8.この上司にしてこの部下あり、上司は徹底して部下をこき使うけど、その指示は超的確で尚且つ部下への愛情に溢れています。だから部下からの信頼感も半端じゃない。理想のチームプレーが描かれています。スナイプスが冤罪なだけに、追う方も追われる方もどちらも応援してしまう不思議な感覚。個性溢れる連邦保安官の面々に6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-09-26 17:07:25) (良:2票) |
7.「逃亡者」のスピンオフ……といった印象とはちょっと違う映画。あくまで追う対象が変わっただけの違う映画という印象ではあり、着眼点が変わった印象も無い。ただ展開は前作とよく似てるんだけど、冒頭の飛行機事故から逃亡劇の開始までの迫力はシチュエーション、迫力共に最高の魅せ方をしてくれる。更に意外な黒幕の存在には驚かされ、ジェラード捜査官の人間味溢れるキャラクターには共感させてもらった。ラストにもう一波乱あればなお良かったんだが。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-01-08 19:21:56) (良:1票) |
6.『逃亡者(1993)』で、魅力的なキャラクターとして主役を食うほどの存在感を示した捜査官を主役に置いたスピンオフ作品。とは言うものの「追跡者」というよりも「逃亡者2」である。逃亡する者よりも追跡する者に焦点を集めているとは言いがたい。そのうえ、逃亡者側のエピソードが複雑で謎を多くはらんでいるため、けっきょくその謎に満ちたストーリーにスポットが当てられる。ただ悪い奴を追うだけでもじゅうぶん面白い作品は出来ると思うのだが、ストーリーでひきつけることに躍起になりキャラクターの魅力を出せていない。追う者と追われる者の緊張感もほとんど無い。テンポよく見せるアクションシーンだけが救い。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-07-17 13:20:56) (良:1票) |
5.「逃亡者」での演技力が評価されて、この続編になったわけであるが、トミー・リーはせっかく主役を掴んだわりに、どうも最初から最後までぎこちなく、何となく自分が中心になっているのが居心地が悪そうで、演技に精彩を欠いている印象だ。前作でハリソン君を追いかけていた時の方が生き生きとしている。本人が元々乗り気でないのか、謙虚なのか、ただ単に華がないだけなのかわからないが、役者というのは演技力だけでは評価できないということがよくわかった。大根であってもハリソン君の方が華があって、安心して観ていられる。とはいえ、作品自体は充分に面白い。「エグゼクティブ・デシジョン」の監督だけあって、アクションは少ないが演出はタイトでスリリングだ。特に墓地での撃ち合いに萌えました。捜査チームのキャストもそのままなのがいいですね。「逃亡者」の列車転覆シーンに対抗したのか、本作でも飛行機を墜落させているが、これも監督の趣味なのだろうか。残骸の散らばる事故現場を空撮するシーンは金かかってます。ある意味一番の見所かもしれない。追いかけっこだけではスケール感に欠けるところを、上手くカバーしている。 【わいえす】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-09 21:38:45) (良:1票) |
4.前作「逃亡者」から出演していた刑事のアフターストーリー。トミー・リー・ジョーンズが執念深い刑事を見事に演じている。しかし追う犯人が悪人ではないので(「逃亡者」にあわせてか)あまりのめりこめなかった。どんどん追い詰めて、追い詰めて、追い詰めるまさにタイトル「追跡者」としての作品ではなかったのが残念。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-20 12:21:08) (良:1票) |
3.キャストが逃亡者の時のお馴染みの面々という見せ所だけか。 逃亡者の方が娯楽作としてはいくらか上。凌駕できなかった。 それにとにかくニューマンが可愛そうだ。 【あむ】さん 4点(2004-06-14 01:00:43) (良:1票) |
2.逃亡者をいいと思った人なら見るのだろうが、逃亡者をいいと思った人ならイマイチと感じるはず。出だしはすきでしたけど。。 【ブチャラティ】さん 6点(2003-11-27 20:46:41) (良:1票) |
1.前作は、逃げる方が素人で追う方はプロだった。とにかく逃げる方がスリル満点ですり抜けて行くため、どうしても逃げる方を応援して見ていた。しかし今回の設定では逃げる方はプロ。当然、トミー・リー・ジョーンズを応援するための映画であるはず・・・なのだがそうではない。逃げる方は変装などをして、あの手この手で逃げるのかと思っていたが、案外そう言ったアイデアは登場しない。強いて言えば宣伝でも見飽きてしまった”ビルから飛び降り、電車に飛び乗るシーン”くらいだ。追う方は、あまり周りの協力を得ることができず、孤独な戦いを強いられるのか?いやいやそうでもない。この映画にはそう言った緊迫感や、追い詰められて危機を脱するようなシーンはない。決定的欠如は、追われる側がハリソン・フォードでないことに尽きる。普通に楽しめもした。が、オスカーを獲得した前作の“怪演再び”って期待してたのに、見終わっていつものマンネリにつき合わされたと言う空しさしか残らなかった。 【☆】さん 6点(2001-01-24 12:24:43) (良:1票) |