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カサブランカ

[カサブランカ]
Casablanca
1942年上映時間:102分
平均点:7.23 / 10(Review 221人) (点数分布表示)
公開開始日(1946-06-16)
ドラマサスペンスラブストーリー戦争ものモノクロ映画ハードボイルド戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2025-02-20)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・カーティス〔監督〕
演出伊達康将(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
キャストハンフリー・ボガート(男優)リック
イングリッド・バーグマン(女優)イルザ
ポール・ヘンリード(男優)ヴィクター・ラズロ
クロード・レインズ(男優)ルノー署長
コンラート・ファイト(男優)シュトラッサー
マルセル・ダリオ(男優)クルーピエ
ピーター・ローレ(男優)ウガルテ
シドニー・グリーンストリート(男優)フェラーリ
有本欽隆リック(日本語吹き替え版【PDDVD】)
日野由利加イルザ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
諸角憲一ヴィクター・ラズロ(日本語吹き替え版【PDDVD】)
中博史ルノー署長(日本語吹き替え版【PDDVD】)
津嘉山正種リック(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塩田朋子イルザ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
土師孝也ヴィクター・ラズロ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青野武ルノー署長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤精三シュトラッサー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
牛山茂ウガルテ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小室正幸(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
手塚秀彰(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
渡辺美佐〔声優〕(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
緒方文興(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
浜田賢二(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
佐藤ゆうこ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
久米明リック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
水城蘭子イルザ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仁内建之ヴィクター・ラズロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
永井一郎ウガルテ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫ナレーション(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
東地宏樹リック(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
甲斐田裕子イルザ(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
森田順平ヴィクター・ラズロ(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
後藤哲夫ルノー署長(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
金尾哲夫シュトラッサー(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
楠見尚己(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
茶風林(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
多田野曜平(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
村治学(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
池田秀一リック(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
潘恵子イルザ(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
古谷徹ヴィクター・ラズロ(日本語吹き替え版【N.E.M.】)
脚本ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
ハワード・コッチ〔脚本・1902年生〕
音楽マックス・スタイナー
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
作曲マックス・スタイナー"As Time Goes By"
編曲ヒューゴ・フリードホーファー
撮影アーサー・エディソン
製作ハル・B・ウォリス
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
配給セントラル
美術カール・ジュールス・ウェイル(美術監督)
ジョージ・ジェームズ・ホプキンス
衣装オリー=ケリー
ヘアメイクパーク・ウェストモア
編集オーウェン・マークス
字幕翻訳高瀬鎮夫
岡枝慎二(ソフト)
清水俊二(リバイバル)
関美冬(NHKBSプレミアム)
日本語翻訳佐藤恵子(日本語吹き替え版【スター・チャンネル】)
あらすじ
