1.舞台的演出と映画手法が巧く調和しており素晴らしい作品でした。原田芳雄の役柄がその調和を成立させたのだと思います。宮沢りえはとても良いし、浅野忠信は台詞が少ないのにもかかわらず、いつもながら存在感がありました。とても、心に深く訴えってくるモノがあり考えさせられる作品なのですが、こういう映画はハリウッド映画だけを映画と認識している友達なんかには勧めにくいのが難点ですね。こういう人たちにこそ良さを理解してもらいたいのですが。 【シュンペーター】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 21:18:35) (良:1票) |