27.けっこう重要な伏線だった筈なのにキルスティンもイライジャも何だか邪魔っけ。でも主演の2人はさすがベテラン♪記憶を取り戻せ!~恋する時間旅行~…ステキでした。チョット突っ走り過ぎじゃない?映画。ココ一番の深みが欲しかったかなあ。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-03 20:56:34) |
26.見終わった後、ある一つの出来事を思い出した。それは数ヶ月前、ずっと前から気になっていた子に、やっとの思いで自分の思いを伝えたときのこと。帰り道で「バイバイ」と優しく挨拶された時から、ずっと気になっていた女の子・・・・。しかし、勇気を振り絞って告白したにも関わらず、彼女の返事は「NO」だった・・。今までは、もうそれで終わりなのだと思っていた。一つの片思いを失ってしまった自分は、「見つかるかどうかも分からない」新たな出会いがあるまで、友人たちにどんどん恋人が出来ていくのをただ一人孤独で見つめているしかないのだと。でも、それは違う。この映画が教えてくれた。そう、恋愛において最も大事なのは「恋愛の結末」ではなく「一緒に過ごした思い出」なのだ。そうなんだ。僕にも、彼女との思い出は数多くある。体育祭での遠距離走で一緒になりあきらめかけていた僕を彼女が励まし応援してくれた事、文化祭でお互いにリーダーとなりパートナーの関係として一緒に頑張った事、テストの点を教え合った事、初めて自分から彼女に挨拶した時の事、そして初めて彼女をデートに誘ったときの事、彼女とのデート・・・・。それらの数々の「思い出」が色褪せない限り、お互いの胸の中にはいつまでも”Etarnal Sunshine(永遠の輝き)”が降り注いでいるのだと・・・。そんな恋の思い出を蘇らせてくれた本作は【まるで恋をしている時のような】喜び、悲しみ、楽しさ、残酷さを味わうことが出来た、最高に幸せな一本でした。 |
25.むむむ。どう評価したらいいんだろう。個々のシーンはなかなか素敵だったのだが、エピソードがとても有機的に絡み合っているようには思えないし、そもそも人物の性格も背景も不透明なため、なんか、遠くで宇宙人が痴話げんかしてるのを眺めたような印象だった。意図的なのかもしれないが、見てるとだんだん寒くなる映画だった。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-17 20:58:21) |
24.どの登場人物にも感情移入出来ませんでした。ジム・キャリーにあまり魅力を感じなかったです。最近マーク・ラファロがいい俳優になってきたように感じます。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-11 22:47:01) |
23.観た後で考えさせられるお話でした。結局、記憶を消してしまっても本能的に人間の脳は惹かれあうものとか好きになるものを忘れることはできない、ということなんでしょうかね。相変わらずカウフマンの脚本はユニークで、一度観ただけでは完全に理解できない内容でもあると思います。シリアス一本のジム・キャリーがかなりいい味。そしてキルスティン・ダンストはこんなに美人だったっけ?などと失礼ながら思ってしまいました。 【ライヒマン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 20:16:50) |
22.おおーっ!と思うシーンは多数アリですが、一度見ただけでは理解できず・・・。それでも全体の雰囲気がとても良く、あとからジワジワ来るタイプの映画でした。最後の主人公の言葉、それが全てなのかも。 【オカピ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-05 18:57:35) |
21.形状的な表現は数々とっていたのですが、情緒面の表現はあまり伝わってくるものがなかった。なぜ愛し合ったのか、何故別れたのか,何故もう一度お付き合いしたいのか,そこらあたりがあまりわからない。以前からジムキャリーの無理やり陽気な演技は、寂しげな情緒不安定の反面があると思っていたので、今回の演技ははまっている印象。これからも鬱傾向の演技に期待したいです。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-03 22:25:55) (良:1票) |
20.アメリカでは公開から既に一年経っているということで、テレビ放映されてました。このタイムラグ、どうにかしてほしいッス。いやぁ、この作品も良かったねー。タイトルや雰囲気から直球勝負の恋愛ものだと思っていたら、かなり回転かかってた。自分は色々と後悔したことはあるけど、記憶を消そうなどとは一度も思ったことがないので共感はできない。けれど言いたいことはよくわかる。前日に「50回目のファースト・キス」という作品を観たため、「記憶の消去なんて・・・」という気持ちはなくもなかったが。ジョエルがその記憶の消去から逃げるという設定は、愛する人との過去を守りたいというのを表現するという点でなかなか奇抜。やっぱり記憶の消去なんて考えたらダメだよね。過去があるから今がある。過去に起きたすべてのことがもし違っていたら、今の自分はなかったのかもしれないのだから。人に愛されるということを教えられた作品。 【こばやん】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-04-24 16:16:57) |
19.自分のツボをズバリとつかれた。ジム・キャリーの演技もこれまでの印象がガラリと変わるほど良かったし、なによりストーリーが良かった。話しに共感できる人には、良い映画だと思う。ただケイト・ウィンスレットの性格が自分には違和感を感じた事と、最初の出だしが少し間延びしている感じが少し残念。 【miso】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-22 16:04:43) |
18.雰囲気は良かったけど、ちょっと伝わってこなかった。ジム・キャリーはいい役者さんだなと思いましたが。あと、ケイトも。 【のりもちあつあつ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-19 20:31:25) |