第二次大戦中の1940年、仏領であるモロッコのカサブランカはヨーロッパから脱出したい人々であふれかえっていた。このカサブランカで酒場&賭場を開いているリックは、戦争なんてどこ吹く風。飄々と酒場経営をしていた。そんなある日、反ナチ連合のリーダー、ラズロが妻のイルザを連れてリックの酒場に現れる。リックはイルザを見てビックリ。二人はかつてパリで愛し合った仲だった。事情を知らないリックはただ酒を呑んで思い出にふけるだけだったが……。
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9. 昨今の映画は男女同権!どころか寧ろ女性が勇ましくメインを張る作品が多いから本作でのバーグマンの微妙なポジションを「打算的なズルい女」としてしか観られず酷評してしまうのカモ。そもそも戦前・戦中の米映画なんて完全に男性中心!よって彼女はボギーのダンディズムを引き立てる言わば”触媒”に過ぎなかったハズなのである。が!しかーーーし、誇り高きバーグマンは敢えて添え物の刺身のツマに甘んじるコトなく、予定調和な職人マイケル・カーティスに敢然と反旗を翻す!!その類稀な美貌と抜群の恋愛感情表現で月並みなメロドラマに過ぎなかったであろう本作に永遠の生命を吹き込んだのだ。加えてボギーの下積みを経た男の渋さ溢れる「キミの瞳に乾杯!」という台詞も相手がバーグマンなればこそ説得力を放つ。悪いがヴェロニカ・レイクやヘディ・ラマーみたいな妖婦タイプの女優がイルザだったらココまで語り継がれる名作のステイタスは(確信を込めて絶対に!)得られなかっただろう。オスカー作品賞・監督賞・脚色賞に輝いたのは戦時下でのウェルメイドなメロドラマに一票!てな感じだったのだろうが、個人的にはバーグマンの圧倒的存在感とサムが歌う「As Time Goes By」なくして本作を語るコトは出来ないと思っている。ドイツが生んだ不世出の名優コンラート・ファイト最後の輝きに…8点!勿論ボギーもニヒルでキマってるけどね。
へちょちょさん 8点(2003-09-07 16:53:58)(良:4票)
8.カサブランカはドイツ軍が「占領」していたわけじゃありませんね。 一応は、対独協調のフランス・ビッシー政府の行政権の下にありましたでしょう?そのあたりの微妙な歴史的背景の上に、カサブランカという街があったはずです。だから、ナチス占領下のヨーロッパから、自由の国アメリカへ脱出するために、仮想「中立地帯」のカサブランカに亡命者たちが集まってる・・・・・。 製作当時は直面する現実状況、今日的にはそういった歴史的状況から見ないと、作品の総体はたぶん認識できないでしょうね。彼がスペイン内戦やエチオピア戦役で、反ナチス・反ファシスト運動を支援したのは、たまたま敗者に味方したというのではなく、アメリカという国同様に一市民もまた自由の戦士である・・・、そういう立場の表明でもあったわけでしょうね。例えば、ヘミングウェーのように・・・。 まぁ、それはさておき、全てがセットで作られたにせよ、そういった時代の制約や背景を超越して、一つの作品としては、とても「よくできた」映画であることは否定できないでしょう。 最後に、警察署長が「ビッシー水」のボトルを屑篭に投げこんで、霧の立ち込めるなかをボガードと仲良く歩きはじめますが、それまでドイツ軍との狭間で優柔不断だった署長の「決意」を観客に示して幕となるところなぞは、なかなかに憎い演出でした。
jp-sartreさん 8点(2003-06-25 14:19:48)(良:2票)
7.《ネタバレ》 名台詞を目当て観てみたのですが、他のロマンス映画とは一線を画すほどの綿密な脚本にやられてしまいました。正直「君の瞳に……」だとかいうシーンはどうでもよろしい。ただのオーソドックスなロマンスのはずなのに非常に面白い!リックとイルザが初めて顔合わせしたシーンなんかは特にそれが良く出来ている様に感じました。観客が全く知らない関係が二人から自然に湧き出てくる。それを観続ける観客の居心地の悪さ。脚本と演出の力の強さを感じさせられた一本でした。
民朗さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-14 00:23:48)(良:1票)
6.《ネタバレ》 最初の方のボギーの酒場の見せ方など、あまり上手い具合にいっていない部分があると思っていたのですが、バーグマンの登場で一変します。彼女は個人的に趣味ではないですし、このキャラクターの心情は男の私には良く分からんのですが、そんな問題を差し引いても多額のお釣りがくるぐらい本作では魅力的に見えます。 例えばボギーと予期せぬ再会を果たし目がウルウルしてくるところとか、夜中に酒場に訪ねて来てドアを開けると光が彼女を照らし出すところとか、こういった綺麗に撮ろうという配慮がなされているからこそ二股状態の曖昧なキャラクターにもかかわらずバーグマンが完全無欠のヒロインになっているのだと思います。 そんな彼女を見送るボギーも格好良くて、キザったらしくて聞いているこっちまで赤面してしまうような台詞をサラリと言ってのけてしまうところがボギーならではでしょう。
 それからピアノ弾きが歌う「As Time Goes By」は言わずもがなですが、国家を歌い合うシーンもパワフルです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-11 18:52:01)(良:1票)
5.男2人があまりにも男前で、自分勝手な女のクソっぷりにイライラしっぱなしだが、いかんせん凄く美人なので説得力はある。女々しいながらも人情家で芯が男前なハンフリーに惚れます。渋く、クサく、男のかっこよさに満ちた名作。
すべからさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-14 10:19:52)(良:1票)
4.《ネタバレ》 主人公リックがハードボイルドでカッコ良過ぎ!
カッコイイです。ダンディーです。ハードボイルドの鏡です。憧れますわ。
男の僕でもその「男らしさ」に惚れてしまいます。
だって僕は「男らしさ」を持って生まれてこなかったもので、、、
ヒロインイルザの涙が美しい。
「君の瞳に乾杯」。ハードボイルドさに乾杯。最後の友情に乾杯。「カサブランカ」に乾杯!
 この映画を賛美する僕は「アメリカに媚びている」と言われてもしょうがありません、どうかお許しください。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-14 03:57:24)(良:1票)
3.あるドキュメンタリー映画でハリウッド女優が「男は足の裏みたいな顔でも役があるのに女は若くて美人にしか役がない」というようなことを愚痴っていた。「足の裏みたいな顔」というステキ発言に対して、私がまっさきに思い浮かんだのは申し訳ないがボギーだった。そんな足の裏が、「君の瞳に乾杯」なんて大真面目に言っちゃう名作。渋いボギーの魅力、バーグマンの美しさに加え、翻訳のこの映画への貢献度はかなり高いと思います。最優秀翻訳家賞があるとしたら殿堂入りです。




