《改行表示》 5.テーマというかコンセプト自体は悪くないです。霊能力者のヒロインもきちんと機能しているかに見える。 でも、無駄が多い。と言うか、描き方が少し歪に感じてしまいます。何故?どうして?という感じが多過ぎる。ファンタジーなのかホラーなのか、何か中途半端に感じ、しかも突出して悪趣味な点が強調されている。 Kホラーらしい、と言えばそれまでなんですけれども、ほんの少し角度を変えれば良作になるような気がして惜しいかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-07 00:58:08) (良:1票) |
《改行表示》 4.うわ~あ やばいよ、これ~。期待してたんだけど~。全然おもしろないよ~ こんなんだったら正直、伊東家の食卓のほうがまーだ面白いよ。ほんとだよー。ましてや、めちゃめちゃ長いんだよー 120分以上だよー。 【3737】さん 3点(2004-12-26 23:03:48) (笑:1票) |
3.物語が最後イマイチで終わってしまうのが残念だけど、映像世界はかなり強い。 【SUM】さん 7点(2004-07-29 17:24:01) (良:1票) |
《改行表示》 2.なんとも微妙な。。。 怖いといえば怖い映画なのかもしれないんですけど、メチャメチャ怖いって訳ではないです。そこが非常に微妙な訳で。。 ホラーというより心理サスペンスっすね。これって ショッキングなシーンは結構あって、全体を取り巻く暗ーい雰囲気は結構良い感じなんですけど、肝心のストーリーがちょっと。。 後半からの展開は結構好きなんですけど、前半の前フリが長すぎたのが勿体無いですね。 マイナス点とプラス点がちょうど同じくらいなんで、5点ってことで。あと、チョン・ジヒョンは綺麗でした |
《改行表示》 1.とにもかくにも、チョン・ジヒョン1年半ぶりの新作だ。どうせ彼女が出ていなかったら決して観ないであろう映画である。だからあえて、彼女についての事しか書かない。 自分が映画の魅力に取り憑かれ、毎週のように映画館に通い、そしてこのサイトでレビューを書くようになったのも、全ては『猟奇的な彼女』がきっかけである。 つまるところチョン・ジヒョンは自分の映画人生にとっての母であり、憧れであり、女神である。 全韓国人にジェラシーを感じるぐらい『猟奇~』の彼女に夢中になったし、小さな日本海を飛び越えていくぐらいチョン・ジヒョンという女優に期待している。もし魔法のランプが手に入ったとしたら、真っ先に”チョン・ジヒョンに殴られたい”と願うぐらいだ。 そして韓国の公開から長い間待たされ、やっと、やっとのことで公開された『4人の食卓』である。 様々なインタビューで彼女は「前作のイメージを変えたかった」と答えている。前作のイメージが余りにも強烈だったから、舞い込む役も同じようなものばかりだったのだろう。確かに彼女を”ラブコメ女王”という狭いネームに収めてしまうのは勿体ないし、それに同じような役を続けても『猟奇~』を超す事は出来ないと思う。 と観る前に思っていたが、実際に観て衝撃、予想以上のイメージチェンジである。 髪の毛は少し垂れ、目にはくまがあり、頬は少しやつれ、ボソボソと小さな声で喋る・・・。 明らかに『イルマーレ』の都会的でカッコいい役ではないし、もちろん『猟奇的な彼女』でもない。 チェンジどころか、そのベクトルが180度ひっくり返っているではないか! 観ているこっちは『レクイエム・フォー・ドリーム』の鬱病版のような映画にうんざりしてくるが、それだけ彼女が見事に演じているということだろう。 チョン・ジヒョンが自らの思惑通りに、”キュートなラブコメ女王”から”実力派女優”に可能性を広げたことは間違いない。アッパレ。 映画自体は長くて退屈なものだったが、彼女の映画には7点未満はつけないことにしているので。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-06-13 20:32:21) (良:1票) |