キリクと魔女の投票された口コミです。

キリクと魔女

[キリクトマジョ]
KIRIKOU ET LA SORCIERE
1998年上映時間:71分
平均点:7.23 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
ファンタジーアニメシリーズもの
新規登録(2004-04-20)【風太郎】さん
タイトル情報更新(2023-11-27)【イニシャルK】さん
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監督ミッシェル・オスロ
演出高畑勲(日本語吹き替え版)
神木隆之介キリク(日本語吹き替え版)
浅野温子カラバ(日本語吹き替え版)
山像かおりキリクの母(日本語吹き替え版)
原作ミッシェル・オスロ
脚本ミッシェル・オスロ
制作スタジオジブリ(日本語版制作)
配給アルバトロス・フィルム
日本語翻訳高畑勲
その他スタジオジブリ(提供)
日本テレビ(提供)
博報堂(提供)
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3.《ネタバレ》 魔女の呪いが解けた瞬間に咲き零れる花々があまりにきれいで、なんだか涙が出そうになった。ストーリーよりも映像に感動して泣きかけたのは初めてのことだった。  実際この映画を元に画集を出せるんじゃないかってほど画の質は高い。緻密な描き込みや、原色に近く、それでいて透明感のある色彩には息を呑んだ。たとえ地中であっても、よく見ると背景に不思議な模様がある。最初の村の場面にはノルシュテインを連想したけど、この強烈な色彩感覚は誰にも似ていない。アニメーションよりもむしろ絵画に近く、アンリ・ルソーや(他の方も言及していらしたが)ゴーギャンを思わせた。  物語はおとぎ話調で、終盤はとくに一寸法師に似ている。ほんとはこういう寓話的な話は好みではないのだけれど、キリクがお祖父ちゃんにすがりつく場面でちょっぴりぐっときた。魔女を口説く場面など、寓話のようでいて妙に生々しいところもあるのが面白い。 キリク「小娘なんかに興味ないよ!」って、おいおいお前が言うのかキリクよ。 魔女「どうせ召使いが欲しいだけなんだ」 キリク「召使い扱いなんかするもんか!」 魔女「男はみんな最初はそういうのさ」 なぜか急に夢のない話に……。
no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-29 14:01:40)(良:3票)
2.《ネタバレ》 この作品の監督はフランス人だけど、少年時代にアフリカで暮らしていた事があり、作品自体もアフリカの民話・伝承から着想を得ているんだそうな。だからアフリカの描き方がとても自然(とはいえ行った事ないからわからないけど、ホントのところ)で、映像も美しいし、民話的・寓話的な、ある種突飛な話の展開にも違和感を感じることなく入り込めた。大人たちが忘れてしまった「なぜ?どうして?」という問いかけを抱き続けること、そして勇気を持って行動することで村人たちを、そして魔女をも救済したキリクは、我々観る者にも「なぜ?どうして?」と問い掛けているように思える・・・・・・のだけれど、単純に裸でお尻をぷりっぷりさせながら猛ダッシュしちゃうキリクは、理屈抜きで可愛いやね(笑)。それにしても、こういう作品を観ると、アニメってまだまだ色んな可能性があるんだなーと思わせられる。日本のアニメって、一部の個性的な名匠の作品を除くと同じようなのばっかりになってきてるから、こういう作品に刺激を受けて欲しいよなあ。
ぐるぐるさん 8点(2004-07-27 16:21:47)(良:1票)
1.やはり一番に評価したいのは背景の美しさ。それはもうぞっとするほど。ジャングルの景色は葉脈が見えそうなくらい繊細で、花は匂い立ちそうなほどリアル。特に赤の使い方は目を惹いた。緋色と言うのがぴったりくるその鮮やかな色合いは、見ていてくらくらとする。この美術だけでも満足。DVDでの鑑賞がゼッタイおすすめ。ストーリーはオリジナルらしいが、アフリカの民話からきているのかと思うくらい、静かで寓話的な展開。始まりもとても不思議でそこから引き込まれ、目の醒めるような画とともに、大人もじっくりと楽しめる。
のはらさん 8点(2004-07-03 02:28:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 7.23点
000.00%
100.00%
213.85%
300.00%
400.00%
527.69%
6415.38%
7519.23%
81038.46%
9311.54%
1013.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

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