きむねぇさん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-26 22:30:51)(良:1票)
2.《ネタバレ》 実はウディ・アレンの『ボギー、俺も男だ』(カサブランカのパロディ)を見たいがためだけに見た映画だったんですけど、さすがに面白かったですね。ていうか、署長唐突にかっこよすぎるだろ!ってとこが一番良かったですね。あとプロパガンダ映画って書いてたりするんですけど、DVDの解説を見る限り、少なくとも国主導の作品ではないようです(ただ当時は検閲があったので、どうしたって国は介入しますが)。原作は未発表の戯曲だったようですし、結果的に戦意を高揚した的なことを言ってました(でも、明らかにそういう意図は見えます)。ただ戦争中につくられた映画に中立性や客観性を求めるのは酷というもんです(検閲があんだもん。それに普通心情的に自国と同盟国をどうしたって良く描くでしょう)。この映画はむしろ娯楽映画としてのできがいい。今でも人気があるんですから。ただ主人公二人はあまり善人じゃない。
スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-21 02:36:11)(良:1票)
1.最初に見たのは多分中学生の時。当時流行っていた「ベルサイユのバラ」で今のフランス国歌がどのようなものなのかをかじっていたので、歌合戦のシーンで熱くなったのを覚えている。その後何度も観ているが、現在の私にとっては、これは、俳優ではなく、酒場が主役の映画。個人的な感触では、酒場の映画と聞いてこの映画をあげる店主が開いている店にはまずはずれがない。突っ込みどころとしては、確かに美人なのだがスウェーデン出身の大女をどのように撮っているかが面白い。バーグマンはボガートより身長が若干高いはずなのだが、フランスにいたころの回想シーンなど、二人が並び立つシーンでは、ボガートの方が背が高く撮られている。多分、上げ底の靴を履かせたか、「雪洲」させたか、何がしかの工夫がされたのだろう。ラズロ役に身長190cm以上の役者を配したり、最後の飛行場のシーンのように、男二人はまっすぐに、女は斜めに帽子を被らせたりなど、なんとかしてバーグマンの背の高さを目立たせないような演出をしているところに作り手の苦労の跡が見える。
南浦和で笑う三波さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-11 16:54:05)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 221人
平均点数 7.23点
000.00%
110.45%
252.26%
373.17%
483.62%
5135.88%
63214.48%
74922.17%
85022.62%
92611.76%
103013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 7.21点 Review14人
3 鑑賞後の後味 7.60点 Review15人
4 音楽評価 7.42点 Review14人
5 感泣評価 5.62点 Review8人

【アカデミー賞 情報】

1943年 16回
作品賞 受賞 
主演男優賞ハンフリー・ボガート候補(ノミネート) 
助演男優賞クロード・レインズ候補(ノミネート) 
監督賞マイケル・カーティス〔監督〕受賞 
撮影賞アーサー・エディソン候補(ノミネート)白黒
作曲賞(コメディ)マックス・スタイナー候補(ノミネート) 
脚色賞ハワード・コッチ〔脚本・1902年生〕受賞 
脚色賞ジュリアス・J・エプスタイン受賞 
脚色賞フィリップ・G・エプスタイン受賞 
編集賞オーウェン・マークス候補(ノミネート) 

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