歌行燈(1943)の投票された口コミです。

歌行燈(1943)

[ウタアンドン]
1943年上映時間:93分
平均点:7.50 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(1943-02-11)
ドラマモノクロ映画ロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-03-17)【イニシャルK】さん
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監督成瀬巳喜男
キャスト花柳章太郎(男優)恩地喜多八
山田五十鈴(女優)お袖
大矢市次郎(男優)恩地源三郎
伊志井寛(男優)辺見雪叟
村田正雄(男優)宋山
柳永二郎(男優)次郎蔵
清川玉枝(女優)春木屋のお兼
原作泉鏡花「歌行燈」
脚本久保田万太郎(脚色)
音楽深井史郎
撮影中井朝一
製作伊藤基彦
東宝(東宝映画)
配給東宝
美術平川透徹
照明岸田九一郎
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1.昨日は歌舞伎を観にいったんだけど、今月の演目はまだ2日目だったからか全体的にどうにもバラバラでアラばかりが目についてしまった。複数の人間によって作り出されるアートと言うのはあらゆる要素がシンクロする瞬間に醍醐味があるワケで、それは人間という孤独で不完全な生き物が、束の間誰かと何かを共有する(と錯覚する)瞬間にこそ至福の喜びを見いだすからではないだろうか。この作品ではそんな瞬間が実に見事に表現されていると思う。音楽映画では「指の動きを完コピしていた」とかって事が評価される事があるけど、そんな事やろうと思えば誰だってできる。音楽とは呼吸なのだと私は思う。【STING大好き】様ご指摘の宋山との対決シーンにおける緊張感!あの瞬間から身を乗り出して画面に見入る私。「人を死に追いやるような芸を許すわけにはいかない」。芸事とはそれ程までに覚悟を要するのだ。流しに身を落としても隠しきれない恩地喜多八の三味線と歌声のセクシーなこと!落ちぶれても決して哀れっぽくない太い音には説得力がある。そしてクライマックスでは全てが鮮やかにシンクロし、我々は至福の時を味わうのだ。このラストシーンには涙が止まらなかった。何て美しくて強い映画だろう!超名作!

黒猫クロマティさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-11-03 21:22:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 7.50点
000.00%
100.00%
200.00%
317.14%
417.14%
500.00%
617.14%
7428.57%
8214.29%
9214.29%
10321.43%

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