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瞼の母

[マブタノハハ]
1962年上映時間:83分
平均点:7.15 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマ時代劇ヤクザ・マフィア戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-04-07)【--------】さん
タイトル情報更新(2021-02-25)【イニシャルK】さん
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監督加藤泰
助監督本田達男
清水彰
キャスト中村錦之助(男優)番場の忠太郎
松方弘樹(男優)金町の半次郎
大川恵子(女優)お登世
中原ひとみ(女優)おぬい
木暮実千代(女優)おはま
山形勲(男優)息羽田要助
原健策(男優)素盲の金五郎
夏川静江(女優)おむら
浪花千栄子(女優)老婆
沢村貞子(女優)おとら
阿部九洲男(男優)宮の七五郎
星十郎(男優)酔漢
明石潮(男優)仙台屋与五郎
松浦築枝(女優)おもと
赤木春恵(女優)おふみ
河原崎長一郎(男優)伊勢屋長二郎
徳大寺伸(男優)突き膝の喜八
中村時之介(男優)善三郎
大東良(男優)孫助
遠山金次郎(男優)飯岡の身内
三沢あけみ(女優)村娘
山本操子(女優)村娘
木内三枝子(女優)村娘
佐藤洋(男優)
片岡半蔵(男優)藤八
中村錦司(男優)子の吉
尾形伸之介(男優)縛られた奴
五里兵太郎(男優)飯岡の身内
鈴木金哉(男優)飯岡の身内
南方英二(男優)飯岡の身内
菊村光恵(女優)
富永佳代子(女優)
美松艶子(女優)
藤川弘(男優)
堀広太郎(男優)
島田秀雄(男優)
瀬川路三郎(男優)飯岡助五郎
原作長谷川伸
脚本加藤泰
音楽木下忠司
撮影坪井誠
企画橋本慶一
三村敬三
配給東映
美術稲野実
編集河合勝巳
録音佐々木稔郎
照明中山治雄
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【口コミ・感想】

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1
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4.「泣ける映画」が過剰に持ち上げられる昨今、心ある映画ファンの方々がそういった風潮に反発するのは分かる。んでも、この映画では素直に泣いたって良いじゃん、おっ母さんに逢えたんだもの。「マザーコンプレックス」なんて西洋人の考えた概念なんて、関係ないねっ。長谷川伸は、誇るべき日本のシェイクスピアだよ(風邪気味にて、乱文暴論ご容赦)。
ぐるぐるさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-12 17:09:15)(良:3票)
3.忠太郎が母を探してやってきた雪の江戸のシーンがいい。点景される人々に浮世絵から抜け出てきたような味わいがある。その前に田舎の夏祭りのお囃子のシーンがあって、一転して冬の雪景色の中に都々逸が流れている。やっぱりお江戸は粋だねえと思わせておいて、しかしこのシーンは、その粋な都々逸を唄っていた男によって、江戸の不人情をこそ描いていく。理想と現実の落差。夏川静江によって生み落とされた母のイメージが浪花千栄子によって一度引っ繰り返され、さらに沢村貞子を経て木暮実千代へとジャンプする。この母親イメージの変遷の巧みさ。浪花や沢村は落ちぶれてはいても・というか落ちぶれているからこそ、忠太郎にとって「山椒太夫」的な理想の母親像だった。哀しい弱者の・自分の庇護を必要としている母親像だった。しかし現実は不人情な江戸の街で生きていかねばならなかった木暮なのだ。この深い幻滅は、母親に対してだけに向けられたものではなく、やくざ(「世間の出来損ないでございます」)に身を落としている自分自身にも向けられたものであるところが、作品の厚みになっている。母の援助をしようと携えてきた金が、自分のやくざを証明する重荷になってしまう。長谷川伸の名作ではあるが、私などはそのパロディのほうを先に目にしてしまった世代で(『続・男はつらいよ』を初め、テレビのバラエティのコントなどでも、その名セリフの数々と共に笑いの場で主に刷り込まれた)、素の気分でどっぷりとひたれないところが寂しい。長谷川伸は晩年、この芝居のように子どものときに生き別れた母と再会する。その母は名門に嫁いでおり、大学教授など名士の義兄弟が出来ていた。しかし芝居のような摩擦はなく、看取るまでいたって穏和に付き合えたというのがホッとさせる。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-17 10:04:01)(良:2票)
2.大体は若山版を見てたので内容を知っていたけど、また違った面白さが見えた。若山版は活劇中心て感じだったけど、感動系なこっちのが好き。浪花千栄子や沢村貞子のエピソードなんかはとてもいい。お馴染みの東映の出演者なので楽しみも多い。忠太郎が母親と再会するシーン、台詞はほとんど同じなのに受ける印象が全然違う。錦之助の演技が素晴らしいかと。木暮実千代も勿論いいけど、若山版山田五十鈴の「忠太郎~!!」連発のほうがよかった。泣いてるシーンが母親よりも忠太郎が多いというのが錦之助っぽいなぁと思った。
バカ王子さん 8点(2004-06-26 02:03:00)(良:1票)
1.私は錦之助の良し悪しにしか興味が無いのですが、これは錦之助の魅力がかなり出ている作品。幼少時に母親と生き別れた渡世人で母親探しに江戸に出る。友人思いで、強く優しく気風もいいが、母親の愛情に飢える甘えん坊の一面も。対する相手によって錦之助の表情や抑揚が七変化する様は流石千両役者。「今夜の俺には逆らわない方がいいぜ」のセリフにしびれます。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-04-07 22:48:48)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.15点
000.00%
100.00%
200.00%
317.69%
400.00%
500.00%
6215.38%
7430.77%
8430.77%
9215.38%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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