7.HEROがダメだったから、これは観ない予定だったんだけど、飛行機の中で見ました。まったく期待してなかったので意外に楽しめちゃった。チャン・ツィイー超綺麗・・。最終的に思わずDVD買いにお店に行くぐらいはまってしまいました。でもDVD高かったから買わなかったけど・・。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-31 19:58:39) |
6.初めの方リウがシャオメイに踊らせてて、シャオメイが攻撃した時のリウのよけ方がマトリックスみたいでしらけた。あとラストの雪の中での決闘の時に吹き飛んだ血が本物感が出てなくて残念。ただ、全体的に華やかで踊りもいい。ワイヤーの使いすぐは気になるけど。ってかチャンツィイーどうしたの?スーチーじゃないんだからそんなに脱がなくていいよ。初恋のきた道が懐かしい... 【地理10/2005】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-10-31 16:15:12) |
5.純真に純朴に清楚にそして魅惑的に二人の男を惑わすという女を演じられる女優は、今チャン・ツィイーをおいて他に見当たらない。「HERO」に引き続いて色彩豊かな美しすぎる映像世界は見事だが、今作において「美」という言葉は、チャン・ツィイーのためにある。彼女の眼差し、佇まい、台詞回しそのすべてが美しい。そしてその希有な女優に対する二人の男優も見事だ。彼女のまっすぐな眼差しに対し、同様に凛とした視線を返す。謀を描いた映画であり、登場人物たちは各々を偽るが、その瞳に真の偽りは見当たらない。大陸の壮大で美しい景色に映える力強い俳優達の精神に圧倒される。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-28 21:25:31) |
4.この映画は1、ワダエミのカラフルな衣装(特に飛刀門の衣装。あの登場シーンにはしびれた)2、飛刀(影の主役)3、アンディ・ラウの心苦しい(気持ちすごいわかる)ラストシーン。 全体的に『HERO』と比べるといい感じに力が抜けていて、ところどころに遊び心が見え隠れしている。特に弓矢の跳弾のシーンはいい。 ストーリーも予想以上に良かった。金城武もチャン・ツィイーもアンディ・ラウも互いに一度は別れたはずなのに、実は未練タップリな展開が目立つ。これを単に優柔不断と取るか、それとも揺れ動く繊細な心情として取るかで評価が分かれるだろう。 ラストがすごく良かったのでグタグタにならずにきっちり締まっていた。
役者はやっぱりアンディ・ラウが1人抜き出てたけど、金城武も後半髪が乱れてきたところからよかった。チャン・ツィイーは相変わらずチャン・ツィイーのままだった。
外伝を見ると撮影はかなりトラブル続きで、当初の構想ではラストのシーンは一面の花畑でロケをするはずだったようだ。 きっと花畑を実現できなかった無念さが、遊郭“牡丹坊”の色鮮やかさにつながったのだろう。 チャン・イーモウにとって『LOVERS』は納得のいく作品ではなかったようだが、それでも充分に見ごたえはある。あと、コーラ飲み過ぎね。 【michell】さん 8点(2005-03-01 22:05:22) |
3.すっかり熱が冷めてから観にいきましたが面白かったです。ストーリーも二転三転で誰が味方で誰が敵なのか翻弄されてしまいました。三人の愛の表現もそれぞれの個性がでてたと思いました。息づかいがしっかいと聞えるので本当に耳元で囁かれてるみたいでどきどき。映像も綺麗だけどしつこくないし音楽もよかったです。退屈させませんでした。難を言うなら台詞がありきたりでじーんと来なかったことだけです。 【ももち】さん 8点(2004-10-07 21:47:30) |
2.なんとも憎らしいほどの、次から次へと新しい試みと演出。 映像、音楽、脚本全て私の感性にピッタリ合う。 私にはジョン・フォード、ヒッチコック、スピルバーグ、黒澤明、山田洋次と同じレベルの監督。 全作品必見で、何度観賞しても、その度毎に新しい発見が有る。 【ご自由さん】さん 8点(2004-09-22 22:44:04) |
1.ストーリー的に今ひとつという御意見が多いですが、これは「武侠映画」じゃなくってあくまでも「恋愛モノ」なのだと考えれば、決して不満はありません。そりゃ、確かに振り返ってみれば演出的に「?」な部分は多々ありますが、「御伽噺」的に観るのでしたら「手法」として許せるような。 どんでん返し的脚本は、どこかで見たような聞いたようなものばかりが並んでましたけど、それにも増して主演の3人の美しさカッコ良さ、映像そのものの美しさ、それこそがこの作品の最大の見せ場だと思います。 期待していたとおりの作品でしたので、ちょっとオマケの8点献上です。 追伸:エンディングの主題歌、最後のところで歌声と二胡の音色が重なり合って見事でした。(これならネタバレじゃないですよね?) |