18.物語の展開については細部の所で違和感を感じる部分が結構ありましたが、面白い発想のスローなサスペンス映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-12 21:50:57) |
17.うーん、あの程度のルックスの女性のために殺しまでやることはないやろ~。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-10-25 22:28:32) |
16.マイルスが作ったサウンドトラックの映画としか認識していなかったがBDでレンタルされていたので視聴。1957年? 俺の生まれる2年前かよ! 細かく観れば突っ込みどころはあるが25歳でこれを撮るのは凄い。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-17 03:14:08) |
15.普通のサスペンスと違い、完全犯罪を狙う男を襲った思わぬアクシデントという、 序盤の設定が妙味。焦燥に駆られる主人公、彼の帰りを不安げに待ち続ける共犯のヒロインと、 二人の心理描写を観ているだけでも見入ってしまうのだが、この作品の面白いのはここから。 これまた意外なアクシデントから、事態がとんでもない方向へと進む展開が絶妙だった。 ヒネリやオチもいい。まあ完全犯罪を狙ったにしちゃ、ちょっとおマヌケという場面もあるが、 シナリオはよく練られていて、十分楽しめる娯楽作品ではないかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-01 21:13:49) |
14.脚本はよく練られていると思う。 ただ、音楽が少々あざとい。
それ以外はとかく言う必要も無い。
【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-18 11:13:08) |
13.マイルス・デイビスの音楽が良くも悪くも落ち着かない、静かなサスペンスです。間延びを感じる部分もありますが、後半はきちっと盛り上がってラストは美しくも切ない感じで味わい深さがあります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-01 18:22:59) |
12. ストーリー自体は結構シンプルなんですが、非常にスタイリッシュな映画に仕上がっています。特に、マイルス・デイヴィスの音楽が非常に効果的でした。モノクロならではの緊迫感のある映像に惹きこまれました。また、心理描写の描き方も非常に巧みでしたね。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-15 11:16:00) |
11.キャーッ!「禁じられた遊び」のミシェル少年が馬鹿チンピラになってしまったあー!(泣) しかし、ジャンヌ・モローは若いうちから凄い貫禄ですな。 【くなくな】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-27 05:20:27) |
10.おもしろかった。「死刑台のエレベーター」てタイトルがかっこいいよ、よく思いついたなって思う。ほとんど挿入曲なしで話がとんとん進む感じがよかった。昔のだからね。逆に新鮮だった、白黒も。昔の映画もたまにはいいね。ストーリーもタイトルもよく出来てると思います。 【まおあむ】さん 7点(2005-03-09 11:57:26) |
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9.上手く説明できないのだが「雰囲気」というか「香り」で楽しむべき映画というのがたまにある。その元祖が本作ではないだろうか。現代の我々は、とかくプロットを追うことにばかり気をとられてのんびり映画を楽しむことを忘れているように思う。かったるい?まあそう慌てないでゆっくり映像と音楽を堪能しなさい、お若いの。映画というのは「スパイダーマン」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」だけじゃあないんですよ。 |
8.序盤はミステリー?という印象でしたが、途中からハプニングと誤解とすれ違いが絡み合うサスペンスに。男のキャラ設定が若干雑なのは気になるものの、女性の描写はデビュー作からほぼ完璧。最後まで気持ちいいくらい自己中心的なジャンヌ・モロー、ガミガミ怒りながらも一緒についていってしまう花屋の娘(これがまた可愛い)。ミステリーとして見れば穴が多いけれど、十分に楽しめるサスペンスでした。 【ラーション】さん 7点(2004-03-21 23:01:15) |
7.犯行が計画どおりに進んだとして、なぜ犯行後すぐに人目につくカフェで待ち合わせ?ジュリアンの友人の男の存在も必要とは思えない。そういった疑問(不満)はあるがジュリアンと社長夫人の心理描写は秀逸。社長夫人の怒りとも不安とも言える心情をわざとらしい表情で見せず一晩中パリの街を歩き回らせることでうまく表現している。エレベーターに閉じ込められたジュリアンのあせりもこれまた表情では見せない。同時進行する社長夫人の描写、そして若いカップルの一見意味の無いドイツ人夫婦とのエピソードとジュリアンの置かれている立場との対比で展開のある外界と展開の無いエレベーター内をうまく表現している。ラストもなかなか。2つの殺人事件のそれぞれの犯人の行動に目を向けたとたんの、一度間違った発表をしてマヌケと思ってた警察の逆転劇。サスペンスとしては弱いが、秀作には違いない。 【R&A】さん 7点(2004-02-05 12:19:26) (良:3票) |
6.完璧のはずであった完全犯罪もあそこまで見事に崩れ去ってくれると心地よい。主人公がどんどん追いつめられていく様はもう笑うしかない(?) 冒頭から一気にサスペンスへと引き込む演出が巧い。マイルス・ディヴィスのクールなサウンドも格好よく、'57年の映画にしてはモダンなセンスを感じた。 【きのすけ】さん 7点(2003-10-28 22:17:57) |
5.私は好きだなー。ジャンヌモローのやるせなさにマイルス・デイビスのジャズがよくマッチしてた。 【fujico】さん 7点(2003-09-19 21:19:07) |
4.二つの殺人事件を絡ませるという発想がおもしろく、じわじわとアリバイが崩れてゆく過程が見ものでした。まさに、サスペンスの醍醐味を十分味わうことが出来た本作品。ところで、フロランス(ジャンヌ.モロー)が夜のパリの街を渡り歩くシーンがあるわけですが、その当時の活気ある様子がみごとに映し出されており大変気に入っています。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-06-07 14:51:02) |
3.よく出来ていて、いい映画です。「太陽がいっぱい」と比べる<なぜ比べる?(笑)>と地味ですが、こちらの方がサスペンスとしては、勝っていると思います。M・デイビスのトランペットとメルセデス300SLがやけにカッコいいです。 【クロマス】さん 7点(2003-02-09 22:37:56) |
2. 原作はノエル・カレフの推理小説。弱冠25歳のルイ・マルが監督し、衝撃のデビューを飾った劇場第1作。処女作とは思えない見事なサスペンスだが、往来から丸見えのビルをよじ登って殺人を犯すモーリス・ロネ扮するジュリアンはチトお馬鹿過ぎ。しかもロープぶら下げたままだし。完全犯罪には程遠い間抜けさに興醒めした所にエレベーターのアクシデント。閉じ込められて悪戦苦闘してる間に車をバカップルに盗まれ、身に覚えのない殺人の嫌疑をかけられる怒濤の展開。因みにバカップルの若造役を演じたのはジョルジュ・プージュリー。そう、「禁じられた遊び」のミシェル少年の成長した姿が彼だったりする。確かに↓ラストの写真は不自然な気もするが、恐らく…セルフ・タイマーで自分らを記念撮影したんじゃないかな?プリクラ感覚って感じ? 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-01 05:10:14) |
1.何度見てもストーリーがよく出来ているなあと感心する。エレベーターという日常に目をつけたところはさすが。途中ちょっとだるいところはあるものの、全体的には面白く見れるので7点。気になる点は、加害者があまりについてなさ過ぎる所、まあ自業自得といえばそれまでだけど。 【INOU】さん 7点(2002-03-23 01:10:11) |