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17.凄い。の一言。凡人には想像つかない展開が繰り広げられるけど、“ここに繋がるのね”という想像は安易につきます。が、それは故意で効果的。想像もつかない不思議な展開に、最後はどう締めるんだぁ!と思っていたら、ジョエルのあの言葉...。ウルウルしまくりました。複雑に見えて、とてもシンプルなメッセージをもつ映画だと思います。それなりに付き合ってきた彼女と一緒に観たかったな...と、思わずにはいられない作品でした。音楽に関しても、選曲・使い方共、とても可愛くて言うことないです。 【巷説犬福物語】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-17 01:04:57) (良:1票) |
16.現実ではありえない選択記憶消去という話や、記憶が消えかけたり消すのを様々な映像で見せるのが面白い。細かい話や展開にやや判り辛いところもあるものの、大筋では言わんとするところは理解できる。辛いから記憶を消そうとして、でも楽しかったその記憶が愛しくて記憶を守ろうと逃げ回るあたりが話も映像も面白い。ジム・キャリーは気まぐれ女性に翻弄される気弱なキャラをうまく見せたと思う。ただジムが記憶消去というのは分かるが、肝心のケイトの記憶を消したいと思う理由に説得力がないので彼女には共感し辛く、ラブストーリーとしてはそう心に迫るほどでもない。 まぁ、記憶というのは意識すればするほど残るものなので、忘れたければ何度も思い返したりしないことが一番かと、、 【キリコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-10 21:13:37) |
15.あっ、確かに後から来ます(残る~)! 冒頭の部分にほれ込んじゃいました、好き好き! でも不倫話は余計な感じ。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-09 23:58:57) |
14.あいかわらずこの脚本家らしいなぁと思いました。ラストがちといまいちですがパラレル脳内をぐるぐる行く感じはいいですね。ただこれ映画を1年に2~3回しかみないって人にはお勧めしません。はい。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-09 23:48:46) (良:1票) |
13.後からじわじわと来る良作だと思います。最初はよく意味が分からなかったけれど、最終的には冒頭部分が生きていて、ガッチリ収まりました。うだつの上がらない感じのジムも、複雑でbitchyなケイトも、とても良かったです。 【kasumi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-07 22:17:12) |
12.ちょっと自分はややこしかった~。脳の内と外で追いかけっこなんてとてもユニークで面白いけど。お互いに相手の記憶を消しても、真実に結ばれるべき相手とは、再び出会えばやっぱり惹かれあう、ということなのかな。ただ、ケイト・ウィンスレット演じる彼女が記憶を消した理由が自分勝手であっさりしすぎで、彼女の記憶を消そうとしたけど、やっぱりためらって思い出の中で必死に格闘してるジム・キャリーが、ちょっとみじめで大変そうに見えた。この二人は、よりを戻しても、また同じようなすれ違いを何度もすることになるんだろうな…とも思えた(^^;それから、キルスティン・ダンストが何気に存在感があって、観終わってみると、最後のほうでさらりと出てきた彼女のエピソードが一番印象に残ってます。真実を知った後、苦悩する表情が印象的。あと、イライジャ君のもみあげに驚いた。 【kiku☆taro】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-04 00:33:34) |
11.男女の出会いと別れ、未練と関係の修復、そしてアメリカ映画お得意の運命の絆を、人気脚本家が「ピンポイントで記憶を消せる」というアイディア一本でSFファンタジーに仕上げた、非常にオーソドックスなラヴ・ストーリー。予想と違って、話の大部分はジム・キャリーの頭の中で進行するので、個人的に物語としての面白味には欠けてた印象です。逆に、私が本作で一番感心したのはデジタル表現技術。全編のほとんどは手持ちカメラで撮影されてるのにも関わらず、そのカメラの自由度にVFXが全く違和感なく馴染んでいる。これは「デイ・アフター・トゥモロー」なんかよりも凄いと思います。という訳で、本作ではとても魅力的なのに「スパイダーマン」シリーズでは何故かその力を発揮できないキルスティン・ダンストに、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 00:19:59) |
10.自分にはちょっと合わなかった。もっと単純なのが好き。 【Gene】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-01 11:24:28) |
9.シナリオのひねりとか意外性とかそういうものを期待してみる映画ではない。記憶の中をさかのぼっていく見るものを混乱させようとする見せ方だけど、最初の部分とどうつながるかは特に勘が鋭くなくてもすぐにわかってしまう。また繰り返し見たいとは思わないけれど、見た後にそれなりにいろいろと考えさせるものはあった。 【HK】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-03-31 11:32:23) |
8.離れたくない映画に対する余韻。“映画を観る”という幸福は、まさにこの余韻のためにあると思う。 もはやハリウッドにおいて“天才”“気鋭”の名を欲しいままにしているカウフマン×ゴンドリーの、この類まれなるラブストーリーの余韻をぼくはしばらく忘れることができないだろう。さりげなく、大胆に、そして淡々と奇抜に描かれるその絶妙な映画世界の奇蹟に心が震える。恋愛にまつわる切ない“代償”と美しい“価値”を、まさに永遠なる輝きの中に表現してみせたまったく新しい視界に、自分の脳裏まで一掃されたような感覚だった。 しかし、奇妙で革新的な映像世界ではあるが、描かれる物語は実に普遍的な感情だ。“何気ないこと”から深まる愛情と亀裂。そして、記憶の消去という衝動的な行為から見えてくる何気ない日々(しかしそれこそが“幸福”なのだ)の輝き。それを消されてたまるかと逃げ回る主人公の純粋な感情。さらに秀逸なのは、すべてを経て、すべてを知ってしまっても、互いを愛さずにはいられないという、ある種滑稽でだからこそ素晴らしい愛の本質である。 そうこう書いているうちに、またじわりじわりとこの映画に“脳ミソ”が侵食されていく……ああたまらない。 【鉄腕麗人】さん 10点(2005-03-27 10:07:00) (良:2票) |