4.ジェームズ・スチュアート&キム・ノヴァクの共に一本調子な台詞回しでのメリハリない演技も相まって、魔法のしょうもない使い方に白けっぱなしでした。エルザ・ランチェスター&ジャック・レモンも今一つ。MIPが猫だというのが何ともはやな凡作です。 |
3.全編キム!キム!キム!当時のキムのミステリアスな美貌は「魔女」役にはホントぴったりですね~。彼女の致命的な欠点である演技力の欠如も、この役柄なら巧くカバー出来たようで極めて魅力的。彼女がJ・スチュワートに幻惑の魔法をかけるシーン、猫とキムの縦二列の不可思議なツーショット画面、思わず魔法をかけられてしまったかのように僕も一瞬ポワ~ンとなってしまいましたよ(笑)こんなに一匹の猫が活躍する映画なんて、オードリーの「ティファニーで朝食を」か、この作品くらいじゃないですか?そもそも自分は犬より断然猫派、しかも脇には大好きなジャック・レモンまでお付き合いしているコメディに、悪い点数なんて付けられるはずもありません。キムの60年代以降の突然の失速は何が原因だったんですかねえ・・・?彼女のフィルモグラフィーを見ると、代表作は50年代後半に集中してるんですよね。同年製作同コンビ、ヒッチコックの秀作「めまい」と二本立てで観る事をおすすめ!「めまい」の後味の苦さをこの映画の魔法で後味スッキリスウィートな気分に!←んなわきゃあない・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-06 11:19:31) (良:1票) |
2.ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクと言えばヒッチコックの傑作「めまい」を真っ先に思い出しますが、そんな二人が「めまい」同様、怪しい雰囲気で見せてくれるのは良いのだが、「めまい」みたいに何度も繰り返し観たいとは思わなかった。それでも楽しめることは楽しめる。ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクが抱き合っているシーンで、突如、色が変化する所の描き方、あの猫の眼が異常なほど恐ろしく感じました。今回はこの二人よりも脇役のジャック・レモンの方が良いような気がする。本来なら6点レベルの印象だが、俳優達の演技とそれを映し出す映像、雰囲気などから1点プラスして7点と致します。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-30 16:11:26) (良:1票) |
1.魔女が男に魔法をかけて恋に落ちさせるお話。今から観ると話にひねりがなくて、どうということもない感じ。ジャックレモンは見事に脇役にまわっているが存在感はしっかりあった。 【HK】さん 6点(2004-11-22 11:13:08) |