と物語が進行して行くような感じがしたが、途中から一気に盛り上がって行くので退屈を感じることはなかった。ソウルから来た本来沈着冷静な刑事が感情を爆発させて容疑者に暴行を加えたり、田舎のダメ刑事が最後マトモな刑事になったりするというのはこの犯罪の異常さの所以だろうか。どこまで実話に基づいているのか分からないけど、あんな杜撰な捜査をしてたんだねえ。それが一番驚いたところだ。 【ばたあし】さん 6点(2004-10-30 18:16:57) (良:1票) |
1.最初に「未解決事件です」と言っておきながら、ここまで魅力ある作品になっている事が見事。こういう「(良い意味で)スマートでない」雰囲気は、生々しさがよく伝わってきて実話を描くにはピッタリのテイストだと思う。ただ当時の韓国を良く知らない私のような若造にとっては、捜査の稚拙さや強引さがとても今の韓国からは想像できず、戸惑いを覚えた。 【wood】さん 6点(2004-10-30 12:46:10) |